「12歳でサッカーを辞めようと」ドイツ代表MFホフマンが少年時代の決断を明かす、翻意の理由は1本の電話

2021.10.26 14:45 Tue
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ボルシアMGに所属するドイツ代表MFヨナス・ホフマンが意外な事実を明かした。
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ホッフェンハイムの下部組織出身のホフマンは、2011年7月にドルトムントのセカンドチームへと入団。その後2013年7月にファーストチームへと昇格。マインツへのレンタル移籍を経て、2016年1月にボルシアMGへと完全移籍で加入した。ドルトムントでも公式戦59試合に出場し5ゴール15アシストを記録していたホフマンだが、ボルシアMGに移籍してからはさらに飛躍。攻撃の要として公式戦162試合に出場し25ゴール33アシストを記録している。
2020年10月に28歳でドイツ代表初招集を受けてデビュー。ユーロ2020はケガにより欠場したが、9月、10月とハンジ・フリック監督の下で、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に召集されプレーしていた。

そのホフマンは、ドイツサッカー連盟(DFB)のインタビューで自身のキャリアについて言及。意外な選択が行われていたことを明かした。
「僕は実際にサッカーを辞めたかったから、面白いエピソードだよ。僕はサッカーだけじゃなく、ハンドボール、ゴルフを並行してプレーしていた。12歳の時に両親に言われたんだ。『毎日100kmは運転できない』ってね。だから、サッカーを辞めようと思っていた」

現在はドイツ代表に選ばれるまでになったホフマンだが、両親はハンドボールの選手であり、祖父もハンドボールの選手とハンドボール一家で育って来た。実際にサッカーを辞めるつもりだったが、サッカーを辞めようとした最後の日にホッフェンハイムから連絡があり、今に至るという。

「バーデン州のセレクションのトーナメントがあったんだ。僕はそれに参加し、そしてサッカーを辞めようとしていたんだ。でもその夜、ホッフェンハイムのユースコーディネーターから電話があり、僕の獲得を望んでいると言われたんだ」

「幸いなことに、僕はこれがどんなに素晴らしい機会であるかを理解していた。だから、サッカーをする代わりに、ゴルフを辞めたんだ」

「僕はゴルフの才能もあったんだよ。ドイツ最大のユーストーナメントでも優勝しているんだ。ハンディキャップは19だったけど、今考えればおそらく正しい決断だったね(笑)」

スポーツ万能、ハンドボールの才能だけでなく、ゴルフの才能もあったホフマンだが、ドイツ代表としてW杯に出場できるとなれば、少年時代の選択が間違っていなかったと言えるだろう。



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