「説明できない怖さがあった」コロナ陽性のバイエルン指揮官が近況語る

2021.10.23 21:47 Sat
Getty Images
新型コロナウイルス(COVID-19)陽性となったバイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督が近況を語った。クラブ公式サイトが伝えている。

ナーゲルスマン監督は、20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループE第3節のベンフィカ戦を体調不良により欠席。翌日、新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けたと発表された。

チームとは別に、医療飛行機でベンフィカからミュンヘンへと戻り、ドイツ国内で隔離生活を行っているナーゲルスマン監督。23日に行われるブンデスリーガ第9節のホッファンハイム戦前の会見にオンラインで出席し、近況を報告した。
「状況を伝えると、私は元気だ。笑うこともできる」

「我々は皆、慎重に行動している。どこで感染したかはわからない。説明できない怖さがあった。レストランに行ったことはあるが、なかなか感染経路は特定できない」
「ワクチンを打っていたが、残念ながら発症してしまった。しかし、早く穏やかに戻れるように、元気に待っている」

「コロナ特有の症状はなかった。以前、風邪をひいたこともあったが、検査は水曜日まで常に陰性だった。そして、今は比較的よくなっている」

また、ベンフィカ戦に引き続き、ホッフェンハイム戦でも代理で指揮を執るアシスタントコーチのディノ・トップメラー氏については「ディノは以前監督を務めていたこともあり、脚光を浴びることに慣れている。代理指揮官への指名は簡単な決断であり、全く問題はなかった」と、厚い信頼を示した。

ユリアン・ナーゲルスマンの関連記事

ドイツサッカー連盟(DFB)は10日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバーの変更を発表した。 11日からトレーニングキャンプがスタートするドイツ代表。招集を受けていたシュツットガルトのFWデニス・ウンダブが左太もも裏の張りを訴えて不参加となった。 なお、ユリアン・ナーゲ 2024.11.11 12:25 Mon
7日に発表されたドイツ代表のメンバーだが、とんでもないミスが発生していたことが明らかになった。 UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25を戦うドイツ。ユリアン・ナーゲルスマン監督は7日に11月の活動に臨むメンバーを発表した。 マンチェスター・シティのGKシュテファン・オルテガが初招集を受けたドイツ 2024.11.08 22:45 Fri
ドイツサッカー協会(DFB)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。UNLはリーグA・グループ3に入っており、4試合を終えて3勝1分けで首位に立っている。 今回のメンバーではマンチェスター・シティの 2024.11.07 20:10 Thu
ドイツ代表の招集を拒否したとして大きな話題を呼んだフルアムのドイツ代表GKベルント・レノだが、改めてその件について言及した。 10月のUEFAネーションズリーグの戦いに向けてユリアン・ナーゲルスマン監督がドイツ代表を招集。長年正守護神を勤めていたGKマヌエル・ノイアーがユーロ2024を最後に代表を引退し、新正守護 2024.11.01 23:00 Fri
レバークーゼンが来夏のシャビ・アロンソ監督(42)退任に備え、後任候補をリストアップしているようだ。 シャビ・アロンソ監督は2022年10月、レバークーゼンの指揮官に就任してキャリア初のファーストチーム指揮官となると、昨シーズンはブンデスリーガ無敗優勝を含む2冠を達成。夏にはバイエルンやリバプールの関心がありなが 2024.10.22 12:10 Tue

バイエルンの関連記事

バイエルンのMFジョアン・パリーニャがポルトガル代表を負傷離脱した。 バイエルンは14日、内転筋を負傷したパリーニャがUEFAネーションズリーグのポーランド代表戦、クロアチア代表戦の2試合でプレーすることが不可能となり、治療のためにミュンヘンに戻ることを明かした。 また、ポルトガルサッカー連盟(FPF)もパ 2024.11.14 21:30 Thu
オリバー・カーン氏が“後輩”マヌエル・ノイアーにアドバイスを贈った。 バイエルンとドイツ代表のレジェンド、伝説的GKオリバー・カーン。その系譜を受け継ぐ存在として両チームに長らく君臨したのが、マヌエル・ノイアーだ。 ただ、ノイアーも38歳となり、今夏でドイツ代表に別れ。今季からバイエルンでのプレーに集中する 2024.11.14 15:50 Thu
バイエルンは11日、CEO(最高経営責任者)を務めるヤン=クリスティアン・ドレーゼン氏(57)との契約を2027年まで更新したことを発表した。 バイエルンの監査役会は同日の定例会議でこの決定に賛成票を投じ、首脳陣もこれを確認した。 ドレーゼン氏は今回の発表を受け、「監査役会が私に託してくれた信頼に感謝し、今 2024.11.12 13:45 Tue
バイエルンはフランス代表DFダヨ・ウパメカノ(26)との契約延長を計画しているようだ。 ウパメカノは2021年夏にRBライプツィヒから加入。パフォーマンスにはやや波がありながらもセンターバックの主力に定着すると、今シーズンもヴァンサン・コンパニ監督からの信頼を得てブンデスリーガ10試合、チャンピオンズリーグ(CL 2024.11.12 11:45 Tue
ドイツサッカー連盟(DFB)は10日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバーの変更を発表した。 11日からトレーニングキャンプがスタートするドイツ代表。招集を受けていたシュツットガルトのFWデニス・ウンダブが左太もも裏の張りを訴えて不参加となった。 なお、ユリアン・ナーゲ 2024.11.11 12:25 Mon

ブンデスリーガの関連記事

ユリアン・ナーゲルスマンの人気記事ランキング

1

代表メンバーリストに謎の20歳FW…監督の“秘蔵っ子”ではなく招集不可能な選手で前代未聞のミス発覚「関心ありがとうございます」

7日に発表されたドイツ代表のメンバーだが、とんでもないミスが発生していたことが明らかになった。 UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25を戦うドイツ。ユリアン・ナーゲルスマン監督は7日に11月の活動に臨むメンバーを発表した。 マンチェスター・シティのGKシュテファン・オルテガが初招集を受けたドイツ代表だったが、全く知られていない選手が招集リストに載っていたという。 ドイツ『ビルト』によれば、その名前はダリオ・シッツ。2004年2月4日生まれの20歳のストライカー。ナーゲルスマン監督の“秘蔵っ子”かと思われた。 しかし、これはとんでもないミスだったことが判明。シッツはラトビア人ストライカーで、エールステ・ディビジ(オランダ2部)のヘルモント・スポルトでプレー。パルマからのレンタル移籍で加入しており、エールステディビジでは12試合で4ゴール2アシストとまずまずの結果を残している。 加えて、ラトビア代表として10月にデビューし2試合で1ゴールを記録。ドイツ代表に招集することが不可能な選手だ。 理由は不明だが、どうやらシステムエラーにより名前がリストに載ってしまったとのこと。ただ、これに黙っていなかったのはラトビアサッカー協会だ。 ラトビアサッカー協会はX(旧ツイッター)を更新。「ドイツ代表のみなさん。関心を持っていただきありがとうございます。ただ、ダリオ・シッツのフライトは、すでにリガ行きの予約が入っています」と投稿。ラトビア代表に合流するために無理だといじった。 シッツ自身もインスタグラムのストーリーズを更新。ドイツ代表のリストに載っているという『ビルト』の記事を投稿し、泣き笑いしている絵文字を3つ並べていた。 <span class="paragraph-title">【写真】なぜかドイツ代表のリストに名前が載ったシッツ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/HelmondSport?ref_src=twsrc%5Etfw">@HelmondSport</a> obtiene la cesión del delantero letón Dario Sits (20 | <a href="https://twitter.com/hashtag/Parma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Parma</a>) por una temporada con opción de compra. <a href="https://t.co/ehbwWDXQmn">pic.twitter.com/ehbwWDXQmn</a></p>&mdash; Mercatosphera (@mercatosphera) <a href="https://twitter.com/mercatosphera/status/1814267470464602281?ref_src=twsrc%5Etfw">July 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.08 22:45 Fri
2

シティのGKオルテガが初招集! ドイツ代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】

ドイツサッカー協会(DFB)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むドイツ代表メンバー23名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。UNLはリーグA・グループ3に入っており、4試合を終えて3勝1分けで首位に立っている。 今回のメンバーではマンチェスター・シティのGKシュテファン・オルテガが初招集。また、ドルトムントのMFユリアン・ブラント、MFフェリックス・エンメチャが復帰した。 また、初招集が予想されていたハイデンハイムのMFパウル・ヴァナー(18)は辞退。オーストリア代表の道も残されており、検討することになると見られていた。 そのほか、DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、FWセルジュ・ニャブリ(バイエルン)、DFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、FWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)らが順当に選出されている。 ドイツは16日にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と、19日にアウェイでハンガリー代表と対戦する。 今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ドイツ代表メンバー23名</h3> GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト) シュテファン・オルテガ(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ロビン・ゴセンス(フィオレンティーナ/イタリア) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) ユリアン・ブラント(ドルトムント) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) パスカル・グロス(ドルトムント) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) フェリックス・エンメチャ(ドルトムント) アンジェロ・スティラー(シュツットガルト) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW セルジュ・ニャブリ(バイエルン) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) ティム・クラインディーンスト(ボルシアMG) デニス・ウンダヴ(シュツットガルト) 2024.11.07 20:10 Thu
3

レッドブル幹部入りのクロップ氏、指揮官復帰のための退任オプションも存在か

レッドブルの責任者となるユルゲン・クロップ氏(57)だが、再び指揮官を務める可能性も残しているようだ。 9日、レッドブルはクロップ氏がグローバルサッカー部門の責任者に就任すると発表。2025年1月よりサッカー界に復帰し、企業が保有するレッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒ、ニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノ、そして10月より新たに加わった大宮アルディージャといった世界各国のクラブを統括する。 昨シーズン限りでリバプールを離れて以降は去就に注目が集まり、ドイツ代表指揮官就任も期待されていたクロップ氏。ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏がユリアン・ナーゲルスマン監督の後任候補として名前を挙げると、「ナーゲルスマンには(契約満了の)2026年よりずっと長く続けてほしいと誰もが願っている」とかわしていた。 そんなカリスマ指揮官は、結局レッドブルの幹部という新たな役職を選択。しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、今回交わした長期契約には監督復帰への退任オプションも盛り込んでいるという。 特に想定されるのがドイツ代表指揮官就任のケース。ナーゲルスマン監督がドイツ代表から退き、DFBがクロップ氏を後任として希望する場合に備えたオプションのようだ。 ナーゲルスマン監督の契約は2026年に開催される北中米ワールドカップ(W杯)まで。契約を延長せずクラブ監督復帰などを望めば、クロップ氏のオプション行使の可能性がより高まると考えられている。 2024.10.09 19:09 Wed
4

ドイツ代表招集拒否が話題のGKレノ、改めて考えを語る「そんなつもりはなかった」「チャンスがもらえるとは思えない」

ドイツ代表の招集を拒否したとして大きな話題を呼んだフルアムのドイツ代表GKベルント・レノだが、改めてその件について言及した。 10月のUEFAネーションズリーグの戦いに向けてユリアン・ナーゲルスマン監督がドイツ代表を招集。長年正守護神を勤めていたGKマヌエル・ノイアーがユーロ2024を最後に代表を引退し、新正守護神はバルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに決定していた。 しかし、そのテア・シュテーゲンがシーズン絶望となる重傷を負い、10月のドイツ代表の守護神が不在に。アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト)とオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)、ヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(RBライプツィヒ)が招集された。 これまで控えながらドイツ代表に呼ばれ続けていたレノだが、今回の招集は自らの意思で拒否。しかし、これが大きな騒動に発展。代表拒否に対しての反論が噴出することとなった。 レノは周囲の反応に驚きを隠せないものの、ドイツ『スカイ・スポーツ』のポッドキャスト「Klick & Rush」で改めてコメント。自分の意見を率直に監督とGKに伝えたとした。 「そんなつもりはなかった。僕はユリアンとGKコーチにそのことについて話、自分の意見を率直かつ正直に伝えたんだ」 「ニューベルトバウマンが試合に出たのに、僕はおそらく3番手の選手としてそこにいることは間違っていると言った。チャンスが与えられるとは思えなかった」 ドイツ代表を引退するつもりがある訳ではないレノだが、ベンチに座って過ごすことは受け入れられない様子。ニューベルトバウマンは共に10月に代表初キャップをお記録した中、この先はどうなるのか注目される。 2024.11.01 23:00 Fri
5

来夏のシャビ・アロンソ監督退任に備えるレバークーゼン、現在2名の後任候補をリストアップか

レバークーゼンが来夏のシャビ・アロンソ監督(42)退任に備え、後任候補をリストアップしているようだ。 シャビ・アロンソ監督は2022年10月、レバークーゼンの指揮官に就任してキャリア初のファーストチーム指揮官となると、昨シーズンはブンデスリーガ無敗優勝を含む2冠を達成。夏にはバイエルンやリバプールの関心がありながらレバークーゼンへ留まると、今季もブンデスリーガで4位、チャンピオンズリーグ(CL)では開幕から連勝中と好成績を残している。 レバークーゼンで辣腕を振るい続けるシャビ・アロンソ監督だが、来夏には再びビッグクラブからの関心の的に。古巣であるレアル・マドリーのほか、ジョゼップ・グアルディオラ監督との契約が今季までとなるマンチェスター・シティが招へいに動く可能性が取り沙汰されている。 シャビ・アロンソ監督との契約を2026年まで残すレバークーゼンだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると来夏退任の可能性も見据えている模様。すでに後任候補として2人の名前が挙がっているようだ。 1人は、シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督(42)。昨年4月にシュツットガルトの指揮官に就任すると当時ブンデスリーガ最下位に沈んでいたチームを立て直し、昨シーズンはリーグ戦2位フィニッシュを飾るまでに成長させた。 もう1人は、ドイツ代表でアシスタントコーチを務めるサンドロ・ワグナー氏(36)。ユリアン・ナーゲルスマン監督を支える同氏は、今夏にホッフェンハイムが接触するなど注目銘柄となっている。 シャビ・アロンソ監督の残留も含めさまざまな可能性があるレバークーゼンだが、いずれにしても来年は指揮官の去就について再び忙しい夏が待っていそうだ。 2024.10.22 12:10 Tue

バイエルンの人気記事ランキング

1

ムシアラ弾でベンフィカを退けたバイエルンが連敗ストップ【CL】

バイエルンは6日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でベンフィカをホームに迎え、1-0で勝利した。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。 前節バルセロナに粉砕されてCL連敗となったバイエルン(勝ち点3)は、ブンデスリーガでは好調を維持し首位をキープ。そのバイエルンは3-0と快勝した4日前のウニオン・ベルリン戦のスタメンからコマンとラファエウ・ゲレイロに代えてニャブリとライマーを起用した。 前節フェイエノールトに敗れたベンフィカ(勝ち点6)に対し、立ち上がりから押し込む展開としたバイエルンだったが、5バックで構える相手を崩しきることができない。 そんな中、32分にケインがミドルシュートでGKを強襲すると、1分後にもケインがボックス右から枠内シュートを浴びせていった。 ギアを上げるバイエルンは38分、CKの流れからケインとニャブリが立て続けにボレーでGKを強襲する決定機を演出するも前半のうちにゴールをこじ開けるには至らず。 迎えた後半もバイエルンがハーフコートゲームとする中、59分に好機。分厚い攻めを見せた流れからボックス右でフリーのライマーがシュート。しかし枠を捉えきれず。さらにボックス右のサネがコントロールシュートでゴールに迫ったが、GKトルビンの好守に阻まれた。 続く64分にもサネが強烈なミドルシュートで牽制したバイエルンは67分に押し切る。サネのクロスをケインがヘッドで折り返し、ゴール前のムシアラがヘッドで押し込んだ。 均衡を破ったバイエルンは終盤にかけても押し込み続け、1-0で勝利。連敗を止め、2勝目を挙げている。 バイエルン 1-0 ベンフィカ 【バイエルン】 ジャマル・ムシアラ(後22) 2024.11.07 07:11 Thu
2

バイエルン勝利の裏でファン死去…クラブが追悼、指揮官コンパニも祝いの自粛を明らかに

バイエルンが6日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節のベンフィカ戦で観戦者1名の死去を明らかにした。 死因こそ触れられていないが、試合開始早々に体調が急変したといい、ドイツ『ビルト』によると、高齢の男性で、心臓発作だったという。 男性はその場に駆けつけた救急隊員らの救命措置を経て、33分ごろに病院へ搬送。だが、何度もの蘇生措置も実らず、道中で帰らぬ人となった。 この事態にスタジアムも静けさが漂い、バイエルンも試合中の積極的なSNS発信を自粛。試合後、訃報に接し、「親族の傍らで哀悼の意を表す」と声明を出した。 また、ヴァンサン・コンパニ監督も「今はフットボールの話をするのが難しい」と述べ、こう続ける。 「試合後はいつものように祝ったりしなかった。選手たちが知ったのは試合後。いつだってすべてのファンが無事に帰宅するのを願っているが、今日は残念ながらそうならなかった」 <span class="paragraph-title">【追悼】バイエルンがファンの死去に関して声明</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">FC Bayern in Trauer: Todesfall überschattet 1:0 gegen Lissabon.<br><br>Beim Champions League-Vorrundenspiel gegen Benfica Lissabon ist der 1:0-Sieg des FC Bayern aus einem traurigen Anlass in den Hintergrund gerückt. Ein medizinischer Notfall auf der Tribüne der Allianz Arena… <a href="https://t.co/t5Pek9O4FC">pic.twitter.com/t5Pek9O4FC</a></p>&mdash; FC Bayern München (@FCBayern) <a href="https://twitter.com/FCBayern/status/1854308823114141875?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.07 11:01 Thu
3

ベンフィカとの接戦に「いい試合でいい勝利」とバイエルン指揮官 CL連敗でストップ

バイエルンがチャンピオンズリーグ(CL)で白星を取り戻した。 リーグフェーズ初戦のディナモ・ザグレブ戦こそ9発大勝で飾ったものの、以降はアストン・ビラ、バルセロナと立て続けに敗れ、ストレートインの8位圏内が遠のくバイエルン。6日に行われた第4節はベンフィカをホームに迎え撃った。 序盤から優位に進めながらベンフィカの5バック攻略に苦しみ、0-0で後半に入るが、67分に右からのクロスをファーのハリー・ケインが折り返し、最後はゴール前のジャマル・ムシアラがヘッド。これが決勝点となり、1-0で勝利した。 バイエルンはこれで連敗を「2」で止め、今大会2勝目。バルセロナに4失点大敗を喫してから、公式戦4連勝のヴァンサン・コンパニ監督はクラブ公式サイトによると、接戦を制しての勝利を評価した。 「こういう勝ち方も大事。これまでは3、4、5点を決めてだったが、今日は落ち着いた戦いぶりだった。シュート数も我々が24本を放ち、相手は1本。すべてのフィニッシュが危険に満ちたわけじゃないが、試合をコントロールできた」 「ラストパスが必要とされるほど正確じゃない試合だってあるものだ。調子がよければ最初の5分で試合を決めていけるのもわかっている。今日はそういかなかったが、なんたってCLなんだ。いい試合だったし、いい勝利だった」 また、新加入のマイケル・オリーズをはじめ、セルジュ・ニャブリ、キングスレー・コマンとのポジション争いを強いられ、先発機会を減らすなか、決勝点につながるクロスを上げたレロイ・サネにも触れた。 「もちろん、レロイ・サネとマイケル・オリーズというクオリティのある選手が同じポジションにいてくれて本当に嬉しい。セルジュ・ニャブリ、キングスレー・コマンも忘れてはいけない。レロイが今日のこの試合を動かしたと言っていい」 <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンの若き至宝がベンフィカ堅守を打ち破る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QfJXcG4stpU";var video_start = 147;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.07 09:45 Thu
4

オーストラリア代表はバイエルン所属の18歳イランクンダを招集せず 名門クラブでの突き上げ願う指揮官「いまは見守る」

8日、オーストラリア代表の11月招集メンバーが発表され、バイエルンに所属する同国のホープが選外に。トニー・ポポヴィッチ監督が理由を説明した。豪『news.com.au』が伝える。 2026年W杯アジア最終予選C組で日本代表と同居する豪代表。ここまでは1勝2分け1敗と母国ファンの期待値を下回るかもしれないが、それでも本大会進出ラインの2位である。 サウジアラビア、バーレーンと対戦する11月に向けては、FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)やDFハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド)など概ね主力がメンバーに。 一方、豪州No.1のホープと位置付けられ、今季からバイエルンへ移籍…6月以降A代表にも定着していた18歳FWネストリ・イランクンダが招集外に。ポポヴィッチ監督が理由を説明した。 「彼は世界最高のクラブの1つにいる。バイエルンほどのクラブで成長する機会を与えられるなんて、フットボーラーなら誰もが羨む素晴らしい機会だ。いま彼は成長と発展を遂げ、ドイツの文化・言語にも馴染むチャンスなのだ」 「我々はそんな彼を誇りに思う。ゆえにいまは、その姿を見守ることにした。このタイミングでバイエルンに残ることが“クラブでの定着”に役立つことを期待するよ」 イランクンダは加入直後のプレシーズンでトップチームに混じって存在感を発揮した一方、選手登録はバイエルン州リーグのセカンドチーム。ここまでバイエルンIIで公式戦13試合5得点2アシストをマークし、トップ帯同のチャンスをうかがっている最中だ。 2024.11.08 17:05 Fri
5

2024バロンドールはロドリが初受賞! ヴィニシウスやベリンガムらマドリー3選手抑えての受賞に

フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式が28日にパリで行われ、マンチェスター・シティのロドリが初受賞した。 1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。 注目の男子バロンドールは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ4連覇に加え、スペイン代表のユーロ2024制覇に貢献し、大会MVPにも輝いたMFロドリが初受賞した。 また、同授賞式では女子のバロンドール、21歳以下の年間最優秀選手賞にあたるコパ・トロフィー、年間最優秀GK賞にあたるヤシン・トロフィー、年間最優秀FW賞にあたるゲルト・ミュラー・トロフィー、社会貢献を称えるソクラテス・アワードなどの各受賞者も発表された。 女子バロンドールは昨季40試合に出場し19ゴールを記録し、バルセロナのリーグ5連覇と、女子チャンピオンズリーグ連覇に貢献したMFアイタナ・ボンマティが2年連続の受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は26位だった。 コパ・トロフィーはFWラミン・ヤマル。ヤシン・トロフィーは2年連続となるGKエミリアーノ・マルティネス、ゲルト・ミュラー・トロフィーは年間52ゴールを挙げたFWハリー・ケインとFWキリアン・ムバッペ、ソクラテス・アワードはスペインサッカー連盟(RFEF)元会長であるルイス・ルビアレス氏のキス問題の被害者で、問題を解決しようとしない態度の改善を求めてRFEFと戦ったFWジェニファー・エルモソが受賞。また、男子と女子の年間最優秀チームにはレアル・マドリー、バルセロナが選出された。 ◆各賞受賞者 ▽男子バロンドール MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) ▽女子バロンドール MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) ▽コパ・トロフィー FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ▽ヤシン・トロフィー GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) ▽ゲルト・ミュラー・トロフィー FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス) ▽ソクラテス・アワード FWジェニファー・エルモソ(パチューカ、ティグレス/スペイン) ▽クラブ・オブ・ザ・イヤー 男子 レアル・マドリー(スペイン) 女子 バルセロナ(スペイン) ◆2024男子バロンドール最終順位 1.MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) 2.FWヴィニシウス(レアル・マドリー/ブラジル) 3.MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) 4.DFダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン) 5.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) 6.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス) 7.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) 8.FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) 9.MFトニ・クロース(レアル・マドリー、引退/ドイツ) 10.FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) 11.MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド) 12.MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) 13.MFダニ・オルモ(ライプツィヒ、バルセロナ/スペイン) 14.FWアデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 15.FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) 16.MFグラニト・ジャカ(アーセナル/スイス) 17.MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ) 18.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) 19.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) 20.MFハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) 21.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) 22.DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) 23.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) 24.DFウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) 25.MFコール・パーマー(チェルシー/イングランド) 26.MFデクラン・ライス(アーセナル/イングランド) 27.MFヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) 28.DFアレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) 29.DFマッツ・フンメルス(ドルトムント、ローマ/ドイツ) 29.FWアルテム・ドフビク(ドニプロ-1、ジローナ、ローマ/ウクライナ) ※()内は所属クラブ/国籍 2024.10.29 08:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly