「心配していた」90分の久保建英のゴールをマジョルカ監督が語る「よくゴールを決めた」
2021.12.07 10:52 Tue
マジョルカのルイス・ガルシア・プラサ監督が、久保建英のゴールについて語った。スペイン『マルカ』が報じた。マジョルカは4日、ラ・リーガ第16節でアトレティコ・マドリーとアウェイで対戦した。
上位に位置するアトレティコ相手にアウェイでの対戦となったマジョルカ。リーグ戦では直近7試合で勝利がなく、5分け2敗と勝ち切れない試合が続いていた。
この試合では前半はゴールレスで終えたものの、68分にマテウス・クーニャがゴールを決めてアトレティコがリード。しかし、マジョルカは80分にフランコ・ルッソがゴールを決めて同点に追いつく。
74分から途中出場した久保は90分に値千金のゴール。相手FKからのロングカウンターを仕掛けると、久保がドリブルでボックス内に持ち込みGKヤン・オブラクの股間を抜くシュートを決めて逆転。マジョルカは8戦ぶりに勝利を収めた。
「苦悩の末のゴールだ。オブラクの前に出るまでに時間が掛かったし、タケはロングスプリンターではない」
「相手に捕まるのではないかと心配していたし、背後に迫っていた…ただ、彼はよくゴールを決めた。この勝利は、チームにとって非常に重要だ」
上位に位置するアトレティコ相手にアウェイでの対戦となったマジョルカ。リーグ戦では直近7試合で勝利がなく、5分け2敗と勝ち切れない試合が続いていた。
74分から途中出場した久保は90分に値千金のゴール。相手FKからのロングカウンターを仕掛けると、久保がドリブルでボックス内に持ち込みGKヤン・オブラクの股間を抜くシュートを決めて逆転。マジョルカは8戦ぶりに勝利を収めた。
『マルカ』のラジオ番組『La Pizarra de Quintana』でルイス・ガルシア・プラサ監督が久保のゴールについてコメント。ロングスプリントをした後のゴールだっただけに、不安だったと語ったものの、勝利に導くゴールをよく決めたと評価した。
「苦悩の末のゴールだ。オブラクの前に出るまでに時間が掛かったし、タケはロングスプリンターではない」
「相手に捕まるのではないかと心配していたし、背後に迫っていた…ただ、彼はよくゴールを決めた。この勝利は、チームにとって非常に重要だ」
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