田川亨介、FW陣のサバイバルに「チームの為に懸命に走れた」
2021.06.12 10:25 Sat
U-24日本代表のFW田川亨介(FC東京)がジャマイカ代表戦に向けて意気込んだ。
東京オリンピックに向けて最後のメンバー選考となるジャマイカ戦。5日に行われたU-24ガーナ代表戦ではベンチから外れ、この試合に強い意気込みを持って臨むこととなる。
FW陣は国内組のみが招集され、オーバーエイジも呼ばれていない状況。期待が懸かる中、最終選考前のラストマッチでアピールしたいところだ。
ここまでの合宿の手応えについては「まだ何とも、正直何が起きるかわからないんで、何とも言えない感じはします」とコメント。雰囲気については「普段はそんな感じさせないですけど、たぶん各々違った感情で来てるとは思います」
1トップ以外でも、サイドでの起用もされている田川。ポジションについては「チームではいつも右のサイドやってるんで、そういう慣れはあるので、あとはチームにどうやって合わせていくか。前だけじゃなくてサイドもやることによって自分の幅も広がりますし、そこはポジティブに捉えていきたいなと思ってます」と語り、チームでやっている複数ポジションができることはプラスだと考えた。
5日のガーナ戦では同じFWの上田綺世(鹿島アントラーズ)がゴール。これについて「だいぶ大きい刺激は受けましたね。自分も負けてられないって気持ちはより一層強くはなりました」とコメント。田川はA代表との試合で独走してゴールを奪うチャンスがあったが「そこも自分の中では結構大事なチャンスだったなとは、そこを決め切れてたら変わることもあっただろうしというのは感じてはいます」と、チャンスを逸したことを悔やんだ。
ジャマイカ戦については「どのポジションでチャンスがあるかわからないですけど、もらった所でしっかり自分のストロングを出しつつ、他の守備の所とかでもしっかりチームの為に懸命に走れたらと思います」とチームに貢献するために臨むとした。
東京オリンピックについては「自分にとっては1つの人生の岐路じゃないですけど、出ると出ないでは今後も変わって来るので、そこはしっかり意識しながらやりたいなと思います」とコメント。ジャマイカ戦での活躍に期待が懸かる。
東京オリンピックに向けて最後のメンバー選考となるジャマイカ戦。5日に行われたU-24ガーナ代表戦ではベンチから外れ、この試合に強い意気込みを持って臨むこととなる。
FW陣は国内組のみが招集され、オーバーエイジも呼ばれていない状況。期待が懸かる中、最終選考前のラストマッチでアピールしたいところだ。
1トップ以外でも、サイドでの起用もされている田川。ポジションについては「チームではいつも右のサイドやってるんで、そういう慣れはあるので、あとはチームにどうやって合わせていくか。前だけじゃなくてサイドもやることによって自分の幅も広がりますし、そこはポジティブに捉えていきたいなと思ってます」と語り、チームでやっている複数ポジションができることはプラスだと考えた。
オーバーエイジとのプレーについては「局面の判断の早さだったりとか考えてることだったりっていうのは、またちょっと違うかなという印象はありました」とコメント。具体的には「セットプレーだったりとか、次のことを予測してこうなりそうだからじゃあお前はこうしろとか、そういう指示があってそこは経験の違いが出てるかなって感じはします」と、それぞれの判断の早さを挙げていた。
5日のガーナ戦では同じFWの上田綺世(鹿島アントラーズ)がゴール。これについて「だいぶ大きい刺激は受けましたね。自分も負けてられないって気持ちはより一層強くはなりました」とコメント。田川はA代表との試合で独走してゴールを奪うチャンスがあったが「そこも自分の中では結構大事なチャンスだったなとは、そこを決め切れてたら変わることもあっただろうしというのは感じてはいます」と、チャンスを逸したことを悔やんだ。
ジャマイカ戦については「どのポジションでチャンスがあるかわからないですけど、もらった所でしっかり自分のストロングを出しつつ、他の守備の所とかでもしっかりチームの為に懸命に走れたらと思います」とチームに貢献するために臨むとした。
東京オリンピックについては「自分にとっては1つの人生の岐路じゃないですけど、出ると出ないでは今後も変わって来るので、そこはしっかり意識しながらやりたいなと思います」とコメント。ジャマイカ戦での活躍に期待が懸かる。
田川亨介の関連記事
U-23日本代表の関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
記事をさがす
|
|
田川亨介の人気記事ランキング
1
苦しんだスコットランドの2人…小田裕太郎&田川亨介についてハーツの指揮官が言及「2人とも不運だった」
スコットランドと言えば、日本人選手が5人所属しているセルティックを思い浮かべる方が多いだろう。一方で、日本人2人が所属するクラブもある。それが、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)だ。 セルティックやレンジャーズが本拠地とするグラスゴーではなく、首都のエディンバラを本拠地とするハーツ。U-23日本代表FW小田裕太郎とFW田川亨介が所属する。 小田は2023年1月にヴィッセル神戸から完全移籍で加入。今シーズンは、度重なるケガにも見舞われ、スコティッシュ・プレミアシップで21試合に出場し4ゴール。優勝を争う上位プレーオフでも1試合の出場に終わっている。 一方の田川は、FC東京から2023年8月に完全移籍。それでも、スコットランドの環境になかなか馴染めず、ここまで公式戦19試合の出場にとどまっており、スコティッシュ・プレミアシップでは11試合、プレーオフでも1試合の出場に終わっている。 共に2026年夏までの契約を残す中、イギリス『エディンバラ・ニュース』は、2人について特集。スティーブン・ネイスミス監督は、2人について語った。 「ユウタロウはいくつかの軽いケガに悩まされており、それが彼の精神状態を混乱させている。この期間、彼はいくつか良い試合をしたり、ベンチから出場して非常に良い成績を収めたりした」 「その後、数週間欠場した。これが最大のケガだった」 「彼にとって大切なことは一貫性だが、今シーズンの得点はチームで3番目に多い。彼は試合で影響力を持っており、そのクオリティがとても気に入っている。今ではスコットランドのサッカーをよく理解していると思う。彼が我々のためにプレーする時は脅威だ」 「キョウスケにとって、今シーズンは常に難しいものとなった。フィジカルとゲームのスピードが現れた。いくつかの試合でキョウスケは良いパフォーマンスを見せたと思うが、彼はチームから遠ざかっている」 共に良いシーズンとは言い難い1年となったが、少ない残りシーズンではチャンスを与える可能性もあるとのこと。2人に限らず、出番が少ない選手にチャンスを与えていく可能性もネイスミス監督は語った。 「今シーズンは2人とも不運だった。キョウスケはシャンクス(ローレンス・シャンクランド)がとても良い成績を収めていたし、ユウタロウはここ数試合でシステムが変わってしまった。誰もがプレーしたいと思っており、異なるダイナミクスが存在する」 「試合に勝てると思われる適切なチームを選ぶのが我々の仕事だが、もしかしたらそれらの選手の何人かにも出場時間を与えるかもしれない。我々にもそのようなチームは何人かいる」 「チームの核は全体を通してあまり変わっていない。幸運にも今シーズンはケガが多くなかったので、出場時間を望んでいる選手たちはいる」 2024.05.09 13:15 Thu2
鹿島が強かに7連勝! 清水が圧倒的に攻めた中で、鈴木優磨弾を守り切り首位堅持【明治安田J1第17節】
17日、明治安田J1リーグ第17節の鹿島アントラーズvs清水エスパルスが県立カシマサッカースタジアムで行われた。 現在6連勝で首位を快走中の鹿島と、3試合勝利がない清水の対戦。鹿島は前節から3名を変更。荒木遼太郎、三竿健斗、レオ・セアラが外れ、ターレス・ブレーネル、知念慶、田川亨介が入った。 対する清水は2名を変更。北爪健吾、羽田健人が外れ、山原怜音、住吉ジェラニレショーンが入った。 3年ぶりの対戦となった両者。開始3分、鹿島はチャヴリッチがドリブルで持ち出しシュート。これは枠を外れる。 5分、鹿島は小池龍太のバックパスがずれると、これを北川航也が先に拾いループシュート。GK早川友基は戻れなかったが、枠を越えていった。 すると7分、右サイドをチャヴリッチガが抜け仕掛けると、切り返しからマイナスのクロス。これを鈴木優磨がダイレクトで蹴り込み、鹿島が先制する。 先制した鹿島はチャヴリッチのキレの良さが目立つ展開に。鈴木、田川と前線の2人が積極的にゴールを目指すが追加点を奪えない。 対する清水も北川や乾貴士、松崎快を中心にゴールに迫るが、決定機は迎えられず。シュートも枠に飛ばない。 互いに攻め合った中、決定的なチャンスは鈴木のゴールシーンのみ。後半に入ると、清水はボールを握りながら攻め込んでいく展開に。左サイドのカピシャーバを中心に仕掛けていく。 鹿島は61分に3枚替え。知念、田川、ターレス・ブレーネルを下げ、三竿、樋口雄太、松村優太を投入。清水も乾、松崎を下げて、矢島慎也、中原耀を投入して流れを変えにいく。 徐々に清水がペースを握ると67分には矢島が決定機を迎えるが、枠を外れることに。清水はシュートこそ放つが、枠に飛ばない。 終盤にかけても清水が猛攻。何度となくボックス内にボールを入れるが、鹿島も集中した守備でやらせない。清水としては攻め込みながらもゴールが生まれず、内容で上回りながらもスコアラインではビハインドのままでアディショナルタイムに入っていった。 ゴール期待値でも大きな差が生まれた両者だが、鹿島は強かに時計の針を進めていくことに。そのまま逃げ切り7連勝を達成し首位キープ。清水は攻め込み続けたが1点が遠いゲームとなってしまった。 鹿島アントラーズ 1-0 清水エスパルス 【鹿島】 鈴木優磨(前7) <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨が7連勝に導く決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1923624620499841150?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.17 17:02 Sat3
【Jリーグ移籍情報/12月26日】大分と広島がJ2降格松本からアタッカーを獲得!
Jリーグ移籍情報まとめ。12月26日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆鹿島アントラーズ [IN] 《期限付き移籍満了》 FW垣田裕暉(22)←ツエーゲン金沢 [OUT] 《期限付き移籍》 FW垣田裕暉(22)→徳島ヴォルティス ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF大津祐樹(29) FWエリキ(25) [IN] 《期限付き移籍満了》 MF山田康太(20)←名古屋グランパス [OUT] 《期限付き移籍》 MF山田康太(20)→水戸ホーリーホック 《育成型期限付き移籍延長》 GK原田岳(21)→SC相模原 ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《期限付き移籍延長》 FW和田響稀(20)→ラインメール青森FC(JFL) ◆FC東京 《契約更新》 MF高萩洋次郎(33) FW田川亨介(20) ◆松本山雅FC [OUT] 《完全移籍》 MF町田也真人(29)→大分トリニータ FW永井龍(28)→サンフレッチェ広島 《期限付き移籍延長》 FWレアンドロ・ペレイラ(28)→サンフレッチェ広島 ◆清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 DF二見宏志(27)→V・ファーレン長崎 DF水谷拓磨(23)→AC長野パルセイロ ◆ジュビロ磐田 [IN] 《期限付き移籍満了》 MF伊藤洋輝(20)←名古屋グランパス [OUT] 《完全移籍》 FW中山仁斗(27)→水戸ホーリーホック ◆名古屋グランパス 《契約更新》 GKミッチェル・ランゲラック(31) MF長谷川アーリアジャスール(31) [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF伊藤洋輝(20)→ジュビロ磐田 MF山田康太(20)→横浜F・マリノス ◆ガンバ大阪 [OUT] 《期限付き移籍》 GK林瑞輝(23)→レノファ山口FC 《育成型期限付き移籍延長》 MF高宇洋(21)→レノファ山口FC ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 DF野上結貴(28) MF森島司(22) MF松本泰志(21) MF松本大弥(19) [IN] 《完全移籍》 FW永井龍(28)←松本山雅FC 《期限付き移籍延長》 FWレアンドロ・ペレイラ(28)←松本山雅FC ◆大分トリニータ [IN] 《完全移籍》 MF町田也真人(29)←松本山雅FC 【J2】 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 GK摂津颯登(23) MF岡﨑建哉(29) MF南秀仁(26) ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 GK本間幸司(42) GK長谷川凌(20) [IN] 《完全移籍》 FW中山仁斗(27)←ジュビロ磐田 《期限付き移籍》 MF山田康太(20)←横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 MF茂木駿佑(23)→FC琉球 《期限付き移籍満了》 GK村上昌謙(27)→レノファ山口FC ◆栃木SC [OUT] 《完全移籍》 MF古波津辰希(26)→栃木シティFC(関東1部) ◆柏レイソル [IN] 《完全移籍》 MF仲間隼斗(27)←ファジアーノ岡山 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 DF下平匠(31) MF堀米勇輝(27) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 MF土居柊太(23) [OUT] 《完全移籍》 MF戸高弘貴(28)→カターレ富山 ◆大宮アルディージャ [IN] 《完全移籍》 MF翁長聖(24)←V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 GK清水慶記(34)→ザスパクサツ群馬 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 MF荒木翔(24) MF小林岩魚(23) MF中山陸(18) FW宮崎純真(19) [OUT] 《完全移籍》 MF曽根田穣(25)→京都サンガF.C. ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 DF堀米悠斗(25) ◆FC岐阜 [IN] 《完全移籍》 DF橋口拓哉(25)←テゲバジャーロ宮崎(JFL) 《内定》 MF大西遼太郎(22)←法政大学 ◆ツエーゲン金沢 [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW垣田裕暉(22)→鹿島アントラーズ ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 DF本多勇喜(28) DF上夷克典(23) MF福岡慎平(19) MF上月壮一郎(19) [IN] 《完全移籍》 MF曽根田穣(25)←ヴァンフォーレ甲府 《期限付き移籍満了》 DF麻田将吾(21)←カマタマーレ讃岐 ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 DFチェ・ジョンウォン(24) [OUT] 《完全移籍》 MF仲間隼斗(27)→柏レイソル ◆レノファ山口FC [IN] 《期限付き移籍満了》 GK村上昌謙(27)←水戸ホーリーホック 《期限付き移籍》 MF高宇洋(21)←ガンバ大阪 《育成型期限付き移籍延長》 GK林瑞輝(23)←ガンバ大阪 [OUT] 《完全移籍》 GK村上昌謙(27)→アビスパ福岡 DF渡辺広大(32)→ザスパクサツ群馬 ◆徳島ヴォルティス [IN] 《期限付き移籍》 FW垣田裕暉(22)←鹿島アントラーズ ◆アビスパ福岡 《契約更新》 GK杉山力裕(32) MF鈴木惇(30) [IN] 《完全移籍》 GK村上昌謙(27)←レノファ山口FC ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 MF磯村亮太(28) [IN] 《完全移籍》 DF二見宏志(27)←清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 MF翁長聖(24)→大宮アルディージャ ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 FW萱沼優聖(26) ◆FC琉球 《契約更新》 DF福井諒司(32) FW上原慎也(33) [IN] 《完全移籍》 MF茂木駿佑(23)←水戸ホーリーホック 【J3】 ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 MF嫁阪翔太(23) MF清水敦貴(19) FW吉田直矢(25) FW平川元樹(23) [OUT] 《完全移籍》 DF木下高彰(26)→ラインメール青森FC(JFL) ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 FW北脇健慈(28) [IN] 《完全移籍》 GK田中雄大(24)←SC相模原 ◆Y.S.C.C.横浜 [IN] 《完全移籍》 DF池ヶ谷颯斗(27)←ガイナーレ鳥取 ◆SC相模原 [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 GK原田岳(21)←横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 GK田中雄大(24)→ブラウブリッツ秋田 DF阿部巧(28)→栃木シティFC(関東1部) ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《完全移籍》 GK清水慶記(34)←大宮アルディージャ DF渡辺広大(32)←レノファ山口FC ◆AC長野パルセイロ [IN] 《完全移籍》 DF水谷拓磨(23)←清水エスパルス ◆カターレ富山 [IN] 《完全移籍》 MF戸高弘貴(28)←FC町田ゼルビア ◆アスルクラロ沼津 [IN] 《内定》 W鈴木厚太(22)←専修大学 ◆藤枝MYFC [OUT] 《期限付き移籍》 MF西埜植颯斗(23)→ヴェルスパ大分(JFL) ◆ガイナーレ鳥取 [OUT] 《完全移籍》 DF池ヶ谷颯斗(27)→Y.S.C.C.横浜 ◆カマタマーレ讃岐 《契約更新》 MF中村亮(22) [OUT] 《期限付き移籍満了》 DF麻田将吾(21)→京都サンガF.C. ◆ギラヴァンツ北九州 《契約更新》 MF野口航(23) 2019.12.27 06:30 Fri4
守田途中出場のスポルティングCPが初勝利!好調ジル・ヴィセンテは今季初黒星…【プリメイラ・リーガ日本人選手】
2022-23シーズンのプリメイラ・リーガ第2節が今週末に行われた。 今シーズンのプリメイラ・リーガにはスポルティングCPへ完全移籍したMF守田英正やポルトへ復帰したMF中島翔哉、昨季ジル・ヴィセンテで飛躍を遂げたMF藤本寛也らに加え、ジル・ヴィセンテに加入したMF新井瑞希、ギマランエスに加入したDF小川諒也、ボアヴィスタに加入したMF渡井理己、カーザ・ピアに加入したFW邦本宜裕の4選手が新たに参戦する。 開幕節でブラガと打ち合いを演じたスポルティングCPは、ホーム開幕戦でリオ・アヴェと対戦。ゴンサウヴェスのゴールで先制したスポルティングCPは、65分から守田を投入。すると、直後の67分にマテウス・ヌネスが追加点を奪取。さらに75分にもゴンサウヴェスがこの試合2点目を決め、3-0で今季初勝利を飾った。 一方、ミッドウィークにUEFAカンファレンスリーグ予選3回戦でリガFC(ラトビア)に完勝したジル・ヴィセンテはアロウカとアウェイで対戦。藤本が先発した一戦は、開始早々の2分にジル・ヴィセンテが失点する。 1点のビハインドで迎えた後半、ジル・ヴィセンテは新井やマテウス・ブエノなどを投入し、攻撃陣を総入れ替えしたが最後まで同点弾は奪えず、そのまま0-1で敗戦した。 また、田川に所属するサンタクララと渡井の所属するボアヴィスタによる日本人所属クラブ同士の対戦が実現。試合は後半に2ゴールを挙げたボアヴィスタが2-1で逆転勝利した。田川は65分までプレー、渡井はベンチ外となった。 ★中島翔哉[ポルト] ▽8/14 ヴィゼラ 0-1 ポルト ◆ベンチ入りせず ★守田英正[スポルティングCP] ▽8/13 スポルティングCP 3-0 リオ・アヴェ ◆65分からプレー ★小久保 玲央ブライアン[ベンフィカ] ▽8/13 カーザ・ピア 0-1 ベンフィカ ◆ベンチ入りせず ★藤本寛也[ジル・ヴィセンテ] ▽8/15 アロウカ 1-0 ジル・ヴィセンテ ◆フル出場 ★新井瑞希[ジル・ヴィセンテ] ▽8/15 アロウカ 1-0 ジル・ヴィセンテ ◆後半からプレー ★小川諒也[ギマランエス] ▽8/14 ギマランエス 1-0 シャヴェス ◆ベンチ入りも出場せず ★田川亨介[サンタクララ] ▽8/14 ボアヴィスタ 2-1 サンタクララ ◆65分までプレー ★渡井理己[ボアヴィスタ] ▽8/14 ボアヴィスタ 2-1 サンタクララ ◆ベンチ入りせず ★川﨑修平[ポルティモネンセ] ▽8/15 パソス・デ・フェレイラ 0-3 ポルティモネンセ ◆ベンチ入りせず ★中村航輔[ポルティモネンセ] ▽8/15 パソス・デ・フェレイラ 0-3 ポルティモネンセ ◆ベンチ入りも出場せず ★邦本宜裕[カーザ・ピア] ▽8/13 カーザ・ピア 0-1 ベンフィカ ◆69分までプレー 2022.08.16 07:30 Tue5
ハーツFW小田裕太郎が開幕戦でオープニングゴール!次戦ECLで欧州コンペティションデビューか
ハーツ・オブ・ミドロシアンのU-22日本代表FW小田裕太郎が上々の滑り出しを見せた。 5日、2023-24シーズンのスコティッシュ・プレミアシップが開幕。昨季4位のハーツはセント・ジョンストンとのアウェイ戦に臨んだ。 昨季途中にヴィッセル神戸から完全移籍で加入し12試合に出場していた小田。新シーズン開幕戦も先発に名を連ね、75分に先制点をマークしている。 セットプレーの二次攻撃からナサニエル・アトキンソンが前線へ送ると、フランキー・ケントが競り勝ってボールは小田の下へ。難しい体勢からの持ち出しとなったが、コントロールから右足を振り抜き、気持ちでネットを揺らした。 昨季は最終節まで得点を待つこととなった背番号「11」だが、今季は開幕戦でチームのオープニングゴールをマーク。試合も終盤に追加点を挙げたハーツが2-0で逃げ切り、開幕白星スタートを切っている。 先制点の小田は84分でお役御免に。また、FC東京からの電撃加入となった田川亨介も69分に途中出場を果たし、新天地デビュー。短い時間ながらも共演を果たした。 ハーツは今後、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ3次予選でノルウェーのローゼンボリと対戦する。1stレグは10日。若きアタッカーの欧州コンペティションデビューにも期待は高まる。 <span class="paragraph-title">【動画】小田裕太郎が開幕戦でゴール!チームの今季1号に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KkQyRB9V7VU";var video_start = 160;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.08.09 20:10 WedU-23日本代表の人気記事ランキング
1
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu2
レーティング: U-24日本代表 4-0 ジャマイカ代表《国際親善試合》
12日、国際親善試合のU-24日本代表vsジャマイカ代表の一戦が豊田スタジアム行われ、4-0で日本が勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/fom20210612u24_jam.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains, LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23 谷晃生 5.5 プレー機会はほとんど無し。前半ラストプレーは落ち着いて対応。 (→24 鈴木彩艶 5.5) シュートを受けるシーン無し。プレー機会がなかった。 DF 5 町田浩樹 6 しっかりと相手のFWとの一対一に対応。体の強さを見せつつ冷静に対応。 (→28 瀬古歩夢 6) 体の強さを見せてしっかりと対応。3バックでも左に入り冷静にプレーを見せる。追加招集でありながら積極アピール。 19 酒井宏樹 6.5 一対一で負けない強さ。素早いスローインのリスタートからアシスト。後半途中からはCBとして3バックの一角に入る。 20 旗手怜央 6 積極的に前線にパスを送るプレーやフリーランんなど攻撃面で特徴を出す。守備面でも粘り強く対応。 (→27 橋岡大樹 6) 右サイドで積極的なプレー。効果的なクロスを送るなど特徴は見せたが、プレー精度を少し欠いてしまう。 22 吉田麻也 6.5 守備での安定感はもちろん、攻撃につながるパスを見せる。プレーもメンタル面でも安心感を与える。 MF 6 遠藤航 7 相変わらずの強度の高いプレスで中盤を制圧。コースを狙ったミドルシュートで追加点、縦につけるパスと攻撃でも結果。 7 三笘薫 6.5 積極的に仕掛けあわやPKの場面も。ポジションもうまく変えてプレーし、上田のゴールをスルーパスでアシスト。 (→14 相馬勇紀 6) 左WBに入りファーストプレーで積極シュート。鋭い飛び出してで堂安のゴールをアシスト。 10 堂安律 6.5 久保とポジションを入れ替えながら積極的に攻撃を組み立て1ゴールを記録。守備でも強度の高さを見せた。 (→8 三好康児 5.5) 最後のアピールの場を与えられ、激しいプレスであわやゴールというシーンを生み出す。守備では強度を高く保ったが、攻撃でリズムを作れず。 11 久保建英 6.5 積極的なシュートを狙う。32分には4人の股を通す技ありシュート。堂安のゴールに繋がった起点のスルーパスなど攻撃の中心として存在感。 (→18 食野亮太郎 5.5) 終盤に決定的なシーンをボックス内で迎えるがシュート打てず。 17 田中碧 7 ポジショニングの良さ、高い守備強度と質の高いプレーを披露。攻撃にも関わり持ち味を最大限見せた。 FW 25 前田大然 5.5 1トップで良いポジショニングを取り裏抜けなど良さを出そうとしたがゴールを奪えず。 (→26 上田綺世 6.5) 持ち味の抜け出しを見せシュートはポストに。三笘のスルーパスを引き出し技ありループで一発回答。 監督 横内昭展 6.5 [4-2-3-1]でスタートし後半途中から[3-4-2-1]に変更。選手個々のモチベーションを引き出し、交代選手も躍動した。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 田中碧(U-24日本) U-24ガーナ代表戦に続いて遠藤航とボランチでコンビ。ボール奪取、ポジショニング、カバーリング、前を向いたプレート攻守にわたり高いクオリティのプレーを見せ続けた。 U-24日本代表 4-0 ジャマイカ代表 【日本】 久保建英(前32) 遠藤航(前42) 上田綺世(後12) 堂安律(後19) 2021.06.12 15:33 Sat3
【パリ行きの命運を託された23選手】頭脳とテクニックに優れた万能型CB、世代を代表する柱・鈴木海音
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、鈴木海音にフォーカスする。 ■鈴木海音(DF/ジュビロ磐田) 静岡県出身の鈴木は中学生の時に磐田に加入。U-15、U-18とアカデミーで育ち、2020年4月にトップチーム昇格。プロ契約を結んだ。 U-15から世代別の日本代表を経験しているこの世代のエリート。2018年のAFC U-16選手権では見事優勝に貢献。2019年のU-17ワールドカップにも出場したが、チームはベスト16で敗退となった。 鈴木のプレースタイルの特長は、そのバランス感覚。ディフェンダーとしては堅実な守備を見せ、しっかりと安定感を与えるプレーが特徴。一方で、攻撃時には積極的に参加する他、キックの精度も高く、ロングフィードも得意とする。 182cmという飛び抜けて上背があるわけではないが、空中戦を得意としており、対人守備の能力も高い。テクニックと賢さ、そして強さを持ち合わせた万能型のCBと言って良い。 特に試合を読む力、戦術理解度が高く、攻守両面でプレー選択がしっかりとできるところが特徴。また、ポジショニングに長けているため、守備時には危険なゾーンをカバーし、攻撃時にはタイミングを間違えずに前線に上がる動きに加え、足元の技術とポジショニングはビルドアップをする際にも大きな力となる。もちろん一対一の守備も得意で、ボールを奪いにいく動きや、決定機の前に潰しに行くことも得意としている。 2022年には栃木SCへ育成型期限付き移籍を経験し、リーグ戦34試合に出場するなど、多くの試合経験を積んで帰還。2023年はJ2を戦うチームで22試合に出場し初ゴールも記録。チームのJ1昇格に寄与した。 守備陣の経験値に若干の不安を抱えるパリ五輪世代。アジアの戦いも経験しており、世代別の国際経験が豊富な鈴木。対戦相手の特徴に合わせ、試合展開を読んでプレーができる鈴木が守備陣を牽引していけるのか注目が集まる。 2024.04.15 11:00 Mon4
新理事会と残念だった西尾隆矢の報復/六川亨の日本サッカー見聞録
JFA(日本サッカー協会)は4月18日、宮本恒靖JFA新会長と新理事による最初の理事会(年度的には第6回)を開催した。既報のとおり技術委員長には影山雅永氏(JFAテクニカルダイレクター)が就任し、新たに各種部会が設置され、代表チームの強化を担当する技術委員会強化部会の部会長には山本昌邦氏(ナショナルチームダイレクター)が就任。ユース育成部会の部会長にはU-18日本代表監督で、解説者の城彰二氏の弟の城和憲氏が就任した。 理事会後の記者会見に臨んだ湯川和之専務理事は、かつては読売クラブの選手で、90年代初めにJFAへ転出。日本代表のマネジャーとしてチームに帯同し、日本の成長を見守ってきた。宮本会長とは97年のワールドユース(現U-20W杯)で選手とマネジャーという間柄。「今日はカジュアルな形での理事会が行われた」と変化を報告しつつ、「新理事にはサッカー界の説明をしました。今まで当り前のことが当り前にできない」と、半数近くが初めてJFAの理事になったことで、サッカー界の現状説明に時間を費やしたことも明かした。 また7月13日(土)には能登半島地震復興支援マッチとして、金沢のゴーゴーカレースタジアムでなでしこジャパンの壮行試合が開催されることも報告された。対戦相手やキックオフ時間などの詳細は未定となっている。 理事会の報告はここまでで、影山技術委員長はドーハへ行っていないとのことだが、U-23アジアカップの初戦、中国戦に関してはCB西尾隆矢のレッドカードに触れないわけにはいかないだろう。いくら相手に背後から身体をぶつけられたからといって、エルボーでの報復は問答無用で一発退場だ。ましてVARがあるのだから、どんな言い訳も通用しない。 大事な初戦、それも開始17分と早い時間帯での軽率なプレーは非難されても仕方がない。まして今大会のグループリーグは中2日の連戦だ。できればターンオーバーで戦いたかったところ、初戦から日本は総力戦による“緊急事態”に追い込まれた。本来ならDF陣のリーダーにならなければいけない西尾だけに、あまりに軽率なプレーは今後の起用にも影響するかもしれない。 森保一監督はカタールのアジアカップで失点を重ねながらもガマン強くGK鈴木彩艶を起用し続けた。果たして大岩剛監督は“汚名返上”の機会を西尾に与えるのかどうか。出場停止が何試合になるかわからないものの、こちらも注目である。 今回の西尾とは違うケースだが、04年に中国で開催されたアジアカップの準決勝、バーレーン戦で遠藤保仁が不運なレッドカードで退場処分になったことがある。パスを出して前線へ走り出した遠藤に、背後からバーレーンの選手が近寄ってきた。遠藤の振った腕が偶然にもバーレーン選手の顔に当たると、オーバーに倒れ込む。すると主審は遠藤にレッドカードを出したのだった。 当時はVARなどない。そしてカードが出てしまえば取り消しようがない。0-1とリード許し、さらに10人になった日本だが、中田浩二と中澤佑二、玉田圭司の2ゴールで4-3の大逆転を演じた。 当時もいまも、日本を相手にどうやったら少しでも有利な状況に持ち込めるか各国は必死に研究しているだろう。まずは挑発に乗らないこと。そして今回のケースでは、主審は見ていなくてもぶつかられたら西尾は倒れてもよかった。ただ、Jリーグでそうしたプレーは推奨されていないし、日本人のメンタリティーからしても相手を欺くようなプレーはやりにくい。 となれば、やはり相手の挑発には乗らないことと、球離れを早くしてフィジカルコンタクトを避けるのが、体力の温存やケガの予防につながるのではないだろうか。明日のUAEもどんな罠を仕掛けてくるのか、油断のならない相手であることは間違いないだろう。 2024.04.19 17:00 Fri5
