サレルニターナ、キエーボ退団の元ナイジェリア代表MFジョエル・オビを獲得

2021.07.21 23:30 Wed
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23年ぶりにセリエAに昇格するサレルニターナは21日、昨季限りでキエーボを退団した元ナイジェリア代表MFジョエル・オビ(30)を獲得した。契約期間は1年間だが、一定の条件を満たすことで自動的に延長される契約とのことだ。

2005年7月にインテルの下部組織に入団したジョエル・オビは、2010年7月にトップチームへと昇格したが出場機会に恵まれず。パルマへのレンタル移籍を経て、2015年7月にトリノへ移籍。

その後、2018年の冬にキエーボへ移籍すると、2019年の冬にトルコのアランヤスポルへレンタルされたが、2019-20シーズンからキエーボに復帰。キエーボでは公式戦72試合に出場し6ゴール3アシスト、2020-21シーズンはセリエBで30試合に出場し4ゴール1アシストを記録していた。
また、ナイジェリア代表としても17キャップを記録しており、ロシア・ワールドカップのメンバー入りを果たしたが、出場機会はなかった。

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▽キエーボは11日、トリノからナイジェリア代表MFジョエル・オビ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2021年6月30日までとなり、1年間の延長オプションも付いている。 ▽ジョエル・オビは、2005年7月にインテルの下部組織に入団。2010年7月にトップチームへと昇格を果たす。2013年9月から 2018.08.12 09:55 Sun

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