ボローニャ、ファン・ホーイドンク息子を獲得! 蘭代表FWの父はかつてフェイエで小野と共闘
2021.07.03 21:54 Sat
ボローニャは3日、NACブレダからオランダ人FWシドニー・ファン・ホーイドンク(21)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間などの詳細は明かされてない。
シドニーは、かつて元日本代表MF小野伸二らと共にフェイエノールトでUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制覇し、エールディビジ、スコティッシュ・プレミアリーグで得点王に輝いた元オランダ代表FWピエール・ファン・ホーイドンク(51)を父親に持つサラブレッド。
父の古巣であるNACでトップチームデビューを飾ったシドニーは、父と同じ190cmの長身を誇るストライカーで2018年にはエールディビジデビューも飾っている。ただ、ここまではエールステディビジ(オランダ2部)が主戦場となり、昨シーズンは同リーグで28試合に出場し15ゴールを挙げていた。
大柄な割にスピードと足元の柔らかさがあり、直接FKの名手として知られた父ほどのパワーと精度はないが、リーチの長さを生かした右足のパワフルなシュートを武器にプレースキッカーも務める。
セリエAで活躍するにはまだまだ粗削りではあるものの、伸びしろを十分に感じさせる興味深いタレントだ。
シドニーは、かつて元日本代表MF小野伸二らと共にフェイエノールトでUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制覇し、エールディビジ、スコティッシュ・プレミアリーグで得点王に輝いた元オランダ代表FWピエール・ファン・ホーイドンク(51)を父親に持つサラブレッド。
父の古巣であるNACでトップチームデビューを飾ったシドニーは、父と同じ190cmの長身を誇るストライカーで2018年にはエールディビジデビューも飾っている。ただ、ここまではエールステディビジ(オランダ2部)が主戦場となり、昨シーズンは同リーグで28試合に出場し15ゴールを挙げていた。
セリエAで活躍するにはまだまだ粗削りではあるものの、伸びしろを十分に感じさせる興味深いタレントだ。
シドニー・ファン・ホーイドンクの関連記事
ボローニャの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
シドニー・ファン・ホーイドンクの人気記事ランキング
1
ファン・ホーイドンクがセリエB・チェゼーナに移籍へ…CL参戦ボローニャでは構想外
ボローニャがオランダ人FWシドニー・ファン・ホーイドンク(24)をチェゼーナに売却へ。 ファン・ホーイドンクはフェイエノールトのレジェンド、ピエール・ファン・ホーイドンク氏を父に持ち、ポジションも父と同じセンターフォワードという24歳だ。 オランダ1部のNACブレダでトップチーム昇格、20-21シーズンに2部リーグ16得点で1部復帰の立役者となると、翌21-22シーズン途中にボローニャへ完全移籍。 しかし、22-23シーズンはオランダ1部のヘーレンフェーンへレンタル放出。ここでリーグ戦16得点と気を吐き、満を持して昨季復帰も、ほとんど活躍できず、後半戦から今度はイングランド2部のノリッジ・シティに貸し出された。 英国では半年間ノーゴール。 構想外によりオランダでコンディション調整中のファン・ホーイドンクについて、オランダ『Voetbal International』いわく、ボローニャはセリエB・チェゼーナへの売却交渉が成功。まもなく完全移籍で退団させるという。 「22-23シーズンにオランダ1部16得点のストライカーがセリエBへ?」とも言いたくなるが、どうやらファン・ホーイドンクは母国復帰の選択肢を排除した模様。 また、2018年に一度破産したチェゼーナだが、現在は資金力豊かな米国人オーナーがおり、ファン・ホーイドンクにセリエA水準の条件面を用意したとされている。 2024.08.07 18:35 Wedボローニャの人気記事ランキング
1
ミランにウノゼロ勝利の古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝【コッパ・イタリア】
コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリックスとロフタス=チークに代えてフォファナと出場停止で欠場していたレオンがスタメンとなった。 序盤の主導権争いを経て徐々にボローニャがボールを持つ展開に。そんな中10分、ミランに決定機。FKの流れからアレックス・ヒメネスの右クロスがベウケマに当たってゴールへ。しかしGKスコルプスキの好反応のセーブに阻まれた。さらにルーズボールにヨビッチがボレーで詰めたがここもスコルプスキに阻止された。 その後もボローニャがボールを持った中、守備に徹するミランが隙を見せず時間を消化していく。前半終盤の43分にはショートコーナーの流れからホルムのヘディングシュートでゴールに迫ったボローニャだったが、GKメニャンの正面を突きゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、重心を上げる入りとしたミランだったが、先制はボローニャ。53分、ファビアンのスルーパスをボックス内のオルソリーニが受け、シュートに持ち込みかけたところでテオ・エルナンデスにカットされるも、ルーズボールを拾ったエンドイエが冷静にDFを外してシュートを蹴り込んだ。 追う展開となったミランは62分に3枚替え。5日前のボローニャ戦でドッピエッタのS・ヒメネス、フェリックス、ウォーカーを投入した。 それでもボローニャを崩せず試合は膠着。終盤の88分にエイブラハムとチュクウェゼを投入したミランだったが、6分の追加タイムでもゴールは奪えず。 ウノゼロ勝利とした古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝を飾っている。 ミラン 0-1 ボローニャ 【ボローニャ】 ダン・エンドイエ(後8) <span class="paragraph-title">【動画】ボローニャが51年ぶりにコッパ・イタリアを制覇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lqMAV-T8VSU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.15 06:01 Thu2
バイエルンFWザークツィーがボローニャに完全移籍…移籍金約12億円
ボローニャは30日、バイエルンのU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。 2019年2月にバイエルンの下部組織在籍ながらファーストチームデビューを果たしたザークツィー。それからというものまとまった出番の確保が難しく、2021年冬からレンタル移籍での修行が続いた。 パルマ、アンデルレヒトでプレーしたザークツィー。昨季のアンデルレヒトでは公式戦47試合出場で18ゴール13アシストと覚醒を予感させる好パフォーマンスを披露。今夏バイエルンに帰還していた。 この活躍からオランダ代表入りを期待する声もより高まる存在となったが、バイエルンとは今季が契約最終年。その中でボローニャが興味を示すと、完全移籍での加入が決定した。 なお、イタリア『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は850万ユーロ(約11億8000万円)とのこと。また、この先の移籍時に移籍金の50%がバイエルンに支払われることになるという。 2022.08.30 23:30 Tue3
ボローニャ、フォレストMFフロイラーを買取義務付きレンタルで獲得
ボローニャは1日、ノッティンガム・フォレストのスイス代表MFレモ・フロイラー(31)を買い取り義務付きレンタルで獲得したことを発表した。 昨夏にアタランタからフォレストに加入したフロイラーはプレミアリーグ28試合(うち先発は24試合)、EFLカップ5試合に出場。準主力としてプレーしていたが、今季はプレミアリーグ開幕から3試合ベンチ入りも出場機会がない状況だった。 アタランタでは7シーズンに渡って活躍し、セリエA通算203試合出場のフロイラー。再びイタリアで活躍する姿が見られそうだ。 2023.09.02 02:00 Sat4
“オランダ代表のCB層はスゴい” 躍進ボローニャの25歳オランダ人CBが嘆き「正真正銘トップクラスしかいない…」
ボローニャのオランダ人センターバック、DFサム・ベウケマ(25)はA代表入りを夢見ているが…。 クラブ125年史で初のチャンピオンズリーグ(CL)参戦が決まったボローニャ。チアゴ・モッタ監督が現役時代の名声に劣らぬ指導力でチームを束ね、22歳FWジョシュア・ザークツィーに代表される若きタレントが躍動する。 ビッグクラブ移籍の噂も存在するザークツィーや24歳ルイス・ファーガソンらはアタッカー陣だが、今季セリエA36試合27失点という堅守を支える守備陣の奮闘も見逃せない。 最終ラインの中心は、表題のベウケマ。今季キャリア初の国外移籍としてAZからやってきた188cmセンターバック(CB)で、直近のナポリ戦は累積警告で出場停止も、状態に問題がなければ指揮官のファーストチョイスだ。 チームの躍進と共に自信が深まっているようで、CL行き決定を祝福される形で実施された母国オランダ『Ziggo Sport Voetbal』のインタビューにて、オランダ代表初招集への想いを率直に語っている。 「正直言って、開幕前にCLの切符を掴めるなんて微塵も思ってなかった(笑) クラブ計画にも入ってなかったしね。頑張って欧州の舞台(ELやECL)へ行こう、が大きな目標だったね」 「幼い頃からCLでプレーする自分を思い描いてきた。だから、キャリアのネクストステップは、CLで自分の価値を存分に発揮すること。だって僕はオランダ代表に入りたいからね」 しかし、2024年現在のオランダ代表は、世界No.1と言っても過言ではないほど、CBの層が厚い。 「(オランダ代表メンバーの)招集リストが世間に公表されるたび、電話がかかってない僕も、わずかな希望にすがって『僕の名前はあるかな…』なんて、そのリストを見る」 「僕はいたって現実的な人間なんだろう。オランダ代表には正真正銘トップクラスのディフェンダーしかいない…。鍛錬を続けて、チームに影響を与えられる選手になるしかないんだろうね。いつかその日が来るまで…」 リバプールのDFヴィルヒル・ファン・ダイク(32)、インテルのDFステファン・デ・フライ(32)、マンチェスター・シティのDFナタン・アケ(29)、バイエルンのDFマタイス・デ・リフト(24)、トッテナムのDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)…。 年齢層のバランスが比較的良く、揃いも揃ってトップクラブの主力選手たちというオランダ代表CB陣。左サイドをメインとするジローナ所属の重鎮DFデイリー・ブリント(34)もCBに対応可能という状況がある。 切にオランダ代表入りを夢見るベウケマ。地道にキャリアを積んできた25歳は、世代別も含めオレンジのユニフォームに袖を通した経験がない。その日が来ることを願いたい。 2024.05.14 16:40 Tue5