最終節で敗れCL2位通過もインテル指揮官は収穫強調…愚行退場のバレッラについて言及「全員に謝罪した」

2021.12.08 12:45 Wed
Getty Images
インテルシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗戦を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。

インテルは7日にホームで行われたCLグループD最終節でレアル・マドリーと対戦。すでにグループステージ通過を決めている両チームにとって、首位通過を争う直接対決となった。

ここまで公式戦11試合無敗のインテルは、この試合でも好調さを発揮して攻め込む展開を作っていく。しかし得点を決め切れずにいると、17分に失点。後半にも決定機を作り同点を目指したが、64分にMFニコロ・バレッラが暴力行為によって一発退場となると追加点を許し、0-2で敗れた。
この結果、インテルの公式戦無敗は「11」でストップ。グループステージ2位が確定し、首位突破とはならなかった。

試合後インザーギ監督は、チャンスを作れた前半に得点が欲しかったとコメント。それでもチームのパフォーマンス自体は称賛しており、ここからはセリエAでの戦いに備えたいと語った。
「前半は個性を発揮してうまくいっていたからこそ、結果は非常に残念だ。バレッラが退場するまでの時間は、数日後から6連戦が控えているにもかかわらず、チームはよくピッチに立っていた」

「前半の個性を考えれば違う結果が欲しかったところだが、我々は多くのポジティブなメモを持って帰国できる。レアル・マドリーとの2試合はどちらもうまくいったにもかかわらず、2回とも敗れてしまった。我々にはまだまだ成長しなければならない部分があると知れた。日曜の夜にはカリアリとのタフな試合があり、今はリーグに戻っていく」

また、インザーギ監督はこの試合で退場したバレッラについて言及。すでに選手がチームへ謝罪したことを明かしている。

「彼は重大なミスを冒したが、聡明な人物であり、私やスタッフ、チームメイト全員に謝罪した。我々にとって重要な選手であり、国際的な経験もあるからこそ、二度とこうした事態を起こさないよう願っている」

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