マリオ・ゴメス氏、ライプツィヒ新SD候補に浮上も…クラブ幹部が否定

2021.09.27 18:45 Mon
Getty Images
RBライプツィヒのスポーツ・ディレクター(SD)はもうしばらく空席のままとなるようだ。

今年6月に前任のマルクス・クレシェ氏が、フランクフルトへと引き抜かれて以降、空席となっているライプツィヒのSDの座。過去にはこのポストについていたラルフ・ラングニック氏がクラブの成長に大きく寄与したこともあり、新たな責任者の到着が待たれる状況だ。

そんなライプツィヒのSDに就任する可能性のある人物としてここ数日メディアに報じられていたのが、元ドイツ代表のFWマリオ・ゴメス氏。2020年にシュツットガルトで現役を引退したストライカーは現在、解説業をメインに活動しており、現場への復帰が噂されていた。
しかし、同クラブの最高経営責任者(CEO)を務めるオリヴァー・ミンツラフ氏はドイツ『キッカー』のインタビューで、ゴメス氏就任の噂を否定。年明けまでに新たなSDを迎える方針だと明かした。

「マリオ・ゴメスがライプツィヒのSDになることはない。そういった話は全くなかった」
「1月1日までに新たなSDが決まることを願っている。それが無理なら代替案は7月1日になる」
今夏、多数の主力と指揮官であるユリアン・ナーゲルスマン前監督を引き抜かれたこともあってか、ここまでブンデスリーガ2勝1分3敗と不調のライプツィヒ。冬の移籍市場で敏腕を振るい、チームを蘇らすことのできるSDは到着するのだろうか。

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