東京五輪のメンバー入りに危機感のFW前田大然「点を取らないと生き残れない」

2021.06.08 14:30 Tue
©超ワールドサッカー
U-24日本代表のFW前田大然(横浜F・マリノス)が、改めて東京オリンピックやU-24ガーナ戦について語った。

5日にU-24ガーナ代表との試合を行ったU-24日本代表。東京オリンピックに向けた最終選考までは、残り1試合。12日に行われるジャマイカ代表戦が、最後のアピールの場となる。

U-24ガーナ戦では途中出場で1トップに入った前田。自身にとっての東京オリンピックは「もちろん出たいという気持ちはずっと変わらないので、そこは持ちつつ、代表で結果を残すことが大事です」とコメント。「今度の試合でしっかり点を取らないと生き残れないと思っているので、危機感を持っています」と、メンバー入りに向けて厳しい状況であると感じているようだ。
東京オリンピックを意識したタイミングについては「最初の方はずっと代表に選ばれていなくて、初めて呼ばれ始めてから意識し始めました」と語り、コンスタントに招集されるようになってから意識し始めたという。

メンバー入りにはサバイバルが待ち受けているが「選考までジャマイカ戦しかないので、そこで結果をしっかり残さないとダメなので、結果を残して選ばれたいと思います」と意気込みをコメント。まずは、自身のアピールをしたいと語った。
今回の活動では2試合とも途中出場を果たしている前田。A代表との試合では左サイド、U-24ガーナ代表戦では1トップに入った。

クラブでは左ウイングから中央に入ってプレーするというスタイルでやっているが、「一番前でやりたいという部分は監督にも言いました」と語り、「どこで出ても結果を残さないとオリンピックには出られないので、与えられたポジションで結果を残さないといけないです」と、どこでプレーしても結果が必要だとした。

監督からは「どっちをやりたいかと言われて、前をやりたいとしっかり言いました」と語り、「あとはどこで使うかは監督なので、左でもしっかりやらないといけないです」と、ポジションにこだわらず、起用された場所で結果を残すのみだとした。

ジャマイカ戦についての意識は「チームの結果も大事ですけど、サバイバルなので、みんなが結果を残したいと思っているので、そこにも負けずにやりたいと思います」とコメントした。

U-24ガーナ戦ではゴールやアシストには記録されないものの、ポジションどりでアシストはしていた。その点については「チームのためにやることは大事ですが、それに加えて結果が大事になります」と語り、「結果を残してもチームのためにならなければ意味ないですし、チームのためにやっても結果が残らないと意味がないと思います」と、結果としてどちらも必要であると語った

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【パリ行きの命運を託された23選手】頭脳とテクニックに優れた万能型CB、世代を代表する柱・鈴木海音

パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、鈴木海音にフォーカスする。 ■鈴木海音(DF/ジュビロ磐田) 静岡県出身の鈴木は中学生の時に磐田に加入。U-15、U-18とアカデミーで育ち、2020年4月にトップチーム昇格。プロ契約を結んだ。 U-15から世代別の日本代表を経験しているこの世代のエリート。2018年のAFC U-16選手権では見事優勝に貢献。2019年のU-17ワールドカップにも出場したが、チームはベスト16で敗退となった。 鈴木のプレースタイルの特長は、そのバランス感覚。ディフェンダーとしては堅実な守備を見せ、しっかりと安定感を与えるプレーが特徴。一方で、攻撃時には積極的に参加する他、キックの精度も高く、ロングフィードも得意とする。 182cmという飛び抜けて上背があるわけではないが、空中戦を得意としており、対人守備の能力も高い。テクニックと賢さ、そして強さを持ち合わせた万能型のCBと言って良い。 特に試合を読む力、戦術理解度が高く、攻守両面でプレー選択がしっかりとできるところが特徴。また、ポジショニングに長けているため、守備時には危険なゾーンをカバーし、攻撃時にはタイミングを間違えずに前線に上がる動きに加え、足元の技術とポジショニングはビルドアップをする際にも大きな力となる。もちろん一対一の守備も得意で、ボールを奪いにいく動きや、決定機の前に潰しに行くことも得意としている。 2022年には栃木SCへ育成型期限付き移籍を経験し、リーグ戦34試合に出場するなど、多くの試合経験を積んで帰還。2023年はJ2を戦うチームで22試合に出場し初ゴールも記録。チームのJ1昇格に寄与した。 守備陣の経験値に若干の不安を抱えるパリ五輪世代。アジアの戦いも経験しており、世代別の国際経験が豊富な鈴木。対戦相手の特徴に合わせ、試合展開を読んでプレーができる鈴木が守備陣を牽引していけるのか注目が集まる。 2024.04.15 11:00 Mon
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鳥栖のルーキーDF森下龍矢がU-23日本代表候補に追加招集

サガン鳥栖は21日、DF森下龍矢がU-23日本代表候補トレーニングキャンプに追加招集されたことを発表した。 トレーニングキャンプは22日(火)~26日(土)にかけて開催。東京オリンピック世代の選手が集まっての合宿となる。 森下はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンまだサッカーがてきることがとても嬉しいです。思いっきりプレーして、成長して帰ってきます!!」 2020.12.21 13:12 Mon

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