「サッカーで最悪のルールだ!」準決勝でフランスに敗れたヴェルトンゲンもオフサイドの議論を生んだムバッペ弾のルールに噛みつく
2021.10.13 12:45 Wed
ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンがフランス代表FWキリアン・ムバッペのゴールに言及した。フランスは10日、UEFAネーションズリーグ・ファイナルズ決勝でスペイン代表と対戦。80分に決まったムバッペのゴールが決勝点となったが、パスが出た瞬間のムバッペはわずかにオフサイドラインから出ていた。
VARが介入する現代のサッカー界では、オフサイドの見落としは皆無。肉眼では判別不能なほどの厳密すぎるオフサイドの判定に非難が集まるほどだったが、このシーンはオフサイドにならなかった。
理由はパスが出された後にDFエリック・ガルシアがボールに触れており、それが意図的なプレーと判断されたため。相手選手が意図を持ってプレーしたことで、オフサイドの判定はここから適用されることで、ムバッペはオフサイドにならず、ゴールが認められることになった。
このシーンについては、多くの議論がなされ、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツは「エリックは、ムバッペがそこにいて、サイドに流れると思ったので、ボールを切ろうとした。ディフェンダーだったら誰でもそうするだろう」と語り、ムバッペのケアのために動いたためにプレーに関与していると訴えていた。
オフサイドポジションにいたものの、ムバッペへのパスをカットしようとしたガルシアの対応は当然であり、現行ルールとしてはゴールが認められるものの、DFの立場としてはオフサイドを取られないことを考慮して対応するもの。オフサイドディレイがあるのであれば、この点も考慮されて然るべきだと思うが、ヴェルドンゲンもやはり納得がいかないようだ。
理由はパスが出された後にDFエリック・ガルシアがボールに触れており、それが意図的なプレーと判断されたため。相手選手が意図を持ってプレーしたことで、オフサイドの判定はここから適用されることで、ムバッペはオフサイドにならず、ゴールが認められることになった。
このシーンについては、多くの議論がなされ、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツは「エリックは、ムバッペがそこにいて、サイドに流れると思ったので、ボールを切ろうとした。ディフェンダーだったら誰でもそうするだろう」と語り、ムバッペのケアのために動いたためにプレーに関与していると訴えていた。
判断が難しいこのルールに対し、フランスに準々決勝で敗れたベルギーのヴェルトンゲンが、自身のツイッターで「サッカーで最悪のルールだ!整理してほしい」と噛みつき、異論を唱えている。
オフサイドポジションにいたものの、ムバッペへのパスをカットしようとしたガルシアの対応は当然であり、現行ルールとしてはゴールが認められるものの、DFの立場としてはオフサイドを取られないことを考慮して対応するもの。オフサイドディレイがあるのであれば、この点も考慮されて然るべきだと思うが、ヴェルドンゲンもやはり納得がいかないようだ。
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