バルサが契約延長望む若手2人、ペドリは延長に前向き

2021.09.19 20:38 Sun
Getty Images
選手の給与削減や、売却を行って調整しても苦しいバルセロナの財務状況。しかし、その中でも留めたい選手はいる。

バルセロナの当面の目標は、スペイン代表FWアンス・ファティ(18)とMFペドリ(18)の契約延長だ。

スペイン、そしてバルセロナの将来を担うことが期待されている両選手。バルセロナは、ファティに関して両親や代理人と連絡を取っているとのこと。そしてペドリとも交渉をスタートさせるようだ。
現在の契約では、バルセロナが一定額を支払うことで、3年間の契約延長と2シーズンの延長オプションがついた契約を結べるという。

当然バルセロナは動き出すものと考えられるが、ペドリに関しては状況が少し異なると、スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
ペドリに関しては、16歳の時にバルセロナと契約を結んだものの、現在と当時ではクラブの経済状況が異なるため、クラブはこの2年間の延長オプションを行使するつもりがないという。

しかし、クラブはペドリとの契約延長を当然望んでおり、ペドリもそのつもりがあるとのことだ。

ペドリは移籍金500万ユーロ(約6億4500万円)でバルセロナと契約を結んだものの、変動する契約のため、現在は1500万ユーロ(約19億3400万円)に上昇しているとのこと。また、今後移籍した際に15%を受け取るラス・パルマスの利益を考え、3000〜3500万ユーロ(約38億7000万〜約48億8500万円)にも上る可能性があるようだ。

昨シーズンはバルセロナで主軸として高い、ユーロ2020、そして東京オリンピックとフル稼働したペドリ。バルセロナにとって欠かせない選手になっているが、どういった契約になるのか注目だ。

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