PSG、ダニーロの買取OPが強制執行に?
2021.05.25 15:56 Tue
ポルトからパリ・サンジェルマン(PSG)へローン移籍しているポルトガル代表MFダニーロ・ペレイラ(29)だが、PSGは強制的に買い取りオプションを実行せざるを得ない状況のようだ。フランス『ル・パリジャン』が伝えている。
今季のリーグ・アンでは躍進リールの後塵を拝し、1ポイント差で4連覇を逃したPSGだが、しっかり条件は満たしており、1600万ユーロ(約21億3000万円)での買い取りを迫られているようだ。レンタル料が400万ユーロ(約5億3200万円)だったため、総額2000万ユーロ(約26億6000万円)の取引となる。
今季の活躍を見れば悪くないように思えるが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は同ポジションにワールドクラスの選手を求めているようで、指揮官の意向とは異なると、メディアは指摘している。
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昨夏の移籍市場最終日に1年間のローンが決まったダニーロ。リーグ・アン23試合、チャンピオンズリーグ全12試合など、中盤の要として公式戦42試合に出場した。今夏のユーロ2020に向けたポルトガル代表にも名を連ねたダニーロとの契約には買い取り条項が付随していたが、『ル・パリジャン』によると、その条件はPSGがリーグ・アンで2位以内に入ること。今季の活躍を見れば悪くないように思えるが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は同ポジションにワールドクラスの選手を求めているようで、指揮官の意向とは異なると、メディアは指摘している。
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