ウェストハム主将、あまり先を考えず 「厳しいグループを首位で突破したが…」

2021.11.26 10:45 Fri
Getty Images
ウェストハムのイングランド人MFマーク・ノーブルがヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント進出を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

グループHの4試合を消化して3勝1分けで首位のウェストハム。25日に行われた第5節では最下位ラピド・ウィーンのホームに乗り込み、2-0と勝利した。

ウェストハムはこれで勝ち点を「13」に。ここまで4位につけるプレミアリーグでの好調ぶりをそのままにELでも1試合を残して首位通過を決めている。
前半アディショナルタイム2分に獲得したPKのチャンスを決め切り、チームの勝利を手繰り寄せる追加点をもたらしたノーブル。結果に満足感を示した。

「もっと正確にプレーできたら、あと2、3ゴールぐらい奪えたと思う。でも、試合に勝つのに十分なプレーができた。少しだらしないところもあったが、アウェイで連戦中でもあった」
また、「もちろん、夢はある。いつだって夢を見るものだが、この大会にはいくつかのトップチームがいる」と浮き足立つ様子を見せず、目の前の戦いに集中した。

「確かに僕らも厳しいグループを首位で突破したが、まだまだすべきことがあって、大会を勝ち進めば進むほど、良いチームになれる。次のラウンドを戦うにあたり、まだまだ長い道のりだ」

「それまでに多くの試合がある。プレミアリーグもこの調子でいきたい。カラバオカップでもトッテナムとのタフな準決勝が待っている。選手は体調を整えつつ、良いプレーを続けることだ」

「そして、ベスト16の戦いが来たときに乗り越えていかないとね」

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