横浜FMとFC東京がそれぞれHonda FC、順天堂大に敗戦…王者・川崎Fも長野に辛勝《天皇杯》
2021.06.09 22:00 Wed
9日、第101回天皇杯2回戦の全32試合のうち26試合が各地で行われた。
昨年の記念すべき第100回大会は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で大会方式が大きく変更され、決勝を争った川崎フロンターレとガンバ大阪のほか、J2とJ3の優勝クラブや各地方の代表を集めた12クラブによるトーナメント形式で行われた。
今大会は従来通りの型に戻され、この2回戦からJ1クラブが参戦。横浜FMはニッパツ三ツ沢球技場に、昨年の大会でアマチュアシードとして準々決勝まで進んだ静岡代表のHonda FCを迎え撃った。
単純な力量ではJ1の横浜FMがはるかに上だが、直近公式戦から先発を9人入れ替えた横浜FMは28分に自陣のゴール前で相手を倒してPK献上という展開に。これをGK楠本祐規に決められ、先制を許してしまう。その後はボールは保持するものの、波に乗った楠本を中心とした守備を前に、なかなかゴールを奪えない。
それでも67分に、マルコス・ジュニオールがボックス左から上げたクロスをエウベルが押し込んで同点に。このまま90分では決着が付かず、延長戦に突入する。
そのままPK戦に突入すると、後攻の横浜FMのチアゴ・マルチンスのシュートをGK楠本がセーブ。一方でHonda FCは5人全員が成功させ、死闘を制しジャイアントキリングを達成。3回戦進出を果たした。
下位リーグのクラブが上位クラブを破るジャイアントキリングは天皇杯の見どころといっても過言ではないが、この2回戦でもうひとつのジャイアントキリングが起こった。千葉代表の順天堂大学と味の素フィールド西が丘で対戦したFC東京は、開始9分に永井のゴールで幸先よく先制する。
しかし、勝利目前の88分に失点すると、延長前半17分に順天堂大学の小林里駆がボックス内で倒されPKを獲得。これを自ら決めて逆転に成功し、延長後半も逃げ切り1-2で勝利。3回戦では群馬と対戦する。
その他、前回王者の川崎Fも思わぬ苦戦を強いられる。日本代表に主力が大きく引き抜かれる中、レアンドロ・ダミアンや家長、シミッチらがスタメンに名を連ね、長野と対戦。しかし、やはりトップチームでの経験値が低い選手も先発したため、連携面で普段の良さを発揮できず、42分に藤山のゴールで先制を許してしまう。
このまま終盤に差し掛かり、川崎Fの今季初黒星も見えてきた91分、王者が底力を見せた。途中出場の橘田がボックス右からシュートを決めて同点に。延長戦でも決着が付かずPK戦に突入したが、何とか4-3で制し、千葉の待つ3回戦へ駒を進めた。
■天皇杯2回戦
▽6月9日(水)
川崎フロンターレ 1-1[4 PK 3] AC長野パルセイロ【27】
【川崎F】
橘田健人(後46)
【長野】
藤山智史(前42)
ジェフユナイテッド千葉 1-0 大宮アルディージャ【28】
【千葉】
チャン・ミンギュ(後32)
清水エスパルス 1-0 福山シティFC【29】
【清水】
原輝綺(後47)
ベガルタ仙台 0-1 いわてグルージャ盛岡【30】
【岩手】
ハン・ヨンテ(前2)
モンテディオ山形 1-2 ヴェルスパ大分【32】
【山形】
松本幹太(前16)
【V大分】
利根瑠偉(前45、後4)
横浜F・マリノス 2-2[3 PK 5] Honda FC【33】
【横浜FM】
エウベル(後22)
レオ・セアラ(延前12)
【Honda】
楠本祐規(前28)
岡崎優希(延後1)
ジュビロ磐田 3-0 北海道十勝スカイアース【34】
【磐田】
小川航基(後11、後41)
三木直土(後26)
セレッソ大阪 2-0 ガイナーレ鳥取【35】
【C大阪】
大久保嘉人(前5)
奥埜博亮(前31)
アルビレックス新潟 4-1 ツエーゲン金沢【36】
【新潟】
田上大地(前23)
三戸舜介(前26)
矢村健(前42、後6)
【金沢】
本塚聖也(後8)
サガン鳥栖 1-0 ロアッソ熊本【37】
【鳥栖】
山下敬大(前22)
アビスパ福岡 6-0 鹿児島ユナイテッドFC【38】
【福岡】
杉本太郎(前34)
ジョルディ・クルークス(後21、後30)
山岸祐也(後26、後33、後48)
栃木SC 2-0 FC町田ゼルビア【40】
【栃木】
松岡瑠夢(前15、前36)
北海道コンサドーレ札幌 5-3 ソニー仙台【41】
【札幌】
小野伸二(前14)
ルーカス・フェルナンデス(前16)
中島大嘉(前22、前28、後39)
【ソニー】
内野裕太(前7、前16)
佐藤碧(後11)
V・ファーレン長崎 2-0 沖縄SV【42】
【長崎】
ビクトル・イバルボ(前29)
大竹洋平(後45)
松本山雅FC 1-0 FC琉球【44】
【松本】
村越凱光(後7)
湘南ベルマーレ 0-0[4 PK 3] FC大阪【46】
柏レイソル 3-0 栃木シティFC【47】
【柏】
クリスティアーノ(前19)
三丸拡(前35)
アンジェロッティ(後47)
京都サンガF.C. 3-1 FC今治【48】
【京都】
李忠成(前10、後24)
上月壮一郎(後17)
【今治】
武井成豪(後37)
浦和レッズ 1-0 カターレ富山【49】
【浦和】
キャスパー・ユンカー(後35)
ギラヴァンツ北九州 0-1 SC相模原【50】
【相模原】
中山雄希(前46)
名古屋グランパス 5-0 三菱水島【51】
【名古屋】
藤井陽也(前36)
長澤和輝(前39)
マテウス(後19、後46)
石田凌太郎(後44)
徳島ヴォルティス 2-1 高知ユナイテッドSC【54】
【徳島】
岩尾憲(前4)
オウンゴール(前46)
【高知】
下堂竜聖(後7)
FC東京 1-2 順天堂大学【55】
【FC東京】
永井謙佑(前9)
【順大】
白井海斗(後43)
小林里駆(延前17)
水戸ホーリーホック 0-3 ザスパクサツ群馬【56】
【群馬】
進昂平(前39)
高橋勇利也(前44)
大前元紀(後26)
大分トリニータ 3-2 ホンダロックSC【57】
【大分】
長谷川雄志(後4)
高澤優也(後29)
井上健太(延後3)
【ホンダロック】
田中大和(後35)
諏訪園良平(後40)
ヴァンフォーレ甲府 1-2 福井ユナイテッドFC【58】
【甲府】
パウロ・バイヤ(前23)
【福井】
賀澤陽友(後46)
金村賢志郎(後50)
▽6月16日(水)
サンフレッチェ広島 vs おこしやす京都AC【31】
鹿島アントラーズ vs Y.S.C.C.横浜【39】
ガンバ大阪 vs 関西学院大学【43】
横浜FC vs ヴァンラーレ八戸【45】
東京ヴェルディ vs ファジアーノ岡山【52】
ヴィッセル神戸 vs 鈴鹿ポイントゲッターズ【53】
昨年の記念すべき第100回大会は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で大会方式が大きく変更され、決勝を争った川崎フロンターレとガンバ大阪のほか、J2とJ3の優勝クラブや各地方の代表を集めた12クラブによるトーナメント形式で行われた。
今大会は従来通りの型に戻され、この2回戦からJ1クラブが参戦。横浜FMはニッパツ三ツ沢球技場に、昨年の大会でアマチュアシードとして準々決勝まで進んだ静岡代表のHonda FCを迎え撃った。
それでも67分に、マルコス・ジュニオールがボックス左から上げたクロスをエウベルが押し込んで同点に。このまま90分では決着が付かず、延長戦に突入する。
ここで先にスコアを動かしたのは横浜FMだった。延長前半12分、味方のロングパスをボックス右で受けたエウベルの折り返しを、後半に決定機を外してしまっていたレオ・セアラが汚名返上のゴールで逆転に導く。しかし、延長後半1分にHonda FCは、左サイドからグラウンダーのクロスをマイナスに送ると、一人がニアでスルーしたところを岡崎優希が抑えの利いたダイレクトシュートを蹴り込んで再び同点に。
そのままPK戦に突入すると、後攻の横浜FMのチアゴ・マルチンスのシュートをGK楠本がセーブ。一方でHonda FCは5人全員が成功させ、死闘を制しジャイアントキリングを達成。3回戦進出を果たした。
下位リーグのクラブが上位クラブを破るジャイアントキリングは天皇杯の見どころといっても過言ではないが、この2回戦でもうひとつのジャイアントキリングが起こった。千葉代表の順天堂大学と味の素フィールド西が丘で対戦したFC東京は、開始9分に永井のゴールで幸先よく先制する。
しかし、勝利目前の88分に失点すると、延長前半17分に順天堂大学の小林里駆がボックス内で倒されPKを獲得。これを自ら決めて逆転に成功し、延長後半も逃げ切り1-2で勝利。3回戦では群馬と対戦する。
その他、前回王者の川崎Fも思わぬ苦戦を強いられる。日本代表に主力が大きく引き抜かれる中、レアンドロ・ダミアンや家長、シミッチらがスタメンに名を連ね、長野と対戦。しかし、やはりトップチームでの経験値が低い選手も先発したため、連携面で普段の良さを発揮できず、42分に藤山のゴールで先制を許してしまう。
このまま終盤に差し掛かり、川崎Fの今季初黒星も見えてきた91分、王者が底力を見せた。途中出場の橘田がボックス右からシュートを決めて同点に。延長戦でも決着が付かずPK戦に突入したが、何とか4-3で制し、千葉の待つ3回戦へ駒を進めた。
■天皇杯2回戦
▽6月9日(水)
川崎フロンターレ 1-1[4 PK 3] AC長野パルセイロ【27】
【川崎F】
橘田健人(後46)
【長野】
藤山智史(前42)
ジェフユナイテッド千葉 1-0 大宮アルディージャ【28】
【千葉】
チャン・ミンギュ(後32)
清水エスパルス 1-0 福山シティFC【29】
【清水】
原輝綺(後47)
ベガルタ仙台 0-1 いわてグルージャ盛岡【30】
【岩手】
ハン・ヨンテ(前2)
モンテディオ山形 1-2 ヴェルスパ大分【32】
【山形】
松本幹太(前16)
【V大分】
利根瑠偉(前45、後4)
横浜F・マリノス 2-2[3 PK 5] Honda FC【33】
【横浜FM】
エウベル(後22)
レオ・セアラ(延前12)
【Honda】
楠本祐規(前28)
岡崎優希(延後1)
ジュビロ磐田 3-0 北海道十勝スカイアース【34】
【磐田】
小川航基(後11、後41)
三木直土(後26)
セレッソ大阪 2-0 ガイナーレ鳥取【35】
【C大阪】
大久保嘉人(前5)
奥埜博亮(前31)
アルビレックス新潟 4-1 ツエーゲン金沢【36】
【新潟】
田上大地(前23)
三戸舜介(前26)
矢村健(前42、後6)
【金沢】
本塚聖也(後8)
サガン鳥栖 1-0 ロアッソ熊本【37】
【鳥栖】
山下敬大(前22)
アビスパ福岡 6-0 鹿児島ユナイテッドFC【38】
【福岡】
杉本太郎(前34)
ジョルディ・クルークス(後21、後30)
山岸祐也(後26、後33、後48)
栃木SC 2-0 FC町田ゼルビア【40】
【栃木】
松岡瑠夢(前15、前36)
北海道コンサドーレ札幌 5-3 ソニー仙台【41】
【札幌】
小野伸二(前14)
ルーカス・フェルナンデス(前16)
中島大嘉(前22、前28、後39)
【ソニー】
内野裕太(前7、前16)
佐藤碧(後11)
V・ファーレン長崎 2-0 沖縄SV【42】
【長崎】
ビクトル・イバルボ(前29)
大竹洋平(後45)
松本山雅FC 1-0 FC琉球【44】
【松本】
村越凱光(後7)
湘南ベルマーレ 0-0[4 PK 3] FC大阪【46】
柏レイソル 3-0 栃木シティFC【47】
【柏】
クリスティアーノ(前19)
三丸拡(前35)
アンジェロッティ(後47)
京都サンガF.C. 3-1 FC今治【48】
【京都】
李忠成(前10、後24)
上月壮一郎(後17)
【今治】
武井成豪(後37)
浦和レッズ 1-0 カターレ富山【49】
【浦和】
キャスパー・ユンカー(後35)
ギラヴァンツ北九州 0-1 SC相模原【50】
【相模原】
中山雄希(前46)
名古屋グランパス 5-0 三菱水島【51】
【名古屋】
藤井陽也(前36)
長澤和輝(前39)
マテウス(後19、後46)
石田凌太郎(後44)
徳島ヴォルティス 2-1 高知ユナイテッドSC【54】
【徳島】
岩尾憲(前4)
オウンゴール(前46)
【高知】
下堂竜聖(後7)
FC東京 1-2 順天堂大学【55】
【FC東京】
永井謙佑(前9)
【順大】
白井海斗(後43)
小林里駆(延前17)
水戸ホーリーホック 0-3 ザスパクサツ群馬【56】
【群馬】
進昂平(前39)
高橋勇利也(前44)
大前元紀(後26)
大分トリニータ 3-2 ホンダロックSC【57】
【大分】
長谷川雄志(後4)
高澤優也(後29)
井上健太(延後3)
【ホンダロック】
田中大和(後35)
諏訪園良平(後40)
ヴァンフォーレ甲府 1-2 福井ユナイテッドFC【58】
【甲府】
パウロ・バイヤ(前23)
【福井】
賀澤陽友(後46)
金村賢志郎(後50)
▽6月16日(水)
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