アトレティコにタイトルもたらしたスアレスが男泣き…試合後のピッチで万感の思い
2021.05.23 05:01 Sun
アトレティコ・マドリーにリーグタイトルをもたらしたエースが試合後に男泣きした。
そして、同試合の67分に相手のバックパスのミスを突いて値千金の逆転ゴールを挙げて勝利に大貢献したウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、試合後のピッチで男泣きを見せた。
チームメートと距離を取ってピッチに座り込んでいたスアレスは、自身のスマートフォンで画面をしきりに見つめながら感極まった様子を見せていた。恐らく家族か友人と『FaceTime』で通話を行っていた同選手は、心を強く動かされるようなやり取りをしていたようだ。
昨夏、愛するバルセロナから構想外を言い渡され、幾つかの選択肢があったな中で、自らの力を最も信頼してくれたアトレティコに減俸を受け入れて加入したスアレス。
そのため、試合後のスペイン『Movistar』のフラッシュインタビューでは、「生きにくい状況もあって去年の夏は大変だった。バルセロナは僕を正しく評価してくれなかった。一方でアトレティコは僕のためにドアを開けてくれた。僕を信頼してくれたこのクラブにはいつも感謝している」と、古巣上層部への怒りを改めて口にすると共に、アトレティコへの感謝を語っていた。
今回の涙の理由については今後明かされることになるはずだが、百戦錬磨のベテランストライカーの男泣きには、アトレティコファンだけでなく多くのフットボールファンが心を動かされたことだろう。
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アトレティコは22日、敵地で行われたラ・リーガ最終節でバジャドリーと対戦し、2-1で逆転勝利。この結果、7シーズンぶり11度目のラ・リーガ制覇を成し遂げた。チームメートと距離を取ってピッチに座り込んでいたスアレスは、自身のスマートフォンで画面をしきりに見つめながら感極まった様子を見せていた。恐らく家族か友人と『FaceTime』で通話を行っていた同選手は、心を強く動かされるようなやり取りをしていたようだ。
昨夏、愛するバルセロナから構想外を言い渡され、幾つかの選択肢があったな中で、自らの力を最も信頼してくれたアトレティコに減俸を受け入れて加入したスアレス。
その古巣の非情な決断を見返すためにロヒブランコの新エースとして奮闘した34歳は、今シーズンのラ・リーガで最終的に得点ランキング4位の21ゴールを記録。また、久々の優勝へのプレッシャーからか、チーム全体に硬さが見受けられた最終盤の戦いでは、前節のオサスナ戦、今節のバジャドリーといずれの試合でも決勝点を挙げる見事な存在感を放った。
そのため、試合後のスペイン『Movistar』のフラッシュインタビューでは、「生きにくい状況もあって去年の夏は大変だった。バルセロナは僕を正しく評価してくれなかった。一方でアトレティコは僕のためにドアを開けてくれた。僕を信頼してくれたこのクラブにはいつも感謝している」と、古巣上層部への怒りを改めて口にすると共に、アトレティコへの感謝を語っていた。
今回の涙の理由については今後明かされることになるはずだが、百戦錬磨のベテランストライカーの男泣きには、アトレティコファンだけでなく多くのフットボールファンが心を動かされたことだろう。
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