麻薬密売事件に元オランダ代表のスター2名が関与? 違法賭博絡みで警察に尋問

2021.11.07 17:15 Sun
Getty Images
かつてオランダ代表を支えた2人のスターが事件に巻き込まれてしまっているようだ。

事件に関して証言を求められているのは、元オランダ代表FWディルク・カイトとMFヴェスレイ・スナイデルの2人。オランダでの大規模な麻薬密売事件への関与が疑われ、証言を求められているようだ。

オランダ『AD』によると、警察は「Piet S」と呼ばれる人物が率いる麻薬密売を専門としている組織を調査。カイトとスナイデルは、「Piet S」が関連するギャンブルサイトで賭博を行っていたようだ。
警察はカイトとスナイデルの会話を盗聴。ブックメーカーである「EdoBet」で定期的に賭け事をしていることを掴んだようだ。

このゲームルームは、「Piet S」の息子によって作られたものであり、これはオランダの検察庁により明らかにされている。なお、違法なギャンブルサイトだ。
会話の内容によると、カイトは1日約2万5000ユーロ(約330万円)を賭けていたとのこと。一方で、スナイデルは賭博を行ったあと、発生した借金を支払わないため、恐喝したり、インテルやレアル・マドリーの元選手の親戚を殴ったりする恐れがあるとのことだ。

スナイデルは、今年の初めに賭博を行ったことを否定していたが、借金があると主張する人々からアプローチされていることは認めている。

カイトは、「Piet S」が関連する賭博場でのプレーを認めたが、プロキャリアを終えた後に告白していた。なお、カイトは金儲けのためではなく、純粋に楽しむために遊び、匿名でプレーしていたとのこと。ガソリンスタンドで換金を行っていたようだ。

ただ、カイトは複数の犯罪行為を行なった可能性があるとされており、まずは無人かのでブックメーカーで賭博を行うことは、オランダ賭博局に罰せられる犯罪であるとのこと。また、ガソリンスタンドで現金化したことがあり、マネーロンダリングを行っている可能性があるともされている。

いずれにしても、疑わしき者との関わりが強く認められている両者。直接的ではなくとも、麻薬密売の資金調達に関与したとなれば、大きな犯罪となるが、どうなるだろうか。

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カタール・ワールドカップ(W杯)もいよいよ残すところ準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝となった。 残り約1週間となった今大会。ベスト8を目指した日本代表は残念ながら敗退となったが、残された8カ国はどこが優勝してもおかしくない実力国だ。 準々決勝の対戦カードもどちらが勝ってもおかしくない対決ばかり。その中で、これまで多くのレジェンドを輩出し、W杯で何度も対戦しているのがオランダ代表vsアルゼンチン代表だ。 最も直近では、2014年のブラジルW杯。準決勝で対戦すると、PK戦の末にアルゼンチンが勝利を収めていた。 当時を知るルイス・ファン・ハール監督が率い、ステファン・デ・フライやデイリー・ブリントは今大会もメンバーとしている。 W杯で見れば、1974年が最初の対戦に。続いて1978年、1998年、2006年と対戦し、今回がなんと6度目の対戦となる。 グループステージでの対戦は1974年と2006年の2回。それ以外は、ノックアウトステージでの対戦となり、アルゼンチンが勝ったのは1978年の延長戦と、2014年のPK戦のみという結果だ。 その中でも印象深いゴールは1998年の準々決勝での対戦ではないだろうか。 日本が初めて出場したフランスW杯。グループステージでも同居したアルゼンチンが戦った試合だが、この試合で決勝ゴールを決めたのがオランダ代表FWデニス・ベルカンプだ。 アヤックスやインテル、アーセナルでプレーしたベルカンプ。当時はアーセナルに所属していたが、1-1で迎えた中、延長戦に突入するかと思われた89分に衝撃のゴールを決める。 自陣でボールを持ったフランク・デ・ブールが前線にロングフィードを送ると、ボックス内に走り込んだベルカンプが後方からのボールをいとも簡単にトラップ。奪いにきたロベルト・アジャラをトラップの流れでかわし、ゴールに叩き込んだのだ。 デ・ブールの正確なロングフィードはもちろんのこと、後方からのボールwジャンプしながらトラップし、着地と同時に奪いに来たアジャラをボールを叩きつけてかわしてのシュート。今見えても技術の高さがわかるスーパーゴールだ。 なお、ここで勝利したオランダは、準決勝でブラジル代表にPK戦の末に敗れると、3位決定戦ではクロアチア代表に敗れて4位で大会を終えていた。 <span class="paragraph-title">【動画】ベルカンプのテクニック光る!ロングフィードをジャンピングトラップから劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】

欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat
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「ファン・ペルシよりファン・ペルシ」バルセロナにやってきた? 若手MFが元オランダ代表FWと瓜二つ!

バルセロナに元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシがやってきたと話題になっている。 アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、2018-19シーズンを最後に現役を引退したファン・ペルシ。そんな彼がバルセロナのトレーニングで目撃されたとのことだ。 バルセロナの公式ツイッターが公開した写真には確かにファン・ペルシの姿が。とても37歳とは思えない若々さだ。 それもそのはず、写っているのは本人ではなく、U-21スペイン代表MFリキ・プッチ。トレーニングの合間にカメラへ向けた笑顔が、若き日のファン・ペルシとそっくりだ。 この写真に対してチームメイトの元スペイン代表DFジェラール・ピケも反応。「ファン・ペルシだな」と残し、ファンからも「息子?クローン?」「ファン・ペルシよりファン・ペルシだわ」との声が上がっている。 写真についてはともかく、リキ・プッチは「ピッチに戻るのに必死だった」とバルサTVに語っている。 「確かに(これまで)僕たちはサッカー選手として長い休暇をとれなかったけれど、今年は1カ月以上あり、チームメイトと一緒にトレーニンググラウンドに戻って自分の好きなことをすることができて本当に嬉しい」 「リーグ開幕の準備に1カ月あるので、競争力のあるチームを構築したい。若い選手がいて、たくさんのトロフィーを獲得したいと思う。シーズンが始まるのが楽しみだよ」 リキ・プッチは昨季、リーグ戦では14試合に出場しながらも途中出場が多く、281分にとどまっていた。オランダ人のロナルド・クーマン監督には構想外と伝えられる噂もあったが、今回の件はある種、大きなアピールとなっただろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン・ペルシにしか見えない!バルセロナMFリキ・プッチの1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/RiquiPuig?ref_src=twsrc%5Etfw">@RiquiPuig</a> <a href="https://t.co/OT6ZyWYgQs">pic.twitter.com/OT6ZyWYgQs</a></p>&mdash; FC Barcelona (@FCBarcelona_cat) <a href="https://twitter.com/FCBarcelona_cat/status/1420118054642634757?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.28 21:15 Wed

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