インテル、ミランの延長交渉難航のケシエに興味…来夏フリーでの獲得を画策か
2021.06.28 23:30 Mon
インテルが、ミランに所属するコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(24)の来夏獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』は報じている。
ケシエはステファノ・ピオリ現体制において公式戦50試合13ゴール6アシストを記録するなど、中盤の絶対的主力として君臨し7年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献した。
ただ、2019年にアタランタから加入した際に結んだ契約は2022年6月までとなっており、クラブは最優先事項のひとつとして同選手との契約延長交渉に取り組んでいる。そういった中でミランは、年俸380万ユーロ(約5億円)の条件をケシエサイドに掲示しているという。
しかし、今季の好パフォーマンスを受けて、強気な姿勢を見せるケシエの代理人は、これを大きく上回る600万ユーロ(約7億9000万円)の金額を要求。両者が求める条件に大きな隔たりがあることから、交渉が難航しているようだ。
また同紙によれば、この交渉難航という状況を受けて、今夏にミランからフリーでトルコ代表MFハカン・チャルハノールの獲得に成功したインテルが、ケシエの動向に注目しているという。なお、インテルは今夏ではなくフリーでの獲得が可能となる来夏の獲得を目指しているようだ。
ケシエはステファノ・ピオリ現体制において公式戦50試合13ゴール6アシストを記録するなど、中盤の絶対的主力として君臨し7年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献した。
ただ、2019年にアタランタから加入した際に結んだ契約は2022年6月までとなっており、クラブは最優先事項のひとつとして同選手との契約延長交渉に取り組んでいる。そういった中でミランは、年俸380万ユーロ(約5億円)の条件をケシエサイドに掲示しているという。
また同紙によれば、この交渉難航という状況を受けて、今夏にミランからフリーでトルコ代表MFハカン・チャルハノールの獲得に成功したインテルが、ケシエの動向に注目しているという。なお、インテルは今夏ではなくフリーでの獲得が可能となる来夏の獲得を目指しているようだ。
ミランは今夏の二の舞を避けるためにも、できるだけ早い段階で妥協点を見出したいところだ。
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