横浜FMがケヴィン・マスカット監督と契約更新、8月には月間優秀監督賞に

2021.12.08 13:10 Wed
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横浜F・マリノスは8日、ケヴィン・マスカット監督(48)との契約更新を発表した。

マスカット監督は、シーズン途中に退任したアンジェ・ポステコグルー監督の後任として7月に就任。8月には、7試合で5勝1分け1敗の成績を残し、月間優秀監督賞を受賞していた。
しかし、9月以降は勝ち点を取りこぼすことが増え、首位の川崎フロンターレとの勝ち点差が開く状況に。それでもチームは2位でシーズンを終えていた。

マスカット監督は、メルボルン・ビクトリーで2013年10月から2019年5月まで指揮。2017-18シーズンはAリーグで優勝を経験。MF本田圭佑も指導していた。

また、2010年7月からはシント=トロイデンの監督に就任。しかし、14試合を指揮するも2勝5分け7敗と結果を残せず、12月に解任されていた。

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横浜FMが痛恨のドロー! 攻め込みながらも決め手欠き、新潟GK小島亨介がセーブ連発…明日にも神戸がJ1初優勝の可能性【明治安田J1第33節】

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【明治安田生命J1リーグ第33節】 2023年11月24日(金) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(2位/63pt) vs アルビレックス新潟(6位/41pt) [日産スタジアム] ◆あと2つ、勝つしかない【横浜F・マリノス】 前節はホームにセレッソ大阪を迎えて2-0で勝利。取りこぼしが目立っていた中でしっかりと3連勝を収めた。 今シーズンも残り2節。今節引き分け以下に終われば連覇の夢が潰える可能性は非常に高く、横浜FMとしては残りも連勝する以外道はない。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)との二足の草鞋を履く生活に加え、負傷者が続出するという大ピンチも訪れていたが、チームは耐えてきた。来週もACLが待っているが、今集中すべきは目の前の一線だ。 相手は戦い方をよく知る松橋力蔵監督率いる新潟。残留争いもない今、チームが持つ力を最大限出す事に集中するはず。横浜FMとしては嫌な相手と言える。 とはいえ、そんなことは言ってられない。もう目の前の試合に勝ち連勝を収めて良い知らせを待つだけ。ホーム最終戦で、しっかりと望みを繋ぐ白星を手にしたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:一森純 DF:松原健、角田涼太朗、エドゥアルド、吉尾海夏 MF:山根陸、西村拓真、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ケヴィン・マスカット ◆残り2戦、1桁目指し来季に繋げる戦いを【アルビレックス新潟】 前節はホームにFC東京を迎えて0-0のゴールレスドロー。7戦無敗という中で残りの2試合を迎える。 チームとして久々に挑戦したJ1の舞台では、苦しい時期もあった中で着実に成長。ボールを保持し、攻撃的に戦うスタイルを貫いて残留を達成した。 さらに、戦い方をJ1相手にアジャストし、時にはポゼッションにこだわらず、時には飛び道具を使いながらも勝ち点を重ねた。1桁順位も見える状況でもある。 松橋監督の続投も決まり、残り2試合は来季に繋げる戦いにしたいはず。横浜FM、C大阪と上位との2試合で力試しをしたい。 逆転優勝のために勝利しかない横浜FMが相手だが、臆することなくしっかりと自分達の戦いが出せるかどうか。プレッシャーがない中で、しっかりとチャレンジしていきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、トーマス・デン、渡邊泰基、新井直人 MF:高宇洋、星雄次 MF:太田修介、高木善朗、長倉幹樹 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2023.11.24 16:35 Fri

2024-25シーズンのAFC大会にJリーグから4クラブが出場! 神戸と横浜FMは確定、天皇杯王者はACLE、3位はACL2の可能性

Jリーグは23日、2024-25シーズンのアジアサッカー連盟(AFC)の大会に出場するクラブの枠を発表した。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は今シーズンから年を跨いでの開催となり、2023-24シーズンに変更。Jリーグからは2022シーズン王者の横浜F・マリノス、2位の川崎フロンターレ、天皇杯王者のヴァンフォーレ甲府、そして2022シーズンのACL王者である浦和レッズの4クラブが出場している。 2024-25シーズンからはAFCの大会が大幅に変更となり、ACLとAFCカップがAFCチャンピオンズリーグ エリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)、AFCチャレンジリーグ(ACGL)の3つの大会に分かれることとなる。 ヨーロッパでいうところの、チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)という座組みだ。 その中で、東地区と西地区のリーグランキングを基に出場枠が決まり、日本は現在東地区の1位。2023-24シーズンはACLに本大会3クラブ、プレーオフに1クラブという枠だったが、2024-25シーズンはACLEに3クラブ、ACL2に1クラブが出場することとなる。なお、プレーオフはない。 また、2025-26シーズンは2023-24シーズン終了後のAFCランキングで出場枠が変更となり、東地区2位になった場合は、ACLEに2クラブとプレーオフに1クラブ、ACL2に1クラブという枠になる。 2024-25シーズンの4つの枠の割り振りに関しては、J1優勝クラブ、天皇杯優勝クラブ、J1の2位クラブがACLEに出場。ACL2にはJ1の3位クラブが出場することとなる。また、J1の上位3クラブと天皇杯優勝クラブが重複した場合は、J1の4位クラブがACL2に出場し、3位クラブがACLEに出場することとなる。 なお、2023-24シーズンのACLでJリーグクラブが優勝した場合は、1枠目としてACLEに出場。J1の3位クラブは出場権を失うこととなる。 今シーズンの明治安田生命J1リーグは残り2節。首位のヴィッセル神戸と2位の横浜F・マリノスが優勝争いを繰り広げているが、両チームの2位以内は既に確定しているため、2024-25シーズンのACLE出場が確定。2位のチームは2023-24シーズンのACLの結果次第でACL2に回る。 また、天皇杯決勝は川崎フロンターレと柏レイソルで争われ、どちらもJ1で3位以内に入ることはないため、勝者がACLEに出場することに。J1の3位は、浦和レッズ、サンフレッチェ広島、名古屋グランパス、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、アビスパ福岡まで可能性があり、ACL2に出場できるかどうかは2023-24シーズンのACLの結果次第となる。 2023.11.23 17:20 Thu
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