セルティックCEOの自宅が放火の被害に…3台の車大破にガレージ全焼も負傷者はなし
2021.05.20 07:30 Thu
セルティックの最高経営責任者(CEO)を務めるピーター・ローウェル氏の自宅で放火事件が発生した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
ローウェル氏とその家族は何とか自宅から脱出し、この爆発と火災による負傷者は出なかったものの、消防車8台を動員して鎮火にあたるなど、現場周辺は騒然となった。
その後、スコットランド警察とスコットランド消防本部による共同調査によって今回の爆発と火災は事故ではなく人為的に引き起こされたものであることが判明。そして、防犯カメラには火災発生の直前に黒いフード付きジャンパー、黒いトレーナー、フェイスマスクを身に着けた180cm前後のやせ型の男が3台の車に向けて燃焼促進剤を巻いている様子が映されていた。
また、火災時に事件現場の近くにはシルバーまたはグレーの不審なハッチバック車が停まっていたことも確認されている。
今回の事件を受けて、セルティックのスポークスマンは火災の発生を認めると共にローウェル氏とその家族に対する全面的なサポートを約束している。
「ピーター・ローウェル氏の自宅とそこにあった車が、今朝方の爆発と火災により大きな被害を受け、家族は家を出なければならなくなったことを確認しています」
「ピーターの家族は、この恐ろしい出来事に非常にショックを受けていますが、幸いにも全員が無事でした」
「また、スコットランド警察が現在、犯罪捜査を行っていることを把握しています」
「ピーターと彼の家族はもちろん、クラブの全員の完全なサポートとケアを受けます」
ローウェル氏は、セルティックでこれまで17年間勤務し、来月引退する予定だった。
一方、セルティックは今シーズン、宿敵レンジャーズに25ポイント差を付けられて無敗優勝を許し、リーグ10連覇の夢を阻まれていた。
今回の放火事件とセルティックの今季の不振に因果関係があるかは不明だが、仮に成績不振に激高した過激なサポーターによる犯行であれば、許されざる愚行だ。
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事件は現地時間19日未明、グラスゴー近郊サウス・ラナークシャーのソーントンホールにあるピールロードで発生。ローウェル氏の自宅でガレージに停まっていた3台の車が爆発を起こすと、この爆発によって発生した炎が家屋に燃え移って甚大な被害が引き起こした。その後、スコットランド警察とスコットランド消防本部による共同調査によって今回の爆発と火災は事故ではなく人為的に引き起こされたものであることが判明。そして、防犯カメラには火災発生の直前に黒いフード付きジャンパー、黒いトレーナー、フェイスマスクを身に着けた180cm前後のやせ型の男が3台の車に向けて燃焼促進剤を巻いている様子が映されていた。
また、火災時に事件現場の近くにはシルバーまたはグレーの不審なハッチバック車が停まっていたことも確認されている。
現時点で犯人の特定には至っておらず、地元警察は近隣住民などに防犯カメラの映像や不審者の心当たりなど情報提供を呼びかけている。
今回の事件を受けて、セルティックのスポークスマンは火災の発生を認めると共にローウェル氏とその家族に対する全面的なサポートを約束している。
「ピーター・ローウェル氏の自宅とそこにあった車が、今朝方の爆発と火災により大きな被害を受け、家族は家を出なければならなくなったことを確認しています」
「ピーターの家族は、この恐ろしい出来事に非常にショックを受けていますが、幸いにも全員が無事でした」
「また、スコットランド警察が現在、犯罪捜査を行っていることを把握しています」
「ピーターと彼の家族はもちろん、クラブの全員の完全なサポートとケアを受けます」
ローウェル氏は、セルティックでこれまで17年間勤務し、来月引退する予定だった。
一方、セルティックは今シーズン、宿敵レンジャーズに25ポイント差を付けられて無敗優勝を許し、リーグ10連覇の夢を阻まれていた。
今回の放火事件とセルティックの今季の不振に因果関係があるかは不明だが、仮に成績不振に激高した過激なサポーターによる犯行であれば、許されざる愚行だ。
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