ダニエレ・デ・ロッシがU-15~20のイタリア代表コーチに! バルザーリ氏と同職

2021.11.24 18:21 Wed
Getty Images
イタリアサッカー協会(FIGC)は23日、ダニエレ・デ・ロッシ氏(38)が同代表のユースチームでコーチを務めることを発表した。

2001年から2019年にかけて、現役時代はほとんどローマ一筋を貫き、2019年夏から半年間プレーしたボカ・ジュニアーズで引退したデ・ロッシ氏。その後は指導者の道に進み、最近UEFAのA級ライセンスを取得した。

A級ライセンスではセリエCのクラブを指揮することができるが、デ・ロッシ氏は代表チームでコーチとしての経験を積む決断をしたようだ。
今回就任したのは、U-15~20のコーチで、今年8月には元ユベントスのアンドレア・バルザーリ氏(40)も同職に就いている。

なお、父親のアルベルト・デ・ロッシ氏(64)は、ローマのプリマヴェーラ(U-19チーム)の監督を務めている。

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北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】

欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat
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大会MVPは真のPKストッパー? ドンナルンマがキャリアのPK戦5試合で全勝

ユーロ2020で見事に優勝を果たしたイタリア代表。53年ぶりの歓喜を呼び込んだ守護神は、本当にスーパーなGKだった。 ミランの下部組織で育ち、17歳でイタリア代表デビューを果たしているGKジャンルイジ・ドンナルンマ。昨シーズン限りでミランを退団し、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が確実視されている。 これまでは同じジャンルイジの名を持つレジェンドGKジャンルイジ・ブッフォンの前に出場が少なかったが、ロシア・ワールドカップ出場を逃し、2018年からは出場機会を増やすことに。今大会は正守護神として決勝までの全試合でゴールを守った。 11日に行われたイングランド代表との決勝戦ではPK戦にもつれ込むと、イングランド4人目のジェイドン・サンチョと5人目のブカヨ・サカのシュートを読み切り連続セーブ。チームを53年ぶりにユーロ優勝へ導いていた。 今大会では準決勝のスペイン代表戦もPK戦となったが、3-3で迎えたスペインの4人目アルバロ・モラタのシュートをドンナルンマはセーブ。チームを決勝へと導いていた。 大会MVP受賞も納得のパフォーマンスを見せたドンナルンマだが、実は物凄い記録を持っていた。 代表ではこの2試合が初のPK戦となったドンナルンマだが、キャリアを通じてはクラブで3試合PK戦を経験。しかし、この3試合も全て勝利を収めており、キャリアを通じて5試合のPK戦で全て勝っているのだ。 キャリア最初のPK戦は2016年12月のスーペル・コッパのユベントス戦。4-5でチームは勝利を収めていた。 続いては2018年のコッパ・イタリア準決勝2ndレグのラツィオ戦。こちらも4-5で勝利。 そして、2020年10月のヨーロッパリーグ予選プレーオフのリオ・アヴェ戦で、最終的には10-11で勝利していた。 今回のユーロ2020でのスペイン代表戦、そしてイングランド代表戦と代表の2試合でもしっかり勝利しているドンナルンマ。この先もどこまでPK戦の伝説を作っていくのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】見守るファンの歓喜爆発!ドンナルンマのPKセーブで優勝が決まった瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/azzurri?ref_src=twsrc%5Etfw">@azzurri</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/ITA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ITA</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/EURO2020?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EURO2020</a> <a href="https://t.co/y0pBJIU9s3">pic.twitter.com/y0pBJIU9s3</a></p>&mdash; UEFA EURO 2020 (@EURO2020) <a href="https://twitter.com/EURO2020/status/1414383314463567887?ref_src=twsrc%5Etfw">July 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.12 12:35 Mon

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