インテル会長語るコンテ退任劇 「異なるビジョンを持っていた」

2021.06.07 18:30 Mon
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インテルのスティーブン・チャン会長がアントニオ・コンテ前監督の退任理由を明かした。

先月26日、インテルはアントニオ・コンテ前監督との契約を双方合意の下、解除したことを発表。2年目となる今シーズン、クラブに11年ぶりとなるスクデットをもたらした指揮官の退任はチーム内外に激震を与えた。

チャン会長はイタリア『スカイ』のインタビューでこの解任劇について説明。既報の通り、経営規模縮小に乗り出したいフロントと補強を必要不可欠と考えるコンテ前監督とのズレが原因のようだ。

「私の考えでは、監督との戦略は常に長期的なものだ。しかし、Covidによるパンデミックはサッカー界のシステム全体に困難をもたらしており、これはクラブとして心に留めておかなければならないことだ」

「このような状況下では、Covidに関わらず、コストを削減し、財政を健全化することが目標の一つとなる。当然このような状況に直面している他のクラブも同じだろう」

「しかし、当然のことながらコーチ陣は別のビジョンを持っていた。特にコンテは、常に勝利への意欲を持っている人間だ。彼は、我々とは異なる市場へのアプローチを試みており、長期的にクラブと関わるなかで、我々とは異なるビジョンを持っていた。だからこそ、袂を分かった」

また、新指揮官として就任したシモーネ・インザーギ監督についても言及。手腕を絶賛し、大きな期待を寄せた。

「クラブと足並みを揃えることができ、それと同時に経験豊富な監督だ。イタリアとヨーロッパの両方で戦うことのできる指揮官であり、若く、大きな可能性を秘めている。彼は我々のチーム編成によく合っていると思う」

「彼は我々に必要な条件をたくさん持っていると思うし、それと同時に今後、チームや経営陣と共に能力を最大限に発揮してくれると確信している」

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