衰え知らずの38歳はあくまでもストイックにGK川島永嗣「自分ができることを100%やる」
2021.06.14 19:00 Mon
日本代表のGK川島永嗣(ストラスブール)が、15日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選最終節のキルギス代表戦の前にオンラインのメディア対応に臨んだ。
5月28日のカタールW杯アジア2次予選のミャンマー代表戦からスタートした今回のシリーズ。日本はミャンマー戦での勝利で最終予選進出を決めていた。
6月にはU-24日本代表戦(3日)、タジキスタン代表戦(7日)、セルビア代表戦(11日)が行われ、ミャンマー戦から4連勝を達成。最後のキルギス戦を前に川島は「トップレベルであるためにはすべての面において年齢とは関係なく、常に向上していかなければいけない」と自身のさらなる向上について話した。
12日にはストラスブールとの契約を2年延長したことが発表された川島。そのことについて問われると、自身のチャレンジ精神とクラブの意思が合致したことへの感謝を述べ、ここからまた新たなスタートだとストイックな姿勢を示した。
「このタイミングで2年の契約をもらえることは、本当にクラブからの信頼を感じますし、昨シーズンを通して多く試合に出て、僕自身も最高峰に向かってチャレンジしていきたい気持ちでいました。この2年という時間の中で、どういう形で成長していけるか、結果を残していけるのか、ここからがスタートだと思いますし、自分自身もう一回気を引き締めて挑戦していきたいと思います」
自身の海外経験を踏まえて「海外で感じられることは大きい」と述べると同時に、あくまでも個々が高い基準を設けて普段から取り組んでいくことが重要だと力説した。
「僕は海外でやっているから、Jでやっているからという境界線はないと思っています。ただ海外に一度出ることで感じられることは大きいと思います。サッカー文化だけではなく、GKとしての文化という部分で、僕自身もたくさん学ぶことはありましたし、今でも学んでいます」
「本当の意味でのGKの高いレベルというのはどういうものかを肌で感じられるので、そういう意味で海外に出ることはいいことだとは思いますけど、ただそれを言っていても本当の意味でのレベルは上がらないと思います」
「Jの中でも同じような感覚でやっていかなければ、本当の意味でのレベルアップにはならないと思うので、(それぞれが)高い基準を持ってやっていくことが若いGKにとっても、日本人GKにとっても本当の意味でレベルが上がっていくことにつながるかなと思います」
もしも、出場となれば自身4度目となるW杯。偉大な先輩である川口能活氏や楢崎正剛氏と並ぶ偉業に向けては「そこにたどり着くことができたら素晴らしいこと」と述べ、「一日一日自分ができることに対して100%やっていくことがそこにつながっていく」と語った。
また、若手に経験を伝えることを義務感のようには感じていないと話す川島。純粋にチームのために、若手・ベテランの垣根を越えて同じ方向を向いて、レベルアップにつなげたいと考えているようだ。
「あまりお手本を見せなければいけないとか、経験を伝えていかなきゃっていう義務感はないと思いますけど、一緒に若い選手とやらせてもらっている中で、日本代表をよりレベルアップしていくために自分たちが経験を通して感じたことを共有できたら嬉しいなって思っている部分は大きいので、自分たちが経験をしているからどうこうではなく、同じフラットな立場で若い選手、ベテラン関係なく、活性化していけたらいいんじゃないかなと思います」
5月28日のカタールW杯アジア2次予選のミャンマー代表戦からスタートした今回のシリーズ。日本はミャンマー戦での勝利で最終予選進出を決めていた。
6月にはU-24日本代表戦(3日)、タジキスタン代表戦(7日)、セルビア代表戦(11日)が行われ、ミャンマー戦から4連勝を達成。最後のキルギス戦を前に川島は「トップレベルであるためにはすべての面において年齢とは関係なく、常に向上していかなければいけない」と自身のさらなる向上について話した。
「このタイミングで2年の契約をもらえることは、本当にクラブからの信頼を感じますし、昨シーズンを通して多く試合に出て、僕自身も最高峰に向かってチャレンジしていきたい気持ちでいました。この2年という時間の中で、どういう形で成長していけるか、結果を残していけるのか、ここからがスタートだと思いますし、自分自身もう一回気を引き締めて挑戦していきたいと思います」
近年Jリーグでも若手日本人GKの活躍が目覚ましいことについては「これから若い選手たちが経験を積んで、もっともっと伸びてくるんじゃないかなという印象はある」と語った川島。
自身の海外経験を踏まえて「海外で感じられることは大きい」と述べると同時に、あくまでも個々が高い基準を設けて普段から取り組んでいくことが重要だと力説した。
「僕は海外でやっているから、Jでやっているからという境界線はないと思っています。ただ海外に一度出ることで感じられることは大きいと思います。サッカー文化だけではなく、GKとしての文化という部分で、僕自身もたくさん学ぶことはありましたし、今でも学んでいます」
「本当の意味でのGKの高いレベルというのはどういうものかを肌で感じられるので、そういう意味で海外に出ることはいいことだとは思いますけど、ただそれを言っていても本当の意味でのレベルは上がらないと思います」
「Jの中でも同じような感覚でやっていかなければ、本当の意味でのレベルアップにはならないと思うので、(それぞれが)高い基準を持ってやっていくことが若いGKにとっても、日本人GKにとっても本当の意味でレベルが上がっていくことにつながるかなと思います」
もしも、出場となれば自身4度目となるW杯。偉大な先輩である川口能活氏や楢崎正剛氏と並ぶ偉業に向けては「そこにたどり着くことができたら素晴らしいこと」と述べ、「一日一日自分ができることに対して100%やっていくことがそこにつながっていく」と語った。
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「あまりお手本を見せなければいけないとか、経験を伝えていかなきゃっていう義務感はないと思いますけど、一緒に若い選手とやらせてもらっている中で、日本代表をよりレベルアップしていくために自分たちが経験を通して感じたことを共有できたら嬉しいなって思っている部分は大きいので、自分たちが経験をしているからどうこうではなく、同じフラットな立場で若い選手、ベテラン関係なく、活性化していけたらいいんじゃないかなと思います」
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