首位ナポリをとらえたミランに吉報! 新型コロナ感染のブラヒム・ディアスが陰性に

2021.10.26 18:00 Tue
Getty Images
ミランは26日、スペイン代表MFブラヒム・ディアスの新型コロナウイルス陰性を報告した。

今夏にレアル・マドリーからのさらなるレンタルでミランに残留したブラヒム・ディアス。背番号も新たに「10」に変わり、ここまで公式戦9試合の出場で4得点2アシストの活躍を披露する22歳のアタッカーだが、15日に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が検出され、離脱を強いられた。

その影響で16日に本拠地で行われたセリエA第8節のヴェローナ戦を皮切りにトータルで公式戦3試合の欠場を余儀なくされ、今日に至るが、このたびの新型コロナウイルス検査で陰性判定に。今季のここまで無敗のセリエAで首位ナポリと勝ち点で並んだミランにとって、大きな吉報となる。
そうなれば、復帰のタイミングが次の焦点になるが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、まだトレーニングをやれておらず、26日に本拠地で行われるセリエA第10節のトリノ戦も欠場の様相。31日に敵地で行われるローマとの次節で復帰が期待されるようだ。

セリエAで首位の背中をついにとらえたなか、同じく新型コロナウイルスに感染したフランス代表DFテオ・エルナンデスと風邪をひいたコートジボワール代表MFフランク・ケシエもチームに戻り、戦力が整いつつあるミラン。良い流れにあるのは間違いなさそうだ。

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往年の名手ライカールト、古巣ミランで躍動するオランダ代表の後輩を絶賛「本当に好き」「世界No.1のMFへ軌道に乗った」

元オランダ代表のフランク・ライカールト氏が、古巣ミランで躍動する後輩を絶賛した。 20世紀終盤のサッカー界を代表するスーパースターだったライカールト氏。80年代にミランで欧州を制し、90年代にアヤックスで欧州を制し、そして監督としては2000年代にバルセロナで欧州の頂点へと登り詰めた。 選手キャリアの全盛期は、オランダトリオの一角として時代を謳歌したミランでの5年間。氏は5日、今なお愛着を持つミランのCLレアル・マドリー戦を観戦し、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で試合を振り返った。 「タイアニ・ラインデルス。私は彼が世界最高のセントラルハーフになることを長らく望んできたが、どうやら正しい軌道に乗ったようだ」 「ほんとうに彼のプレーが好きでね。ミランにおけるラインデルスの役割、重要性がますます高まっているようで嬉しい限りだ」 「あらゆる状況に対応できるユーティリティ性があり、フォア・ザ・チームの精神を持ち合わせている。何よりクオリティが高く、相手にとって危険な場面を作り出す術に長けている」 「そんな選手が自らゴールを陥れる頻度も高まっているという事実だ。これこそがチームのキープレーヤーであることを裏付けている。ラインデルスが進歩し、ミランも進歩する」 「私はこれからもラインデルスに想いを馳せる。彼がミランで素晴らしい瞬間を経験する機会が増えることを、心底願っているよ」 先月末にミラネッロを訪れ、ラインデルスとの対面も果たしていたライカールト氏。オランダ代表における後輩の“虜”となったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ライカールト氏が絶賛した男はCLマドリー戦でもゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Rafael Leão Reijnders<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/BsVVKBQMZc">pic.twitter.com/BsVVKBQMZc</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1854493753735872995?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.07 21:10 Thu
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「解任を取り消します」ネスタ氏がモンツァ指揮官に1カ月ちょっとで再登板…クラブ発表「頑張ってくれアレッサンドロ!」

モンツァが10日、アレッサンドロ・ネスタ氏(48)の指揮官復職を発表した。 現役時代は黄金期セリエAで世界最高のセンターバックと称えられたネスタ氏。ラツィオ、ミランでスクデットに輝き、チャンピオンズリーグ(CL)優勝は通算2回…イタリア代表としては2006年ドイツW杯の優勝メンバーである。 指導者業転身を経て、今季からアドリアーノ・ガッリアーニ氏が牽引するモンツァの指揮官となったが、開幕からうだつの上がらぬ戦いが続き、昨年12月23日に解任の憂き目に。 ところがモンツァは、ネスタ氏の後任となったサルバトーレ・ボッケッティ監督体制でも巻き返せず、現在残留ラインと勝ち点「8」差の最下位。迎えた10日、ボッケッティ監督の解任、ネスタ氏の再登板が、同時に発表された。 俗に言う「イタリアでしか起きないこと」。 おそらく契約が残っていたのであろうネスタ氏は2カ月足らずで復職することとなり、モンツァは「“解任”を取り消しました。頑張ってくれ、アレッサンドロ!」という形で発表した。 2025.02.10 20:48 Mon

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