J3優勝を争う岩手、主力の有永一生が今季退団 「ラスト1試合、一岩で」
2021.12.03 15:23 Fri
いわてグルージャ盛岡は3日、MF有永一生(32)の契約満了を発表した。
福岡県出身の有永は国見高校、関東学院大学、AC長野パルセイロを経て、2020シーズンから岩手でプレー。チームが今季の明治安田生命J3リーグで優勝争いを演じるなかで、ここまで21試合の出場で2得点をマークしているが、契約満了で今季退団が決定した。
2年間にわたり、主力としてプレーしたものの、今季限りでチームを去る有永はクラブを通じて、これまでのサポートに感謝しつつ、今週末の最終節に意気込みを語った。
「いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆さま2年間ありがとうございました! 自分にとってこの2年間は、選手として人として成長できた時間でした。ラスト1試合、一岩で戦い優勝、昇格しましょう!」
福岡県出身の有永は国見高校、関東学院大学、AC長野パルセイロを経て、2020シーズンから岩手でプレー。チームが今季の明治安田生命J3リーグで優勝争いを演じるなかで、ここまで21試合の出場で2得点をマークしているが、契約満了で今季退団が決定した。
2年間にわたり、主力としてプレーしたものの、今季限りでチームを去る有永はクラブを通じて、これまでのサポートに感謝しつつ、今週末の最終節に意気込みを語った。
有永一生の関連記事
いわてグルージャ盛岡の関連記事
J3の関連記事

|
有永一生の人気記事ランキング
1
変革の長野が8選手の退団を発表、生え抜きMF有永一生や3カテゴリでプレーしたDF大島嵩弘ら
AC長野パルセイロは3日、DF松原優吉(31)、DF大島嵩弘(31)、DF内野貴志(31)、DF山口真司(23)、FW三上陽輔(27)、MF國領一平(26)、MF有永一生(30)、FW竹下玲王(24)の契約満了を発表した。 松原は、カターレ富山から2013年に当時JFLの長野に加入。主軸としてプレーしてきた中、今シーズンは明治安田生命J3リーグで14試合、天皇杯で2試合に出場。大島は柏レイソルの下部組織出身で、2009年に当時北信越フットボールリーグ1部の長野に期限付き移籍。2010年から完全移籍で加入した。JFL、J3と3つのカテゴリーでプレーした大島だが、今シーズンはリーグ戦16試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場していた。 内野はびわこ成蹊スポーツ大学から2011年に京都サンガF.C.へ入団。2015年に長野へと移籍した。今シーズンはリーグ戦で12試合に出場し1得点、天皇杯で1試合に出場。山口はヴィッセル神戸の下部組織出身で、大分トリニータへの期限付き移籍を経験。今シーズンから長野に完全移籍していた。今シーズンはリーグ戦で7試合の出場に終わった。 三上は北海道コンサドーレ札幌の下部組織出身で、札幌、カターレ富山を経て、2017年に長野に加入。今シーズンはリーグ戦33試合に出場し4得点、天皇杯で1試合に出場し1得点を記録。國領は京都の下部組織出身で、2017年に長野に移籍。今シーズンはリーグ戦15試合に出場し1得点を記録していた。 有永は関東学院大学から2011年に当時JFLの長野に入団。ここまで長野一筋でプレーし、今シーズンはリーグ戦27試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場していた。竹下は関西大学から2018年に入団。今シーズンはリーグ戦25試合、天皇杯2試合に出場していた。各選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆DF松原優吉 「長野に来て、たくさんの経験をさせてもらいました。JFL優勝、讃岐との入れ替え戦など思い返せばきりがないくらい嬉しかったことや、辛かったことがあります。その中で自分に携わってくれたチームメイト、スタッフ、ファン・サポーターの方々にとても感謝しています」 「チームが変わろうとしている中に自分が入れないのはすごく悔しいし、長野を離れることはとても辛いですが、これがプロの世界。今思うのは長野に来て、オレンジのユニフォームを着て、UスタのピッチでAC長野パルセイロの選手として、サッカーができて本当に良かった。7年間ありがとうございました」 ◆DF大島嵩弘 「当時21歳で不安な気持ちと覚悟を持って長野に来たことを今でも覚えています。AC長野パルセイロで過ごした11シーズン、良い思い出も悔しい思い出も、サッカー選手として一社会人としてたくさんの経験をさせてくれたこのクラブに、言葉では表せられないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」 「ここ数シーズンは、J2昇格という目標を掲げながらもなかなか思うような結果が出せず、本当に申し訳ありませんでした。AC長野パルセイロでJ2昇格というのが僕の夢でしたが、それを果たせなかったのが本当に心残りです。すべて自分の力不足。今後はまだ何もわかりませんが、また次の夢や目標を見つけてこれからもがんばっていきたいと思います」 「最後にこれまで支えてくださったクラブ、スポンサー様、監督、コーチ、トレーナー、主務、副務、クラブスタッフ、そしてサポーターの皆さん、AC長野パルセイロに関わるすべての人に感謝申し上げます。長きに渡り応援していただき本当にありがとうございました。AC長野パルセイロの発展を心から願っています。長野で出会った人と共に戦った仲間はこれからも僕のファミリーです! ありがとう長野!」 ◆DF内野貴志 「長野の皆さん5年間ありがとうございました!5年前、AC長野パルセイロをJ2に昇格させるという思いでやってきましたが、その力になれずに申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「この先、AC長野パルセイロの素晴らしいサポーターとスタジアムをJ2、J1の舞台で見られることを心から願っています。本当に5年間ありがとうございました」 ◆DF山口真司 「AC長野パルセイロを退団することになりました。J2昇格という目標に向かい、達成できなかったこと、チームに貢献できなかったことで、申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「1年間でしたが、あのスタジアムで、皆さんの応援を背にプレーできたことは本当に素晴らしい時間でした。ありがとうございました。そして、台風19号の被害に遭われた方々の1日でも早い復興をお祈りしています」 ◆FW三上陽輔 「3年間ありがとうございました! 3年前、素晴らしいサポーターと素晴らしいスタジアムでJ2に昇格したい、J2で戦いたいと思い、AC長野パルセイロに来たのを今でも鮮明に覚えています。その目標を達成できず長野を去るのは心残りですが、AC長野パルセイロが昇格するのを祈ってます! 3年間本当にありがとうございました!」 ◆MF國領一平 「チームに貢献できず、成績も今年は最下位になったりと、苦しい1年間でした。でもファン・サポーター、スポンサーの方には在籍した3年間、どんな時も熱い応援、サポートしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。3年間本当にありがとうございました」 ◆MF有永一生 「大学を卒業し、このAC長野パルセイロが僕にサッカーを続ける道をくれて、そこから9年たくさんの経験をさせていただき感謝しています! ありがとうございます!」 「サッカー選手としてはこのAC長野パルセイロで昇格するという目標を達成することができずに申し訳なく思っていますが、来年AC長野パルセイロで闘う選手に託したいと思います! 「人としては本当に9年でたくさんの人に出会えて成長することができました! 長野に帰ってくるとなんかホッとする感じ好きでした! 次どこでプレーするかはまだ決まってませんが、プレーするチームがあれば全力で走って走って走りまくりたいと思います!」 「最後にスタッフ、スポンサー、ファン・サポーターの皆様には本当に感謝しています! 本当に9年間お世話になりました! ありがとうございました! そしてまたどこかで会いましょう」 ◆FW竹下玲王 「2年間ありがとうございました。今年は長野県としても、AC長野パルセイロとしても、個人としても、とても苦しい1年だったように感じています。チームがどんな状況に陥っても声援を送り続けてもらったこと、自分がどれだけミスをしてしまっても温かく、そして愛のある声援をたくさんしてくれたこと、心から感謝しています」 「それと同時に、その声援に結果として応えられなかったことがとても悔しいし、申し訳なく思います。自分はこのチームから去ることになりますが、AC長野パルセイロのJ2昇格を心から願っています。本当にありがとうございました」 2019.12.03 15:46 Tueいわてグルージャ盛岡の人気記事ランキング
1
Jリーグが栃木シティの入会を承認! JFL初優勝でJ3へ「入会審査項目をすべて充足いたしました」
Jリーグは17日、日本フットボールリーグ(JFL)優勝を決めた栃木シティの「J3リーグ入会」を全面承認したことを発表。これに伴い、いわてグルージャ盛岡のJリーグ会員資格喪失、JFL降格も完全確定した。 「本日開催しました日本フットボールリーグ(JFL)第29節の結果をもちまして、J3への入会を条件付きで承認しておりました栃木シティフットボールクラブが、Jリーグ規約第17条第3項に定める「J3入会審査項目」をすべて充足いたしました」 「この結果を受けまして、栃木シティフットボールクラブのJリーグへの入会が確定しましたので、お知らせいたします」 栃木Cは17日、JFL第29節でアトレチコ鈴鹿とのホームゲームを戦い、6-0圧勝で昇格即初優勝を決めただけでなく、カンセキスタジアムとちぎ(※)には9531人が来場。J3入会要件「観客動員数累計3万人」を突破した。 (※)主たる本拠地はCITY FOOTBALL STATION 2024.11.17 16:28 Sun2
岩手が鹿島DF佐々木翔悟の期限付き移籍期間延長を発表「J2に昇格できるよう貢献したい」
いわてグルージャ盛岡は28日、鹿島アントラーズから育成型期限付き移籍で加入していたDF佐々木翔悟(20)の期間延長を発表した。 期限付き移籍期間は2021年2月1日から2022年1月31日までとなる。 佐々木はジュニアユースから鹿島に所属し、2019年にトップチーム昇格。今シーズンは8月から岩手に期限付き移籍し、明治安田J3で8試合に出場していた。 期限付き移籍期間が延長された佐々木は両クラブを通じてコメントしている。 ◆いわてグルージャ盛岡 「来シーズンもグルージャでプレーさせてもらうことになりました。J2に昇格できるよう貢献したいと思います。よろしくお願いします!」 ◆鹿島アントラーズ 「来シーズンも盛岡でプレーすることになりました。成長してアントラーズに戻れるように頑張ります!」 2020.12.28 11:33 Mon3
J2昇格の岩手、27試合出場のDF小野田将人と契約更新「日々成長していきたい」
いわてグルージャ盛岡は21日、DF小野田将人(25)との契約更新を発表した。 小野田はFC今治、湘南ベルマーレ、モンテディオ山形でプレー。今シーズンから岩手に加入した。 今シーズンは明治安田生命J3リーグで27試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場。チームのJ2昇格に貢献していた。 小野田はクラブを通じてコメントしている。 「2022シーズンもいわてグルージャ盛岡で戦うことを決断しました。まずは2021シーズン、いわてグルージャ盛岡に関わる全ての皆様、多大なるご支援ご声援本当にありがとうございました。たくさんの方々と新しい景色を見ることができて、とても嬉しく幸せに思います」 「2022シーズンはJ2での挑戦となりますが、チームとしても個人としても日々成長していきたいと思っています。今年よりも難しいシーズンになると思いますが、来年もより一層ご支援ご声援よろしくお願いいたします!」 2021.12.21 18:01 Tue4
岩手のホームスタジアムが「ウエスタンデジタルスタジアムきたかみ」に変更、10月1日から新名称で略称は「ウエスタ」
いわてグルージャ盛岡は5日、ホームスタジアムの名称変更を発表した。 岩手は北上総合運動公園北上陸上競技場をホームスタジアムとして使用している。 今回ネーミングライツを「ウエスタンデジタル合同会社」が取得。2023年10月から2028年9月までの5年間となる。 なお、新名称は「ウエスタンデジタルスタジアムきたかみ」となり、略称は「ウエスタ」に決まった。なお、新名称は2023年10月1日より使用されるという。 「ウエスタンデジタル合同会社」は、データを作成、活用、体験、保存するためのストレージ技術やソリューションを提供する業界リーダー。フラッシュメモリーなどを取り扱っている。 2023.09.05 15:25 Tue5