大久保嘉人、引退の経緯を語る「決めたのは16日」通算得点について「悔しいけど今はスッキリしている」

2021.11.22 15:01 Mon
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©︎J.LEAGUE
セレッソ大阪の大久保嘉人(39)が22日、引退記者会見に臨んだ。

19日にクラブから今季終了をもって引退することが発表された大久保。JリーグではプロデビューしたC大阪をはじめ、ヴィッセル神戸や川崎フロンターレ、近年ではジュビロ磐田や東京ヴェルディなど6チームを渡り歩いた。また、2005年から2006年にかけてはスペインのマジョルカ、2009年1月から半年間はヴォルフスブルクでプレーするなど、20代半ばに海外挑戦も果たした。

そんな大久保が終止符を打つ決断を下したのは、クラブの発表から3日前のことだったという。充実の20年に思われたが、苦しみの中、ギリギリの状態だったと胸の内を明かした。

「自分はプロになった時に引退はこういう引退がしたいなというプランがありまして。そうなるかは自分次第でわからないと思っていましたが、自分が動けるうちに、まだまだできるだろうと言われるうちに辞めたいと思っていて、それが今なのかなと思い決断しました」

「決断したのは11月16日です。本当に最近なんですが、ふと車の中だったり、家に帰ったり、1人の時間が多い時に、ここ最近は引退しようかなと思っていた時もありました。そういう時のメンタル的なこともそうですが、20年間苦しい思いの方が非常に強くて、それを見せないようにしないといけないなとずっと思っていて。ずっと細い糸がギリギリ繋がっている状態でやっていました」

「その中で1人になった時に、ここで辞めた方が良いのかなとふと思い、家でその場で決めて、すぐ妻に伝えました。(妻は)本当にそれで良いの?という感じでした。まだ整理がついていないみたいでした」

大久保はJ1最多の通算191ゴールという偉大な記録を持つが、同時に200ゴールの大台を望むファンの声も多い。大久保の中にも強い思いがあったようだが、引退宣言と同時にスッキリしたと語っている。

「それは結構言われるんですけど、取りたいという気持ちはやっぱりありました。だけど、まだまだ自分の力が足りなかったのかなと思っています」

「200得点への思いは誰よりも強かったですし、そのチャンスがあるのは自分だけだったので、取れるまでやれとしか言われませんでした」

「ただ、自分の中でも良かったら取れるだろうし、悪かったら何年かかるかわからないので、今やめた方がスッキリするのかなと思っていました」

「皆さんに伝えたときは本当にスッキリして、言われることもないという気持ちで、今は整理もついてスッキリした気持ちです」

「まさか39歳までやれるとは思っていなかったですし、得点王を3年連続取ることも想像していなかったので、思っていた以上のサッカー人生を送れました。幸せのまま終われると思います」


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