来季J3参入のいわきFC、県1部からJリーグまで導いた田村雄三監督が退任「これからも共に歩んで欲しい」
2021.12.02 20:40 Thu
来シーズンからJ3リーグへ参入するいわきFCは1日、田村雄三監督(38)の退任を発表した。なお、来シーズンからはスポーツディレクターに就任し、トップチーム及びアカデミー部門の総責任者となる。
2020年はJFLで7位になると、今シーズンはJFLで優勝。チームは来シーズンからJ3へ昇格することが決定していた。
しかし、田村氏は、A級ライセンスしか取得しておらず、S級ライセンスがないためにJリーグでは指揮が執れない状況だった。
「いつもご声援ありがとうございます。今季で監督を退任し、来季よりスポーツディレクターを務めることになりました。まだシーズン中ではありますが、ご報告させていただきます」
「監督を務めさせて頂き5年。株式会社ドームの安田CEO、大倉代表の理解があって監督業が成り立ったと思っていますし、何よりクラブスタッフのサポート、選手たちの協力なしでは結果を出すことはできなかったと思っています。この場をお借りして改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」
「そして、いつもいわきFCを応援して下さっているファン、サポーターの皆様、皆様のご声援が本当に力になりました。これからも共に歩んで欲しいと思います。共にIWAKI WAYをつくっていきましょう」
「より一層責任感を持ち精進してまいりますので、今後ともご支援、ご声援よろしくお願い申し上げます」
また、代表取締役の大倉智氏もコメントしている。
「クラブ設立時からチームビルディングにかかわり、2017年から5年間にわたり監督として、クラブとチームのカルチャーを一体化し作ってきた彼の功績は非常に大きいと思っています。今シーズンをもって監督は退任しますが、今後は「スポーツディレクター」として、トップチーム及びアカデミー部門の総責任者に就任します」
「雄三とは彼の選手時代から含めると16年の付き合いになりますが、誠実で、実直で、常に謙虚な彼の姿勢はこのクラブの財産です。雄三のこれからの飛躍に期待すると同時に、5年間にわたる監督業、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう!!」
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田村監督は、湘南ベルマーレで現役時代プレー。引退後は湘南で強化部のスタッフやユースのコーチ、テクニカルディレクターを歴任。2016年にいわきFCの強化・スカウト本部長になると、2017年から監督に就任した。就任1年目は福島県社会人1部リーグで優勝、2年目の2018年は東北社会人2部南リーグで優勝、2019年は東北社会人1部リーグで優勝し、全国地域サッカーチャンピオンズリーグでも優勝したことでJFLへと昇格した。しかし、田村氏は、A級ライセンスしか取得しておらず、S級ライセンスがないためにJリーグでは指揮が執れない状況だった。
チームをJリーグまで導いた田村監督は、クラブを通じてコメントしている。
「いつもご声援ありがとうございます。今季で監督を退任し、来季よりスポーツディレクターを務めることになりました。まだシーズン中ではありますが、ご報告させていただきます」
「監督を務めさせて頂き5年。株式会社ドームの安田CEO、大倉代表の理解があって監督業が成り立ったと思っていますし、何よりクラブスタッフのサポート、選手たちの協力なしでは結果を出すことはできなかったと思っています。この場をお借りして改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」
「そして、いつもいわきFCを応援して下さっているファン、サポーターの皆様、皆様のご声援が本当に力になりました。これからも共に歩んで欲しいと思います。共にIWAKI WAYをつくっていきましょう」
「より一層責任感を持ち精進してまいりますので、今後ともご支援、ご声援よろしくお願い申し上げます」
また、代表取締役の大倉智氏もコメントしている。
「クラブ設立時からチームビルディングにかかわり、2017年から5年間にわたり監督として、クラブとチームのカルチャーを一体化し作ってきた彼の功績は非常に大きいと思っています。今シーズンをもって監督は退任しますが、今後は「スポーツディレクター」として、トップチーム及びアカデミー部門の総責任者に就任します」
「雄三とは彼の選手時代から含めると16年の付き合いになりますが、誠実で、実直で、常に謙虚な彼の姿勢はこのクラブの財産です。雄三のこれからの飛躍に期待すると同時に、5年間にわたる監督業、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう!!」
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J2初挑戦で残留達成のいわきFC、6月就任の田村雄三監督が来季も続投「スタイルを貫き勝つのではなく、勝つためにスタイルを貫きます」
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来季もJ2を戦ういわきがルーキー4人含む8選手と契約更新
いわきFCは8日、8選手との契約更新を発表した。 今回更新されたのは、GK田中謙吾(33)、FW坂元一渚璃(19)、MF鏑木瑞生(23)、GK鹿野修平(24)、MF加瀬直輝(23)、FW有馬幸太郎(23)、DF石田侑資(21)、DF速水修平(23)となった。 田中は2022年にAC長野パルセイロから完全移籍加入し、今シーズンはJ2で4試合、天皇杯で1試合に出場した。 【コメント】 「来季もいわきFCでプレーさせていただきます。2023年シーズン、サポーターの方々のご声援で魂を揺さぶられることが何度もありました。本当に感謝しております」 「身体を張ってゴールを守るので、来季も共に闘ってください!」 坂元は報徳学園高校から今季加入。J2デビューを果たすなど5試合に出場。天皇杯で1試合に出場した。 【コメント】 「来シーズンもいわきFCで戦わさせていただくことになりました。来シーズンは多くの点をとって、チームを救えるように頑張っていきたいと思います。いわきFCの力になれるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」 鏑木は拓殖大学から今季加入。J2デビューを果たすなど、9試合に出場した。 【コメント】 「2024年シーズンもいわきFCでプレーさせていただくことになりました。今季の悔しさを忘れず、覚悟を持って戦います。来季もファン、サポーターの皆さんといわきFCのために戦えることが楽しみです!2024年シーズンもよろしくお願いします!!!」 鹿野は流通経済大学から2022年に加入。今季はJ2で13試合に出場した。 【コメント】 「来季もいわきFCの一員として戦わせてもらうことになりました」 「今シーズンはいつも応援してくださる方々に残念な思いをさせてしまったので、来シーズンはたくさんの方々に喜んでいただけるように頑張ります。応援よろしくお願いします」 加瀬は流通経済大学から今季加入。ルーキーイヤーながらJ2で27試合、天皇杯で1試合に出場した。 【コメント】 「来シーズンも、いわきFCでプレーさせていただくことになりました。プロ一年目はなかなか結果が残せず、悔しいシーズンとなりました。そんな中、サポーターの皆さまの温かさは励みになりました。本当にありがとうございます」 「来シーズンは数字にこだわり、チームにとって必要不可欠な選手になれるよう頑張ります!来シーズンも共に戦いましょう!」 有馬は鹿島アントラーズから2022年に完全移籍で加入。今季はJ2で13試合に出場し1得点を記録した。 【コメント】 「2024年シーズンもいわきFCでプレーさせていただくこと、大変嬉しく思います」 「今シーズンの悔しさを胸に、2024年シーズンはチームの勝利に貢献できるよう頑張ります。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いします」 石田はガイナーレ鳥取から今季完全移籍で加入。J2で22試合に出場した。 【コメント】 「来シーズンもいわきFCでプレーできることに感謝して、人生かけて戦います。2024年シーズンも熱い応援よろしくお願いします!!」 速水は常葉大学から今季加入。ルーキーイヤーながらJ2で17試合、天皇杯で1試合に出場した。 【コメント】 「2023年シーズンは自分にとってとても不甲斐ないシーズンとなりました。期待していただいたファン、サポーターの皆さんの声援にプレーで全く応えられず、自分の中でとても悔しい日々が続きました。その中でも少しずつ積み上げてきたもの、そしてJ2の舞台で得られたものを来シーズンはピッチで、そして結果で見せることのできるよう、もう一度自分を見つめなおしていきたいと思います。来シーズンも引き続き、応援のほどよろしくお願いします」 2023.12.08 12:45 Fri3
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