オリンピアコスの新鋭MFにプレミア複数クラブが関心か

2021.11.25 00:16 Thu
Getty Images
オリンピアコスに活躍するギニア代表MFアギブ・カマラ(20)にプレミアリーグの複数クラブが関心を示しているようだ。『ESPN』が伝えている。

ギニア出身のカマラは2019年にリールへ加入。2021年2月に行われたクープ・ドゥ・フランスのディジョン戦でトップチームデビューを飾った。

しかし、今夏の移籍市場でギリシャ屈指の名門オリンピアコスに完全移籍を果たすと、ここまで公式戦17試合に出場し5ゴール2アシストの数字を残している。
トップ下を主戦場とする170cmのMFは、プレースタイルは異なるものの、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテを彷彿とさせる軽やかな身のこなしやアジリティが大きな特長。さらに、高い足元の技術を生かした創造性溢れるプレーで、崩し、フィニッシュの局面で力を発揮するアタッカーだ。

イングランドメディアによると、その逸材MFに関してはリバプールレスター・シティニューカッスルといったプレミアリーグの複数クラブがこぞって関心を示しているという。
また、移籍金は2500万ユーロ(約32億3000万円)程度に設定されているようだ。

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