ノリッジがディーン・スミス監督を招へい! アストン・ビラ解任から1週間のスピード就任
2021.11.15 17:55 Mon
ノリッジは15日、ディーン・スミス氏(50)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2024年夏までの2年半となる。
ノリッジでは先日、2017年夏から指揮を執っていたダニエル・ファルケ監督が解任となった。昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を制覇し、1年でのプレミアリーグ返り咲きを果たしたが、今季はここまで1勝2分け8敗の最下位に低迷していた。
一方、ディーン・スミス監督もまた、2018年10月に就任したアストン・ビラをプレミアリーグ昇格に導いていたが、今季は夏の大型補強も実らず、ここまで3勝1分け7敗という成績で解任に。
その解任発表からわずか1週間でのスピード就任となった50歳指揮官は、チームのプレミアリーグ残留を目標に掲げ意気込みを語っている。
「目まぐるしい7日間だったが、ノリッジを指揮し、プレミアリーグに戻ってこれてとても嬉しく思う」
「ノリッジ・シティはビッグクラブであり、クラブやコミュニティの一員であることの意味を十分に理解している筋金入りのサポーターたちがいる」
「私はノリッジがヨーロッパで活躍していた時代に生まれ育ったが、その頃のことはよく覚えているし、キャロウ・ロードやノリッジを訪れるたびに、ファン、スタッフ、選手の間のつながりを実感する。我々全員が協力して、キャロウ・ロードをビジターチームにとって本当に厳しい場所にしなければならない」
ノリッジでは先日、2017年夏から指揮を執っていたダニエル・ファルケ監督が解任となった。昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を制覇し、1年でのプレミアリーグ返り咲きを果たしたが、今季はここまで1勝2分け8敗の最下位に低迷していた。
一方、ディーン・スミス監督もまた、2018年10月に就任したアストン・ビラをプレミアリーグ昇格に導いていたが、今季は夏の大型補強も実らず、ここまで3勝1分け7敗という成績で解任に。
「目まぐるしい7日間だったが、ノリッジを指揮し、プレミアリーグに戻ってこれてとても嬉しく思う」
「この4年半の間に、このサッカークラブには素晴らしい成果を上げたのは間違いない。これからはプレミアリーグで生き残ることを究極の目標として、その仕事を継続し、改善していくことが、私とクレイグ(シェイクスピア)の仕事だ」
「ノリッジ・シティはビッグクラブであり、クラブやコミュニティの一員であることの意味を十分に理解している筋金入りのサポーターたちがいる」
「私はノリッジがヨーロッパで活躍していた時代に生まれ育ったが、その頃のことはよく覚えているし、キャロウ・ロードやノリッジを訪れるたびに、ファン、スタッフ、選手の間のつながりを実感する。我々全員が協力して、キャロウ・ロードをビジターチームにとって本当に厳しい場所にしなければならない」
ディーン・スミスの関連記事
ノリッジの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ディーン・スミスの人気記事ランキング
1
かつてはプレミア屈指のアタッカー、FWザハがMLSのシャーロットにレンタル移籍…今季はリヨンで鳴かず飛ばず
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシャーロットFCは22日、ガラタサライの元コートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(32)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2025シーズンのレンタル移籍となり、移籍期間は2026年1月17日まで。また、2026年6月30日までの延長オプションもついているとのことだ。なお、ザハはスカッドにおいて指定選手と国際選手の枠を占めることとなる。 クリスタル・パレスの下部組織で育ったザハは2013年1月にマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍。しかし、クリスタル・パレス、カーディフ・シティへとレンタル移籍を繰り返し、ユナイテッドでは4試合の出場に終わると、クリスタル・パレスに完全移籍しプレミアリーグ屈指のアタッカーとして成長した。 多くのクラブも関心を寄せるようになったザハは、クリスタル・パレスで公式戦458試合に出場し90ゴール52アシストを記録。しかし、年齢が重なったことと移籍金の問題もありクリスタル・パレスにとどまり続けると、2023年7月にガラタサライに完全移籍した。 2024年8月にはリヨンへとレンタル移籍。しかし、今シーズンのリーグ・アンで4試合、ヨーロッパリーグで2試合1アシストと意味のない移籍となることに。さらに、リヨンは深刻な財政難を抱えており、高額なサラリーのザハをレンタルバックすることを決めていた。 ザハ、シャーロットでは背番号10をつけることが決定。アメリカの地で、かつての突破力と得点力を取り戻すことができるのか注目だ。 2022年シーズンからMLSに新規参入のシャーロットは、ブレントフォードやアストン・ビラ、レスター・シティを指揮したディーン・スミス氏が監督を務めており、同じくアストン・ビラやバーンリーでプレーしたイングランド人MFアシュリー・ウェストウッドがキャプテンを務めている。 2025.01.22 23:40 Wed2
カリスマ料理研究家のノリッジオーナーがボトム対決で…まさかの寝落ち「この試合のハイライト」
観戦者が眠ってしまうほどの試合内容だったのだろうか。 イギリスでは知らぬ者なしとまで言われるカリスマ料理研究家デリア・スミス女史(80)。サッカーファンの間でもノリッジの共同オーナーを務めていることで知られている。 そのスミス女史は、ノリッジのアウェイゲームに来訪。11月30日に行われたプレミアリーグ第14節、エディ・ハウ新監督率いる最下位ニューカッスルvsディーン・スミス新監督率いる19位ノリッジという、新たな指揮官同士の一戦を観戦に訪れた。 開始10分で退場者を出したニューカッスルを相手に先制を許したノリッジだったが、79分にフィンランド代表FWテーム・プッキのボレーで追い付く。数的優位を生かし、さぁここからという場面だったが、カメラがとらえたのはなんと試合中に目を閉じるスミス女史の姿だった。 疲労が溜まっていたのか、試合が退屈だったのかは定かではないが、ファンはここぞとばかりに反応。「この試合のハイライト」、「少し昼寝をしているだけ」、「いいゲームだったみたいね」など、大いにいじられることとなった。 結局、逆転ゴールを奪うことはできなかったノリッジ。オーナーを満足させるには至らなかったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ノリッジのオーナーが試合中に寝落ち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Wake up, Delia, this one isn't over yet!<a href="https://twitter.com/hashtag/PLonPrime?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PLonPrime</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/NEWNOR?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NEWNOR</a> <a href="https://t.co/7IXVahylUg">pic.twitter.com/7IXVahylUg</a></p>— Amazon Prime Video Sport (@primevideosport) <a href="https://twitter.com/primevideosport/status/1465792043452665868?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.12.01 21:35 Wed3
セルティックFWアバダがアメリカへ!ディーン・スミス率いるシャーロットへ完全移籍で合意か
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシャーロットFCが、セルティックのイスラエル代表FWリエル・アバダ(22)を完全移籍で獲得することで合意したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 セルティックの右ウイングを務めるアバダ。2021年7月に母国のマッカビ・ペタティクバから加入すると、在籍2年半で公式戦112試合の出場し29ゴール22アシストを記録。 しかし、近年はやや序列を落としており、ブレンダン・ロジャーズ新監督が就任した今季はケガでの長期離脱もあり、公式戦11試合の出場にとどまっていた。 今回の報道によると、セルティックはアバダの移籍金として1000万ポンド(約19億円)を受け取ることで合意に至ったとのこと。なお、アバダは今後、メディカルチェックを受け、移籍の最終手続きをするため、今週中にもアメリカに向かうという。 昨季のMLS東地区で9位に終わったシャーロットFCは、新監督にかつてアストン・ビラやレスター・シティなどを率いたディーン・スミス氏を招へい。2月末に開幕した2024シーズンは、開幕から1勝1分けとまずまずのスタートを切っている。 2024.03.05 08:00 Tue4
セルティックWGアバダがMLSシャーロットに移籍 契約は延長OP付きの2026年まで
メジャーリーグサッカー(MLS)のシャーロットFCは7日、セルティックからイスラエル代表FWリエル・アバダ(22)の獲得を発表した。契約は1年延長オプション付きの2026年までとなる。 イスラエル代表通算10試合で1ゴールのウィンガーは2021年7月に母国クラブのマッカビ・ペタフ・ティクヴァからセルティックに移籍。スコットランド名門では112試合で29得点22アシストをマークした。 昨夏も他クラブの関心を集めながら残留を選択したが、ケガなどの問題により、公式戦11試合で1得点2アシスト。先月のブレンダン・ロジャーズ監督はアバダに関して、家族事情による退団を述べていた。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金額は1000万ポンド(約18億9000万円)。シャーロットFCでは現在、かつてアストン・ビラやレスター・シティなどを率いたディーン・スミス氏が監督を務めている。 ゼネラルマネージャーのゾラン・クルネタ氏は「リエルは欧州で最もエキサイティングな若いウィンガーの1人で、シャーロットに迎え入れられて嬉しく思う」などと歓迎している。 2024.03.08 12:15 Friノリッジの人気記事ランキング
1
マルセイユ、U-21イングランド代表FWロウが完全移籍に移行
マルセイユが、ノリッジ・シティからレンタル加入していたU-21イングランド代表FWジョナサン・ロウ(22)を完全移籍で買い取ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジは13日、「両クラブ間の合意に基づき、ジョナサン・ロウのマルセイユへのレンタル移籍は完全移籍となります」と完全移籍移行を発表した。 ノリッジの下部組織からファーストチームデビューを飾った173㎝の右利きのウイングは、昨年夏にマルセイユへ推定1600万ユーロ(約26億3000万円)の買い取り義務付きレンタルで加入。 今シーズンはここまで公式戦29試合3ゴール3アシストの数字を残し、クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。 2025.05.14 15:10 Wed2
クロップの元右腕がイングランド復帰か? プレミア昇格目指すノリッジと交渉中
リバプールではユルゲン・クロップ監督の下でアシスタントコーチを務め、今シーズンはレッドブル・ザルツブルクで指揮を執っていたペピン・リンダース氏(42)がイングランドに戻ってくるようだ。 PSVやポルトの育成年代で指導した他、ポルトのファーストチームではパウロ・フォンセカ監督、ルイ・カストロ監督の下でテクニカルコーチを務めていたリンダース氏は、2014年8月にリバプールU-18のコーチに就任する。 2015年7月にはブレンダン・ロジャーズ監督の下でアシスタントコーチを務めると、そのままクロップ監督の下でもアシスタントコーチを務めることに。しかし、2018年1月から5月までNECナイメヘンで監督を務めると、2018年6月にリバプールに復帰。クロップ監督の退任とともに2024年夏にリバプールを離れ、ザルツブルクの監督に就任していた。 ザルツブルクでは厳しい日々が続き、28試合で13勝7分け8敗。2024年12月に解任されるとフリーの状態が続いていた。 『The Athletic』によると、リンダース氏は監督不在のノリッジ・シティの誘いを受けているとのこと。今季最終盤でヨハネス・ホフ・トールップ監督を解任し、アシスタントコーチのジャック・ウィルシャー氏が指揮を執っていたが、新シーズンに向けて監督を探していた。 ノリッジはリンダース氏と交渉を行うとのこと。今シーズンはチャンピオンシップを13位で終わっており、昇格プレーオフ圏とは勝ち点差11に。来季の立て直しに向けて動いている。 2025.05.15 16:40 Thu3
5度目の昇格を果たしたノリッジ、ファルケ監督は偉業に向く「2度続けてタイトルを獲得したクラブはない」
1年でのプレミアリーグ昇格を決めたノリッジ・シティのダニエル・ファルケ監督が、昇格を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 2018-19シーズンにプレミアリーグ昇格を決め、昨シーズンはプレミアリーグで戦っていたノリッジ。しかし最下位で降格し、再びチャンピオンシップ(イングランド2部)で戦うこととなった。 しかし、開幕から好調を維持したノリッジは、残り4節となったチャンピオンシップ第42節で昇格を争う5位のボーンマスと対戦した。 試合前、同日に行われた3位のスウォンジーがウィコムと2-2のドローに終わり、4位のブレントフォードもミルウォールとゴールレスドローとなったため、ノリッジの2位以内が確定。1年でのプレミアリーグ復帰が決まった。 昇格が決定した状態で臨んだボーンマス戦では、1-3で敗れたが、ファルケ監督は敗戦の失望がありながらも、昇格を喜びたいと語った。 「もちろん、我々は敗戦に失望してロッカールームに戻ったよ。昇格した後の午後は活気に満ちていたので、今日は誰も私の良い気分を邪魔できない」 「我々は特別なことを成し遂げ、ノリッジ・シティの歴史に新たな1ページを刻んだ」 「特に我々が空っぽのスタジアムでプレーしたシーズンの中、選手たちが成し遂げたことは素晴らしい。キャロウ・ロードは満員のはずであり、隣にサポーターがいない状態でプレーするのは、負けた試合から勝利へのメンタルに変えることが難しくなる」 ノリッジは、5度目のプレミアリーグ昇格となり、これはリーグ最多記録。裏を返せば、それだけ降格しているということにもなる。 実質的に連覇は不可能だが、1年空けて優勝したクラブも、プレミアリーグ発足以降はない。最後に昇格を決めた2018-19シーズンは優勝して昇格を決めているノリッジだが、今季も優勝の可能性が残されている。 ファルケ監督は、少しは昇格決定に浸るとしながらも、この先は連続での優勝を目指して戦っていきたいと意欲を見せた。 「降格後、自動昇格を果たしたチームは他にない。過去2年間でクラブとして多くの成長を遂げ、より良いポジションで昇格した。今夜、選手たちは全ての称賛と祝福に値する」 「まずは少し楽しみ、次のステップを気にしすぎないようにしよう。時間があるときに、心配したいと思う。今、我々は昇格しており、シーズンに2度昇格はできない。本題は終わった」 「チャンピオンシップで2度続けてタイトルを獲得したクラブはないと思う。クラブにとっては記録的なシーズンとなり、偉大な業績となるだろうから、我々は成し遂げたいと欲張っているよ」 2021.04.18 12:01 Sun4
「西ヨーロッパで最もフェアな選手」相手監督やファンが退場を訴えた田中碧、リーズ指揮官は意に介さず「退場になるような状況はない」
リーズ・ユナイテッドのダニエル・ファルケ監督が、退場処分が主張されている日本代表MF田中碧について言及した。イギリス『Yorkshire Evening Post』が伝えた。 今シーズンからリーズに加入し、主軸としてプレーしている田中。22日には、チャンピオンシップ(イングランド2部)第28節でノリッジ・シティと対戦し、先発出場を果たしていた。 この試合は55分で交代。チームは2-0で勝利したが、田中はイエローカードをもらっていた。 しかし、この試合では2枚目のイエローカードをもらうべきだとノリッジのヨハネス・ホフ・ソープ監督が訴えていた。 1枚カードをもらっていた田中だが、後半早々にも相手を倒すことに。しかし、ノリッジのカウンターチャンスということもあり、主審はアドバンテージを適用。そのためイエローカードが出されることはなく、プレーは続行した。 ノリッジのファンは激怒し、退場させろという声が挙がっていた中、ファルケ監督は退場には値しないとコメント。田中はフェアな選手であると主張した。 「今日は後半ゴール期待値が0のチームと対戦した」 「試合の流れを変える唯一のチャンスがイエロー/レッドカードだったとしたら、我々は間違いなく良い位置にいた。試合の意味で、アオが退場になるような状況は一度もなかった」 「残酷なファウルか、大きなカウンターチャンスを避ける戦術的なファウルか。そのどちらでもなかった。彼はおそらく西ヨーロッパで最もフェアな選手であり、ちょうど2つのファウルを試合中にした」 「彼が2つのファウルで退場になるに値するか?私はそうは思わない。経験豊富なチームがこの選手がイエローカードだと思ったというケースもあった。私にとっては最初のファウルですら疑わしかった」 「もし別のファウルがあるなら、もう少しこれを繰り返し、少し転がるだろう。治療などする必要はなかった。両方のファウルは敵陣深くで行われていた」 2025.01.24 23:42 Fri5