クロップ監督、潤沢な資金得たニューカッスルは「数年後にCLに出場するだろう」

2021.10.16 16:09 Sat
Getty Images
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、ニューカッスルが買収されたことに対する衝撃を語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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ニューカッスルは7日、総資産3200億ポンド(約49兆2400億円)ともいわれるサウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)』による買収が決定したと発表。潤沢なオイルマネーを元手に、かつてのチェルシーやマンチェスター・シティのようなメガクラブ化が期待されている。クロップ監督は、このニュースがいずれサッカー界に大きな衝撃を与えることを確信。ニューカッスルの数年後のチャンピオンズリーグ(CL)出場も保証されたと断言した。
「このニュースがサッカー界にとってどんな影響を与えるのか?数カ月前、12個のクラブがスーパーリーグを作ろうとしているという大きな問題があった。それは実現しなかったが、これは言ってみれば『スーパーチーム』を作るようなものだ。ほとんど変わらないだろう」

「CL出場は保証された。すぐにではなく、数年後にだ。ファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)がどのように作用しているのか誰も確証がないからね」
「ニューカッスルのファンはもちろん喜ぶだろう。我々にとっても、ニューカッスルが新たに強大な力を得たことを意味する。それを避けることはできない」

「金ですべてを買うことはできないが、彼らは十分な資金を持っている。いくつかの間違った決断をしても、時間が経てば、その後は正しい決断をすることができるだろう。そうすれば、彼らが望むところに行くことができる」

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