愛媛と1点を分け合った琉球、首位追撃に痛いドロー【明治安田J2第13節】

2021.05.08 20:08 Sat
明治安田生命J2リーグ第13節の愛媛FCvsFC琉球が8日に行われた。

2位の琉球は勝てば暫定的に首位と並ぶ一戦。前節は京都との上位対決で引き分け、新潟に援護射撃をしてしまった中で、今節はそこからスタメンを2人入れ替えて臨んだ。

立ち上がりから両チームともチャンスを上手く活かせない時間が続いたが、37分に均衡が破れる。琉球の上里が右サイドへ展開し、田中から同サイドの高い位置へ走り込む風間宏矢へ縦パス。風間はワンタッチでクロスを上げると、ニアの阿部がスルーし、逆サイドから走り込んできた清武が豪快な一発をゴール右に打ち込んで先制点を挙げた。
だが、そこから追加点が奪えない琉球に対して愛媛が徐々に牙を剥く。68分、CKのクリアボールを拾った前野が左から再度クロス。これにヘディングで合わせた藤本が、ゴール左に流し込み同点に追いついた。

その後、何度か決定機を迎えた琉球だが、結局2点目が決められず1-1のドローに。首位追走に手痛い結果となった。
◆明治安田生命J2リーグ第13節
▽5/8(土)
愛媛FC 1-1 FC琉球

▽5/9(日)
ブラウブリッツ秋田 vs ジュビロ磐田
SC相模原 vs FC町田ゼルビア
水戸ホーリーホック vs 栃木SC
ジェフユナイテッド千葉 vs ファジアーノ岡山
ヴァンフォーレ甲府 vs 東京ヴェルディ
アルビレックス新潟 vs 松本山雅FC
ツエ―ゲン金沢 vs レノファ山口
京都サンガS.C. vs モンテディオ山形
ザスパクサツ群馬 vs 大宮アルディージャ
ギラヴァンツ北九州 vs V・ファーレン長崎

愛媛FCの関連記事

サガン鳥栖は26日、GK岡本昌弘(41)の現役引退を発表した。 岡本はジェフユナイテッド市原・千葉(現:ジェフユナイテッド千葉)の下部組織出身。ジュニアユース、ユースと昇格し、2002年にトップチーム昇格。2018年に愛媛FCに完全移籍すると、2022年に鳥栖へ完全移籍していた。 千葉では16シーズン過ごし 2024.11.26 22:28 Tue
媛FCは18日、同クラブU-18に所属するDF島佑成(17)と2025シーズンからプロ契約を結ぶと発表した。 島は今月のU-17日本代表が実施中のクロアチア遠征にも参加。ヴィッセル神戸のアカデミー育ちだが、2022年から愛媛U-18に移った。 現役の高校2年生であり、クラブとしては初となる高校在学中のプロ契 2024.11.18 12:25 Mon
愛媛FCは15日、MF菊地俊介(33)の契約満了を発表した。 菊地は大宮アルディージャのアカデミーから伊奈学園総合高校に進み、日本体育大学を経て、2014年に湘南ベルマーレでプロ入り。その後、大宮でのプレーを挟み、2023年から愛媛に加入した。 今季は明治安田J2リーグ30試合で2ゴールと昨季以上に稼働した 2024.11.15 12:35 Fri
愛媛FCは14日、DF三原秀真(23)との契約満了を発表した。 地元の愛媛県松山市出身の三原は、U-18からトップチームに昇格。昇格1年目からJ2で15試合に出場し1得点を記録した。 通算5年間在籍し、J2で26試合1得点、J3で44試合3得点を記録。リーグカップで1試合、天皇杯で3試合1得点を記録していた 2024.11.14 12:30 Thu
愛媛FCは13日、FW曽田一騎(24)との契約満了を発表した。 曽田は、福山シティFCから2023年に愛媛に完全移籍加入。2023シーズンは明治安田生命J3リーグで5試合に出場し1得点を記録していた。 2024シーズンは明治安田J2リーグに挑戦。15試合で2得点、天皇杯で2試合に出場していたが、2年で契約が 2024.11.13 14:05 Wed

J2の関連記事

モンテディオ山形の渡邉晋監督、MF南秀仁が、12月1日開催のJ1昇格プレーオフ準決勝・ファジアーノ岡山戦(H)へ意気込んだ。 J1復帰を目指す1年、前半戦の停滞からグングン状態を上げ、9連勝でレギュラーシーズンを締めくくった山形。最終節で4位に浮上し、岡山と対戦する昇格PO準決勝はホーム開催となった。 就任 2024.11.28 17:55 Thu
横浜FCは28日、元日本代表GK六反勇治(36)との契約満了を発表した。なお、期限付き移籍していたFC琉球も退団となる。 六反は鹿児島県出身で、熊本国府高校から2006年にアビスパ福岡に加入。その後は、横浜F・マリノス、ベガルタ仙台、清水エスパルス横浜FCでプレーした。 横浜FCでは4シーズンを過ごし、J1 2024.11.28 17:35 Thu
ベガルタ仙台の森山佳郎監督とMF郷家友太が、2024 J1昇格プレーオフへ向けて意気込みを語った。 12月1日、2024 J1昇格プレーオフ準決勝が2会場で開催。準決勝のカードは、V・ファーレン長崎(3位)vsベガルタ仙台(6位)、モンテディオ山形(4位)vsファジアーノ岡山(5位)となる。 28日にはオン 2024.11.28 17:10 Thu
ファジアーノ岡山の木山隆之監督とMF竹内涼が、J1リーグ昇格を懸けたプレーオフの準決勝・モンテディオ山形戦(A)へ意気込んだ。 岡山は2009年にJ2参入後、2016年、2022年にJ1昇格プレーオフを経験。ただ、いずれも敗退しており、今回は2年ぶり3度目の挑戦ということに。リーグ戦が5位だったため、準決勝は4位 2024.11.28 16:55 Thu
V・ファーレン長崎の下平隆宏監督とMF秋野央樹が、2024 J1昇格プレーオフへ向けて意気込みを語った。 12月1日、2024J1昇格プレーオフ準決勝が2会場で開催。準決勝のカードは、V・ファーレン長崎(3位)vsベガルタ仙台(6位)、モンテディオ山形(4位)vsファジアーノ岡山(5位)となる。 28日には 2024.11.28 16:45 Thu

愛媛FCの人気記事ランキング

1

鳥栖GK岡本昌弘が41歳で現役引退! 千葉、愛媛でもプレーしプロ通算23シーズンを戦う「最後まで自分らしく元気よく頑張っていきたい」

サガン鳥栖は26日、GK岡本昌弘(41)の現役引退を発表した。 岡本はジェフユナイテッド市原・千葉(現:ジェフユナイテッド千葉)の下部組織出身。ジュニアユース、ユースと昇格し、2002年にトップチーム昇格。2018年に愛媛FCに完全移籍すると、2022年に鳥栖へ完全移籍していた。 千葉では16シーズン過ごし、J1で65試合、J2で177試合に出場。リーグカップで15試合、天皇杯で19試合に出場していた。 愛媛ではJ2で143試合、天皇杯で1試合。鳥栖ではリーグ戦での出番はなかったが、リーグカップで4試合、天皇杯で4試合に出場していた。 なお、コメントは12月8日の試合終了後に行われる引退セレモニーで発表されるとのこと。その前に、クラブを通じてコメントした。 「今シーズンをもちまして引退することにしました。ファン・サポーターの皆様には、優しい温かい声援をいつも送っていただきましたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました」 「最後まで自分らしく元気よく頑張っていきたいと思いますので、あともうちょっとだけ応援してください。よろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【動画】引退を決断した岡本昌弘がメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">【<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E6%98%8C%E5%BC%98?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡本昌弘</a> 選手 現役引退のお知らせ】<br><br>岡本昌弘選手が2024シーズンをもって現役を引退することになりましたので、お知らせいたします。<br><br>いつもチームを優しい笑顔で支え続け、共に戦ってくれてありがとう。チームにとってとても大きな存在です。… <a href="https://t.co/njzjTIfFRI">pic.twitter.com/njzjTIfFRI</a></p>&mdash; サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) <a href="https://twitter.com/saganofficial17/status/1861384334571376646?ref_src=twsrc%5Etfw">November 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.26 22:28 Tue
2

愛媛が3選手の契約満了を発表 MF清川流石は下部組織合わせて8年間在籍

愛媛FCは12日、MF清川流石(24)、MF竹嶋裕二(21)、MFシシーニョ(34)の契約満了を発表した。 愛媛の下部組織で育った清川は、びわこ成蹊スポーツ大学を経て2019年に復帰。初年度は天皇杯1試合の出場にとどまったが、今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグ16試合に出場している。 竹嶋はジェフユナイテッド千葉の下部組織から2018年に加入した。ここまでクラブ公式戦通算6試合に出場しており、今シーズンはJ2リーグ1試合でプレーしている。 バレンシアの下部組織出身のシシーニョは、2015年夏までスペイン国内でプレーしたのち海外へ進出。2017年にFC岐阜へ加入してJリーグ参戦を果たした。その後、徳島ヴォルティスを経て今シーズンから愛媛に入団。しかし、ここまでは未だJ2リーグ1試合のみの出番となっている。 退団が決まった各選手はクラブ公式サイトを通じて以下のように別れのコメントを残している。 ◆清川流石 「今シーズン限りで愛媛FCを離れることが決まりました。愛媛FCに関わるファン、サポーター、スポンサーの皆様。この状況下の中でも愛媛FCのためにご支援、ご声援いただきありがとうございました!」 「そして、ジュニアユース時代から携わっていただいたスタッフの方々、愛媛でプレーする機会を与えてくださいました児玉強化部長。川井監督、そしてコーチ陣の方々には心から感謝をしています。一つ一つの言葉に愛があったことをとても実感しています。今、素直に湧き出てくる感情はこれまで共にした人達と、愛媛FCに関わる全ての人への感謝の気持ちです」 「約8年間、愛媛FCと共に歩んできた時間を、この大好きなオレンジのユニフォームに袖を通し、共に戦えた日々を誇らしく、嬉しく思います! 本当にありがとうございました。これからの愛媛FCの飛躍を祈念しています」 ◆竹嶋裕二 「3年間ありがとうございました。チームの力になれず申し訳ありません。正直、3年間めちゃくちゃキツい時の方が多かったです。ただ、僕をこの世界に入れてくれた児玉強化部長には感謝しています」 「そして、特にグッピーさん、裕人くん、ぐれくん、流石くん、拓夢には色々とお世話になりました。ありがとう! 若手の皆、頑張って! 愛媛が大好きです! またどこかでお会いしましょう!」 ◆シシーニョ 「僕にまたサッカーするチャンスをあげてくれた愛媛FCに感謝の気持ちしかありません。ずっと怪我で試合出れなくてサポーターの皆さんに謝りたくくてサポーターから優しい言葉をいただいことはありがたいことです」 2020.12.12 20:20 Sat
thumb
3

びわこ成蹊スポーツ大学MF清川流石、来季愛媛帰還内定!「愛媛FCから日本代表へ」

▽愛媛FCは31日、びわこ成蹊スポーツ大学に所属するMF清川流石(22)の来シーズン加入内定を発表した。 ▽愛媛県出身の清川は、U-15からU-18まで愛媛FCの下部組織に在籍。その後、びわこ成蹊スポーツ大学に進学していた。 ▽愛媛への来季加入が内定した清川は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「愛媛FCからオファーをいただき、憧れのJの舞台でプレーが出来ると共に、ジュニアユース時代から育てていただいた縁のあるクラブでプレーが出来ることを大変嬉しく思っています」 「自分の強みでもあるスピードを活かし、1試合でも多く試合に出て活躍し、アカデミー・大学時代の先輩でもある曽根田穣選手(現・ヴァンフォーレ甲府)と対戦したいと思っています。そして、将来は愛媛FCから日本代表入りし、愛媛県に貢献出来るように頑張りたいです」 2018.10.31 12:30 Wed
4

愛媛、元日本代表のベテランMF山瀬功治含む15名と契約更新!

愛媛FCは27日、15選手との契約更新を発表した。 今回契約更新が発表されたのは、DF山﨑浩介(23)、DF西岡大輝(31)、DF前野貴徳(31)、FW有田光希(28)、MF岩井柊弥(19)、FW丹羽詩温(25)、MF田中裕人(29)、MF小暮大器(25)、FW西田剛(33)、FW藤本佳希(25)、GK原裕太郎(29)、DF渡邊創太(19)、FW中川裕仁(19)、MF清川流石(23)、MF山瀬功治(38)だ。 今シーズンの明治安田生命J2リーグにおいて、山﨑が31試合3得点、西岡が27試合、前野が35試合、有田が30試合1得点、岩井が1試合、丹羽が28試合5得点、田中が40試合2得点、小暮が3試合、西田が13試合1得点、藤本が39試合9得点、山瀬が38試合4得点を記録した。 一方、原、渡邊、中川、清川はリーグ戦での出場はなかった。 2019.12.27 20:25 Fri
thumb
5

奈良がFC大阪に敗れ首位陥落…信州ダービー制した長野が首位、富山が2位に浮上【明治安田J3第10節】

明治安田生命J3リーグ第10節の10試合が13日、14日にかけて各地で行われた。 第9節を終えて首位に立つのは、昨シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)を制して今シーズンがJ3参入初年度という奈良クラブ。9試合でわずか6失点の守備力が光る。 今節は昨シーズンもJFLで相見えたFC大阪とのホームゲーム。昨シーズンのホームでのFC大阪戦は5-0と圧勝していた奈良だが、Jの舞台で初対戦となった今節は73分の島田拓海の一発に沈み、0-1の悔しい敗戦となった。 前々節、前節と2連勝で最下位を脱出した15位のY.S.C.C.横浜はホームで19位のSC相模原と対戦。25分に栗原イブラヒムジュニアのゴールで先制を許すと、39分にも失点を喫し、2点ビハインドで試合を折り返す。 それでも、後半は51分に中里崇宏が直接FKを沈めて1点を返し、73分には柳雄太郎のゴールで同点に。2連勝中の勢いでこのまま逆転までいきたかったが、これ以上のゴールはならず、2-2のドロー決着となった。3連勝こそ逃したYS横浜だが、これで5試合無敗としている。 3位のAC長野パルセイロと5位の松本山雅FCによる今シーズン最初の信州ダービー。1万1000人の観衆が長野Uスタジアムに詰めかけたなか、ホームの長野はキャプテンの秋山拓也がCKの流れから先制点を叩き込む。 後半も長野の1点リードで推移したなか、試合も終盤に差し掛かる79分にスコアが動く。元松本の長野FW山本大貴が貴重な追加点をゲット。リードを2点に広げた長野が松本の猛攻をなんとか1点で凌ぎ、2-1で勝利を収めた。この結果、長野は奈良をかわして首位に浮上した。 また、同じく勝てば首位に立つ可能性があったカターレ富山はアウェイで福島ユナイテッドFCと対戦。21分に柳下大樹にゴールが生まれると、この1点を守り切り勝利。2位に浮上した。 勝てば単独首位の可能性があった愛媛FCは、アウェイでFC今治との愛媛ダービー。しかし、ゴールが生まれずに引き分けに終わり、3位のままとなった。 ◆J3第10節 ▽5/13 奈良クラブ 0-1 FC大阪 Y.S.C.C.横浜 2-2 SC相模原 AC長野パルセイロ 2-1 松本山雅FC ▽5/14 ガイナーレ鳥取 2-2 アスルクラロ沼津 ヴァンラーレ八戸 2-3 いわてグルージャ盛岡 鹿児島ユナイテッドFC 2-0 FC琉球 FC今治 0-0 愛媛FC ギラヴァンツ北九州 0-1 テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 1-0 福島ユナイテッドFC カマタマーレ讃岐 0-2 FC岐阜 2023.05.14 19:55 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly