「同じ目線で戦って欲しい」金メダル候補のスペイン戦を前に森保一監督「個々で持っている力をしっかり出してもらいたい」
2021.07.16 15:12 Fri
U-24日本代表の森保一監督が、17日に控えるキリンチャレンジカップ2021のU-24スペイン代表戦に向けた前日記者会見に出席した。12日にU-24ホンジュラス代表と対戦し、3-1で勝利した日本。東京オリンピック本大会前の最後の試合で、金メダル候補のスペインと対戦する。
先日閉幕したユーロ2020にスペイン代表として参加した6選手に加え、ヨーロッパのビッグクラブでプレーする選手たちを招集。最強メンバーと言っても過言では無い錚々たるメンバーが揃った。
森保監督は記者会見でスペイン戦に向けて意気込みをコメント。チームとしてやれること、選手個々がやるべきことを出していきたいと語った。
ースペインは金メダル候補と言われる良い相手だが、期待するプレーは
「東京オリンピックに向けても、良い強い対戦相手とのキリンチャレンジカップという親善試合の中で、スピード感であったり、テクニックであったり、世界のトップレベルとの戦いで良い刺激を受けて、東京オリンピックに向けて自信となる準備をしてもらいたいと思います」
ー12日のホンジュラス戦からの修正に関しては
「修正というか、まずは個々のコンディションを上げていくということ、そして6月のU-24の活動でオーバーエイジが合流してきて、チームとして活動していた中で、なかなかミスが出る機会がなかったり、受け身になる状況が出なかった中で、そこをポジティブに受け止めて、改善していこうと話しています」
「体力面では相手が5人交代して、かなりフレッシュな状態になりましたが。我々は選手を変えずにそのまま戦いました」
「ホンジュラス戦でフィジカル、ゲーム体力を上げていこうとしていく中で、出力的には1.5倍ぐらいになったと思うので、出場時間にバラつきあったものの、チームとして90分間戦える体力がついたのかなと思っています。あとは疲労をどれだけ抜けるかだと思います」
「戦術面ではまずは後半というか、前半にチャンスをたくさん作っていた中で、前半でもっと決め切れて試合を優位に進めたのではないかということで、決定力を高めていくことに加えて、速攻・遅行、サイドから攻めること、ディフェンスラインからボールを動かしながら3点目につなげたように、幾つも攻撃の形は作れたので、その時の状況によってどの攻撃のオプションを使うかというところは、状況を見てスペイン戦や東京オリンピックの舞台で、チームで意思統一して出していこうということを話しました」
ー本大会前最後の試合となるスペイン戦の位置付けは
「スペイン戦は交代枠が11人ということで、少しでも多くの選手を起用していきたいと思っています」
ー経験を積ませたいか
「理由はいくつかありますが、1つはこれまでの積み上げで、練習で、そして大学生とのトレーニングマッチ、ホンジュラス戦で、ゲーム体力はかなり上がってきたと思います。より多くの選手たちに経験をさせてあげられるようにしたいなと思っています」
「もう1つは多くの選手がスペインという世界のトップのチームと戦えることによって、また選手たちが良い刺激を受けて、彼らの成長につなげてもらえればと思うので、少しでも多くの選手にプレーしてもらうことです」
「同時に東京オリンピックで勝っていくには、世界のトップトップに勝っていかなければいけないので、FIFAランクがさらに上のスペインと戦って、さらに上の指標を掴んでもらいたいと思います」
ースペイン戦はどう言った試合にしていきたいか
「まずは明日のスペイン戦から東京オリンピックの初戦まで中4日なので、調整としては初戦に向けて。スペインに勝つことは絶対的なメリットになると思うので、なんとなく調整するというよりは、世界のトップトップと戦うことで、世界基準に勝っていく基準を理解して欲しいです」
「選手たちは個々で持っている力をしっかり出してもらいたいと思いますし、個の力を最大限発揮しながら、我々が持っている組織力を確認しながら選手たちには戦って欲しいなと思います」
「東京オリンピックに向けて選手たちもかなり緊張感が上がってきていると思いますが、どこと戦っても相手のことは分析しないといけないですし、相手を意識しないといけないですが、選手個々が持っている力を100%発揮することが勝つために必要だと思いますし、選手たちには常に日々成長しながら大会に臨む、目標に向かって前進することを考えてもらい、スペイン戦に臨んで欲しいと思います」
ーケガを抱えていた上田綺世、三笘薫の状態は
「上田については、みなさんに練習で観てもらっている通り、部分合流ではなくチームのトレーニングに全体合流してもらっています」
「昨日の練習を受けて今日のメディカルからの報告でもリバウンドは見られないということで、状態は上がっています」
「今日の練習を見てからですが、明日の試合でも十分プレーできる状態かなと思います」
「三笘は足の張りはありますが、少し回復をするために別メニューの調整をしつつ、オリンピックの本大会では問題なくプレーできるだろうと聞いています」
「2人を含めて明日のスペイン戦であったり、東京オリンピックへの準備期間で状態を見極めていきたいと思います」
「ここにいる選手たちはみんな東京オリンピックを大きな目標として努力してきてくれて、頑張ってきてくれたので、できる限りオリンピックの本大会でプレーできるのであれば、そのまま個別対応しながら進んでいきたいなと思います」
「選手の差し替えも東京オリンピックの初戦の24時間前まで可能なので、そこまで見極めたいと思います」
ー久保建英はスペインで育った。彼にとっては特別な試合にもなるが
「まずは彼が常に成長している進化しているということは、代表活動を通して、彼の日常の活動であったり試合を通して見させてもらって、感じさせてもらっています」
「育成年代の時から見ているわけではないですが、日本で良い指導者に巡り合って、本人の努力もあって成長していった中で、スペインに渡り、非常に厳しい環境の中で、成長に繋げていったと思っています」
「そこからまた日本に戻ってきて、競争を勝ち抜く覚悟というか、その環境の中で自分の力を出すということを自然に身につけられていると思っています」
「彼がサッカー好きなことは分かっていますが、競争の中で自分が勝ち抜いていかなければいけないというメンタリティは、彼の中で自然に備わっているのかなと思います」
「昨シーズンは非常に難しいシーズンだったと思いますけど、攻撃力+フィジカルの部分であったりとか、守備の部分であったりとか、総合的に彼の能力は伸びていると思います。難しい中で、チームの中で与えられたこと、要求されたことをこなしていくことと、現代サッカーの中で攻守が絶対的に必要だということ、インテンシティ高くプレーする中で技術と攻撃力を活かしていこうと、良い形で成長していると思います」
「私として知りたいところは、タケは凄い成長を見せてくれている選手ですけど、日本の育成機関では育っていないところで、スペインの育成の指導の環境と日本の育成の指導や環境がどう違うのかは知りたいです」
ースペインに勝つ自信は
「勝つ自信というと日本のホームで戦いますし、サポーターの方々にもスタジアムに応援に駆けつけてもらいますし、その中で勝つ可能性は十分あると思います」
「選手たちにはどんな対戦相手でも、勝ちにこだわって戦おうと常々伝えていますし、その中で試合で成長につなげられるような成果と課題を毎試合感じながら進んで行こうと言っています」
「勝つ確率がどれだけあるかわからないですが、十分勝つ可能性があると思っています」
「まずは選手たちにFIFAランクはスペインの方がA代表では上ですが、我々の世代で勝っていくといくことを目標にしているので、同じ目線で何ができて何ができないのかを整理して、選手にも感じてもらいたいと思います」
「選手たちが持っているものを100%出し切る。チームとして一丸となって戦って組織力を発揮すれば、十分勝てると思います」
「FIFAランク上は上位ですが、全ての試合で挑むという気持ち、チャレンジするという気持ち、掴み取る気持ちを忘れてはいけないと思います」
「どんな相手と戦っても、相手が勝利や勝ち点を与えてくれることはないので、貪欲になって挑戦する気持ちを忘れないし、明日の試合でも選手たちに見せてもらいたいと思います」
ーチーム発足からここまでの成長についてはどう見ているか
「オリンピック年代の選手たちと活動を始めさせてもらったのは、2017年12月からですが、選手たちが成長していく過程を見させてもらっていますので、そこは凄く嬉しく思いますし、選手たちの成長を見ていて頼もしく思います。十分世界と戦っていけるだろうと」
「選手たちがチャレンジしてくれて、海外に出て活動している選手も多いので、選手も世界で戦える、戦っていくことを普通に考えているのかなと思います」
「可能性はいつ頃かわからないですが、成長曲線はいつも感じさせてもらっています」
「コロナ禍は苦しんでいる方がたくさんいる中で、難しい環境の中でトレーニングできなかったり、サッカーができない中でも、選手たちがレベルアップしていくことを忘れずにコツコツ積み上げてきたことで、成長してくれたことは何よりも嬉しいです」
ースペインの戦い方については
「スペイン代表の戦い方は、フエンテ監督が約5年2度のU-21選手権を経て東京オリンピックの監督になっています。長年見てきた選手たちを招集して戦いにきたので、これまでの試合を観ると、攻守ともに非常にアグレッシブに戦う印象です」
「個で局面を突破できれば、チームでも局面を打開できる。守備も激しく厳しくやってくるチームです。[4-3-3]や[4-2-3-1]も使い分けてくると思っています」
先日閉幕したユーロ2020にスペイン代表として参加した6選手に加え、ヨーロッパのビッグクラブでプレーする選手たちを招集。最強メンバーと言っても過言では無い錚々たるメンバーが揃った。
ースペインは金メダル候補と言われる良い相手だが、期待するプレーは
「まずは選手たちには我々も東京オリンピック金メダルを目指しているので、同じ目線で戦って欲しいということ。目標を金メダルにしているということだけでなく、日本の選手たちが持っている力をしっかり出し切るには、対等に戦えると思ってこれまでやってきていますし、選手たちには自信を持って試合に勝つために臨んで欲しいと思っています」
「東京オリンピックに向けても、良い強い対戦相手とのキリンチャレンジカップという親善試合の中で、スピード感であったり、テクニックであったり、世界のトップレベルとの戦いで良い刺激を受けて、東京オリンピックに向けて自信となる準備をしてもらいたいと思います」
ー12日のホンジュラス戦からの修正に関しては
「修正というか、まずは個々のコンディションを上げていくということ、そして6月のU-24の活動でオーバーエイジが合流してきて、チームとして活動していた中で、なかなかミスが出る機会がなかったり、受け身になる状況が出なかった中で、そこをポジティブに受け止めて、改善していこうと話しています」
「体力面では相手が5人交代して、かなりフレッシュな状態になりましたが。我々は選手を変えずにそのまま戦いました」
「ホンジュラス戦でフィジカル、ゲーム体力を上げていこうとしていく中で、出力的には1.5倍ぐらいになったと思うので、出場時間にバラつきあったものの、チームとして90分間戦える体力がついたのかなと思っています。あとは疲労をどれだけ抜けるかだと思います」
「戦術面ではまずは後半というか、前半にチャンスをたくさん作っていた中で、前半でもっと決め切れて試合を優位に進めたのではないかということで、決定力を高めていくことに加えて、速攻・遅行、サイドから攻めること、ディフェンスラインからボールを動かしながら3点目につなげたように、幾つも攻撃の形は作れたので、その時の状況によってどの攻撃のオプションを使うかというところは、状況を見てスペイン戦や東京オリンピックの舞台で、チームで意思統一して出していこうということを話しました」
ー本大会前最後の試合となるスペイン戦の位置付けは
「スペイン戦は交代枠が11人ということで、少しでも多くの選手を起用していきたいと思っています」
ー経験を積ませたいか
「理由はいくつかありますが、1つはこれまでの積み上げで、練習で、そして大学生とのトレーニングマッチ、ホンジュラス戦で、ゲーム体力はかなり上がってきたと思います。より多くの選手たちに経験をさせてあげられるようにしたいなと思っています」
「もう1つは多くの選手がスペインという世界のトップのチームと戦えることによって、また選手たちが良い刺激を受けて、彼らの成長につなげてもらえればと思うので、少しでも多くの選手にプレーしてもらうことです」
「同時に東京オリンピックで勝っていくには、世界のトップトップに勝っていかなければいけないので、FIFAランクがさらに上のスペインと戦って、さらに上の指標を掴んでもらいたいと思います」
ースペイン戦はどう言った試合にしていきたいか
「まずは明日のスペイン戦から東京オリンピックの初戦まで中4日なので、調整としては初戦に向けて。スペインに勝つことは絶対的なメリットになると思うので、なんとなく調整するというよりは、世界のトップトップと戦うことで、世界基準に勝っていく基準を理解して欲しいです」
「選手たちは個々で持っている力をしっかり出してもらいたいと思いますし、個の力を最大限発揮しながら、我々が持っている組織力を確認しながら選手たちには戦って欲しいなと思います」
「東京オリンピックに向けて選手たちもかなり緊張感が上がってきていると思いますが、どこと戦っても相手のことは分析しないといけないですし、相手を意識しないといけないですが、選手個々が持っている力を100%発揮することが勝つために必要だと思いますし、選手たちには常に日々成長しながら大会に臨む、目標に向かって前進することを考えてもらい、スペイン戦に臨んで欲しいと思います」
ーケガを抱えていた上田綺世、三笘薫の状態は
「上田については、みなさんに練習で観てもらっている通り、部分合流ではなくチームのトレーニングに全体合流してもらっています」
「昨日の練習を受けて今日のメディカルからの報告でもリバウンドは見られないということで、状態は上がっています」
「今日の練習を見てからですが、明日の試合でも十分プレーできる状態かなと思います」
「三笘は足の張りはありますが、少し回復をするために別メニューの調整をしつつ、オリンピックの本大会では問題なくプレーできるだろうと聞いています」
「2人を含めて明日のスペイン戦であったり、東京オリンピックへの準備期間で状態を見極めていきたいと思います」
「ここにいる選手たちはみんな東京オリンピックを大きな目標として努力してきてくれて、頑張ってきてくれたので、できる限りオリンピックの本大会でプレーできるのであれば、そのまま個別対応しながら進んでいきたいなと思います」
「選手の差し替えも東京オリンピックの初戦の24時間前まで可能なので、そこまで見極めたいと思います」
ー久保建英はスペインで育った。彼にとっては特別な試合にもなるが
「まずは彼が常に成長している進化しているということは、代表活動を通して、彼の日常の活動であったり試合を通して見させてもらって、感じさせてもらっています」
「育成年代の時から見ているわけではないですが、日本で良い指導者に巡り合って、本人の努力もあって成長していった中で、スペインに渡り、非常に厳しい環境の中で、成長に繋げていったと思っています」
「そこからまた日本に戻ってきて、競争を勝ち抜く覚悟というか、その環境の中で自分の力を出すということを自然に身につけられていると思っています」
「彼がサッカー好きなことは分かっていますが、競争の中で自分が勝ち抜いていかなければいけないというメンタリティは、彼の中で自然に備わっているのかなと思います」
「昨シーズンは非常に難しいシーズンだったと思いますけど、攻撃力+フィジカルの部分であったりとか、守備の部分であったりとか、総合的に彼の能力は伸びていると思います。難しい中で、チームの中で与えられたこと、要求されたことをこなしていくことと、現代サッカーの中で攻守が絶対的に必要だということ、インテンシティ高くプレーする中で技術と攻撃力を活かしていこうと、良い形で成長していると思います」
「私として知りたいところは、タケは凄い成長を見せてくれている選手ですけど、日本の育成機関では育っていないところで、スペインの育成の指導の環境と日本の育成の指導や環境がどう違うのかは知りたいです」
ースペインに勝つ自信は
「勝つ自信というと日本のホームで戦いますし、サポーターの方々にもスタジアムに応援に駆けつけてもらいますし、その中で勝つ可能性は十分あると思います」
「選手たちにはどんな対戦相手でも、勝ちにこだわって戦おうと常々伝えていますし、その中で試合で成長につなげられるような成果と課題を毎試合感じながら進んで行こうと言っています」
「勝つ確率がどれだけあるかわからないですが、十分勝つ可能性があると思っています」
「まずは選手たちにFIFAランクはスペインの方がA代表では上ですが、我々の世代で勝っていくといくことを目標にしているので、同じ目線で何ができて何ができないのかを整理して、選手にも感じてもらいたいと思います」
「選手たちが持っているものを100%出し切る。チームとして一丸となって戦って組織力を発揮すれば、十分勝てると思います」
「FIFAランク上は上位ですが、全ての試合で挑むという気持ち、チャレンジするという気持ち、掴み取る気持ちを忘れてはいけないと思います」
「どんな相手と戦っても、相手が勝利や勝ち点を与えてくれることはないので、貪欲になって挑戦する気持ちを忘れないし、明日の試合でも選手たちに見せてもらいたいと思います」
ーチーム発足からここまでの成長についてはどう見ているか
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「可能性はいつ頃かわからないですが、成長曲線はいつも感じさせてもらっています」
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ースペインの戦い方については
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日本代表をキャプテンとして牽引したDF吉田麻也(シャルケ)が、帰国後の記者会見に出席。カタール・ワールドカップ(W杯)の印象的なシーンについて意外な回答をして会場を沸かせた。 7日、カタール・ワールドカップ(W杯)での戦いを終えた日本代表が帰国。国内組だけでなく海外組の選手たちも一部帰国した中、森保一監督と吉田が記者会見に参加した。 「新しい景色」としてベスト8以上の成績を目指して今大会に臨んだ日本代表。グループステージではW杯王者のドイツ代表、スペイン代表と同居し、死の組とも言われた中、そのドイツとスペインに勝利。グループステージを首位で突破した。しかし、ラウンド16では前回大会準優勝のクロアチア代表を相手にPK戦で敗退。あと一歩に迫った「新しい景色」は見られなかったが、新しい時代を切り拓くことができた大会となった。 日本中で日本代表を応援する機運が高まり、深夜帯、早朝の試合でも多くの人が観戦。いつになく大きく盛り上がった中、空港にも多くのファンが集まり、選手たちを歓迎していた。 吉田は今大会の印象深かったことについて問われると、意外なシーンを解答。「2試合目のコスタリカ戦のハーフタイムに、監督がブチ切れたところが一番印象的でした」と語り、笑いを誘った。 隣にいた森保監督も苦笑いするしかなく、「どうリアクションして良いのか」とコメント。反町康治委員長は「カットしてあるから」と日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネル『JFATV』で配信している「Team Cam」に映されていないシーンもあると明かした。 森保監督はコスタリカ戦のハーフタイムの出来事について言及。より強い気持ちを持って戦うことを伝えたが、自身でも厳しい言葉を使っていたと認識があったようだ。 「選手たちは精一杯戦ってくれていましたけど、相手の選手と対峙した時に局面で上回れるところがあったので、相手より強い気持ちを持って戦うということ。ここで言葉にするとハラスメントで問題になるかもしれないので言えませんが、そういうことを言いました(笑)」 また、世界でベスト8に入るためには技術や戦術以上に気持ちが大事だと語り、その部分を強く持って欲しいと改めて語った。 「技術や戦術というところはもちろん疎かにしてはいけないですし、絶対に準備しておかなければいけないですが、小手先の策で世界に勝っていこうと思うのは大きな間違いで、強くなりたい、上手くなりたい、勝ちたいという気持ちから技術・戦術を持つ。最後には我々が勝って目標を達成する、その試合に絶対勝ってサポーターと喜ぶんだという気持ちがある方にボールは転がってきてくると思いますし、ゴールも奪えると思いますので、そこを選手たちには伝えました」 森保監督が率いる日本代表は、W杯までの活動を通して「Team Cam」で各遠征などでも舞台裏を公開。選手のオフシーンもあった一方で、試合の際の真剣な振る舞い、トレーニングでの裏側、またスタッフたちの働きなども広く見せてきた。 その取り組みについて森保監督は、よりサッカーの素晴らしさを伝えるためだとし、選手たちの裏側の努力などを見て欲しいと訴えた。 「そこに関してはJFAの皆さんがよりサッカーの素晴らしさを国民の皆さん、サポーターの皆さんに見ていただこうということで計画、実行していただきました。我々はサッカーの素晴らしさを伝える色々な提案をどこまでカメラが入ってくるということを事前に色々な質問を受けた中、できる限り自然体で全てを見ていただこうということで、世の中の皆さんに見ていただいています」 「戦う表側だけ、表面上に出てくるものだけではなく、選手が一流アスリートとして戦うところ、チームが世界と戦うというところは、間違いなく素晴らしいというか、見て頂いて心を動かしていただけると思いますが、より内部を見て、選手たちがどんな努力をしているんだろう、どんな準備をしているんだろう。だからこういう素晴らしいプレーができているんだということを、色々な方々に見ていただけるのは嬉しいなと思います」 「選手たちの見せるプレーの努力は、本当に大変な努力を積み重ねてきて、素晴らしい個々のパフォーマンス、チームのパフォーマンスにできているとより多くの人に伝わっていると思います」 「その中で監督はあまりコメント力がなく、キャプテンはコメント力があるので、サッカーに夢を持ってもらえる子供たちが多く出たと思いますし、大人の皆さんも夢であったり希望であったり、日頃の大変な生活の中で励ましのメッセージを受け取っていただけたら嬉しいです」 なお、森保監督が最も印象深かったのは、ベスト8を目の前で逃したクロアチア戦後の選手たちの姿だったという。 「最後のクロアチア戦の試合が終わってからの選手たちの思いが出ていたシーンが思い出されます」 「悔しい思いをする選手、涙している選手。そこを見ていて、ロシアW杯からこのW杯に向けて、選手たちがW杯でベスト16の壁を破るんだという思いを強く持って戦ってくれた。そして結果、その目標を達成できなかったという結果を目の当たりにしてのリアクションは本当に忘れられません」 「私自身も強い覚悟を持って、カタールW杯に臨んだつもりでしたが、選手たちの表情を見ていると、本当により強い覚悟を持って世界に挑まないといけないなと思いましたし、選手たちはできると思ってその場にいて悔しさを表していたと思うので、日本のサッカーが必ずベスト16の壁を破っていけるという気持ちにさせてもらいました」 <span class="paragraph-title">【動画】吉田麻也が印象深いと語った森保一監督のブチ切れの一部</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YhSp5WS6g9o";var video_start = 630;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】大勢のファン・サポーターが歓迎! 新時代を切り拓いた日本代表帰国に沸く!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cl3ounKN51J/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cl3ounKN51J/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.08 06:20 Thu3
「なんかグッとくる」「とても温かい」川崎Fがメンバー発表時の様子を公開、チームメイトが見守る中、山根と谷口の様子は?
カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたメンバー発表が1日に行われた日本代表。選手たちのその瞬間の過ごし方は様々なようだ。 1日に都内のホテルで、森保一監督が日本代表メンバー26名を発表。1人ずつ名前を読み上げ、26名を発表した。 4度目のW杯出場を目指すDF長友佑都(FC東京)はクラブハウスで真剣な面持ちで中継を見つめ、初のW杯出場を目指すMF堂安律(フライブルク)は、午前6時でありながらしっかりと見守った。 それぞれが色々な形でメンバー発表を待つ中、川崎フロンターレがDF谷口彰悟、DF山根視来の当日の様子を伝えた。 谷口と山根は2021年になり代表に定着。森保監督の下ではコンスタントに招集を受け、数少ないJリーグ組として奮闘してきた。 共に選出を受ければ初のW杯となる中、山根は1人車に向かい見守ることに。谷口はマッサージを受けながらという普段の流れで見守ることとなった。 また、チームメイトはまとまって中継をチェック。遠野大弥も緊張を隠せない様子が見て取れる。 選手たちは長友の名前が呼ばれ年齢順だとすぐにわかり、酒井宏樹(浦和レッズ)の次が谷口ということでその時を待つことに。森保監督から名前が呼ばれると、みんなで喜び合い拍手に包まれていた。 谷口もマッサージをされながら見守り、名前を呼ばれると笑顔に。マスクをしているが、嬉しさが伝わってくる。 そして続いて山根の名前が呼ばれると、これまた選手たちは歓喜。大きな拍手に包まれていた。 その瞬間の山根が車の中でどういう表情だったかは分からないが、クラブハウスに戻ってきた際には選手たちが祝福。それでも、選手たちと喜び合い、W杯行きの夢が叶った。 この動画にはファンも「とてもいい絵」、「他の選手たちの反応も温かくていいなー」、「なんかグッとくる」、「本当にいいチーム」とチームメイトの反応を含め、良い雰囲気を感じる動画に感謝のコメントが相次いだ。 <span class="paragraph-title">【動画】メンバー発表時の過ごし方はそれぞれ、発表時の反応は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> 選出の瞬間!!<br>\<br><br>2022年11月1日。14時前後。<br><br>ショウゴはトレーナールームでケアを受けながら。<br><br>ミキはクラブハウスを飛び出し、ひとり車の中で。<br><br>それぞれの形でその瞬間を迎えました。<br><br>チームメイトの反応も合わせてどうぞ!!<br><br>【広報】 <a href="https://twitter.com/hashtag/frontale?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#frontale</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B0%B7%E5%8F%A3%E5%BD%B0%E6%82%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#谷口彰悟</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E6%A0%B9%E8%A6%96%E6%9D%A5?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#山根視来</a> <a href="https://t.co/9MwzlEoNAj">pic.twitter.com/9MwzlEoNAj</a></p>— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) <a href="https://twitter.com/frontale_staff/status/1587400448700743680?ref_src=twsrc%5Etfw">November 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.02 12:35 Wed4
森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon5
2000人に調査! 最も上司にしたい日本代表監督、森保一監督は4位、1位は? 社長に向いているのはあのベテラン
超ワールドサッカーでは2022年11月、カタール・ワールドカップ(W杯)の開催にあわせて、「Yahoo!ニュース」を通じて、2000人の「Yahoo!クラウドソーシングユーザー」を対象にアンケートを実施した。 7大会連続7度目の出場となった日本代表は、史上初のベスト8進出を目指す中、初戦のドイツ代表戦では世界を驚かせる逆転勝利を収め、目標に向かって大きな一歩を歩み出した中、第2戦のコスタリカ代表戦では、試合を支配しながらもミスから失点して敗戦を喫し、急転してグループステージ突破が厳しい状況となっている。 今大会は解説や自身の発信などで、多くの日本代表OBや監督らが情報を発信。そこで、様々な角度から日本代表のイメージ調査を実施した。 まず、「上司にしたい日本代表監督経験者」について調査。W杯に初めて出場した1998年のフランス大会以降で指揮を執った監督に限定して聞いたところ、現在日本代表を指揮してカタールW杯を戦っている森保一監督は11.8%の票を集め、4位となった。 最も上司になって欲しい人物は、1998年のフランス大会と2010年の南アフリカ大会と2度のW杯を経験し、解説者としても鋭い意見と厳しい指摘が話題の岡田武史氏で33.7%の支持を得た。 意見には「裏表がなさそう」、「厳しいけどオフは親しみやすそう」、「的確なアドバイスがもらえそう」というものがあった。 また2位には、岡田氏の前に監督を務めながら、病に倒れて退任していたイビチャ・オシム氏で、17.7%の支持。3位はサッカーの神様として世界中で知られながら、2006年のドイツ大会では結果を残せなかったジーコ氏で15.1%だった。 その他、同僚にいたら頼もしそうな選手については、長友佑都(FC東京)が32.2%で1位に輝き、2位には27.9%でGK川島永嗣(ストラスブール)が、3位には12%で現在のキャプテンであるDF吉田麻也(シャルケ)が入った。若手ではMF久保建英(レアル・ソシエダ)が4.2%を獲得し、4位に入っている。 社長が似合いそうな選手では、1位が28.4%で川島、2位が21.9%で長友、3位が16%で吉田と頼りになる選手と同じ3人が上位を占めた中、4位には4.8%の支持を得たGKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)が入ることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】上司にしたい日本代表監督ランキング</span> <span data-other-div="movie"></span> <span class="paragraph-subtitle">1位:岡田武史</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/japan20221130_enquete_okada.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">2位:イヴィチャ・オシム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/japan20221130_enquete_osim.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">3位:ジーコ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/japan20221130_enquete_zico.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">4位:森保一</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/japan20221130_enquete_moriyasu.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">5位:西野朗</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/japan20221130_enquete_nishino.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">6位:フィリップ・トルシエ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/japan20221130_enquete_troussier.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">7位:アルベルト・ザッケローニ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/japan20221130_enquete_zac.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> <span class="paragraph-subtitle">8位:ヴァイッド・ハリルホジッチ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/japan20221130_enquete_halil.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2022.11.30 13:15 WedU-23日本代表の人気記事ランキング
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松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon2
【パリ行きの命運を託された23選手】”驚き”の招集も190cmの長身と冷静な判断力でGKチームに刺激をもたらす、山田大樹
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、山田大樹にフォーカスする。 ■山田大樹(GK/鹿島アントラーズ) 鹿島アントラーズにはジュニア時代から所属する山田。ジュニアユース、ユースと昇格すると、2018年、2019年は2種登録。2020年に正式にトップチームに昇格した。 190cmという恵まれた体格を持ち、プロ1年目には当時の1つ上の先輩であるGK沖悠哉(清水エスパルス)が離脱したことでいきなりプロデビュー。さらにJ1でもデビューを果たすなどした。 ただ、1つ違いの沖が2020年途中から正守護神となり、出番が得られず。2022年はクォン・スンテ、早川友基、沖に続く4番手の扱いとなりルーキーイヤー以来出番はなし。2023年はファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍すると、開幕から出番をもらうもポジション争いに敗れてリーグと天皇杯合わせて8試合の出場に終わった。 今シーズンから鹿島に戻るもまだ出番はなし。それでも、世代を代表するGKの1人ということもあり、パリ・オリンピック出場を懸けた最終予選に急遽招集を受けることとなった。 山田はU-15日本代表から招集を受けると、U-16日本代表ではAFC U-16選手権で守護神として優勝を経験。しかし、パリ五輪世代の選手が出場した2019年のU-17ワールドカップはケガの影響でメンバー外。その後も世代別の代表を経験し、多くの国際大会に招集され、2023年にはアジア競技大会にも参加していたが、チーム事情で早期離脱。出番はなかった。 クラブでも代表でもあまり出番がない中での招集。持ち味はやはり身長を生かしたハイボールの処理と、ショットストップ、そして状況の判断力を持ち合わせたポジショニングも武器としている。 GK1人しか出場できないポジションだけに、出番が巡ってくるかはわからないが、日本代表はどの世代もGKチームは一丸となって取り組む部分があり、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、野澤大志ブランドン(FC東京)とのトリオで高め合っていきたいところだ。 2024.04.13 21:00 Sat3
レーティング:U-23ギニア 1-2 U-23日本《トゥーロン国際大会》
▽U-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会グループB第3節でU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽U-23日本採点 GK 1 櫛引政敏 5.5 失点に絡むも後半は安定したプレーでチームを支えた DF 2 ファン・ウェルメスケルケン・際 4.5 ポジショニングや判断の悪さが目立つ低調な出来 (→井手口陽介 5.5) ハードワークは見せたが、攻守にもの足りない 3 三浦弦太 5.5 相手のスピードに苦戦も大崩れせず 5 植田直通 5.5 急造の最終ラインを何とか統率 13 三丸拡 6.0 前半に一度不用意なボールロストがあったものの、高精度のクロスから先制点をアシスト MF 14 前田直輝 5.5 前後半に見せ場があったものの、後半の絶好機を決め切れず。アピールに失敗 15 喜田拓也 5.5 ボランチと慣れない右サイドバックで奮闘。ミスはあったが、気迫は見せた 19 鎌田大地 6.0 フィニッシュの精度こそ欠いたものの、1アシストなど要所で起点に (→大島僚太 5.0) チーム全体のパフォーマンスもあり、目立ったプレーはなかった 7 原川力 5.5 攻守に最低限の仕事はこなしたが、ゲームキャプテンとしては少しもの足りない 18 南野拓実 6.0 さすがの決定力で決勝点を記録 (→浅野拓磨 5.5) 終盤に見せ場を作ったが、味方とうまく絡めず、攻撃を停滞させてしまった FW 20 富樫敬真 6.0 貴重な先制点を記録。ポジションを移した後半はやや停滞も前半は上々の出来 (→野津田岳人 5.0) ほとんど攻撃に絡めなかった 監督 手倉森誠 6.0 負傷者と疲労を抱えながら何とか選手をやり繰りし、嬉しい大会初勝利 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 富樫敬真(U-23日本) ▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、先発起用に応える先制点を記録するなど、リオ五輪メンバー入りに向けてアピールした横浜F・マリノスの若手ストライカーをMOMに選出。 U-23ギニア 1-2 U-23日本 【U-23ギニア】 バンガリー・スマー(前10) 【U-23日本】 富樫敬真(前3) 南野拓実(前39) 2016.05.26 02:10 Thu4
U-23日本代表がリオ五輪直前に開催国のU-23ブラジル代表と対戦!!
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