広州退団のパウリーニョ、新天地はサウジアラビアに!
2021.07.23 13:55 Fri
サウジアラビアのアル・アハリは22日、元ブラジル代表MFパウリーニョ(32)を獲得したと発表した。契約期間は3年となる。
コリンチャンスやトッテナムなどでプレーしたパウリーニョは、2015年に広州恒大(現・広州FC)に移籍。2年間を過ごした後、2017年に4年契約でバルセロナへ完全移籍するも、翌年の夏にレンタル移籍で広州FCに復帰していた。
さらに、2019年1月には買取オプションが行使され、2度目となる完全移籍を果たすと、その後は2シーズンに渡ってプレー。しかし、昨季終了後に母国に帰国すると、新型コロナウイルスの影響で中国への再入国が叶わなかったことから、先月20日に双方合意の上で契約を解除していた。
4年半を過ごした広州FCでは、公式戦172試合に出場し74ゴール29アシストを記録。3度の中国スーパーリーグ制覇に加え、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝、中国FAカップ優勝など8つのタイトル獲得に貢献していた。
加入が決まったアル・アハリは、サウジ・プロフェッショナルリーグで3度の優勝を誇る強豪。しかし、昨季は8位と低迷したことから、パウリーニョにはチームの立て直しというミッションが科せられることとなりそうだ。
コリンチャンスやトッテナムなどでプレーしたパウリーニョは、2015年に広州恒大(現・広州FC)に移籍。2年間を過ごした後、2017年に4年契約でバルセロナへ完全移籍するも、翌年の夏にレンタル移籍で広州FCに復帰していた。
さらに、2019年1月には買取オプションが行使され、2度目となる完全移籍を果たすと、その後は2シーズンに渡ってプレー。しかし、昨季終了後に母国に帰国すると、新型コロナウイルスの影響で中国への再入国が叶わなかったことから、先月20日に双方合意の上で契約を解除していた。
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