レーティング: ナポリ 1-1 インテル《セリエA》
2021.04.19 05:41 Mon
セリエA第31節、ナポリvsインテルが18日に行われ、1-1で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ナポリ採点

GK
1 メレト 5.5
セーブシーンはほぼなかった
DF
22 ディ・ロレンツォ 6.0
攻守に存在感を発揮。惜しいヘディングシュートがあった
44 マノラス 6.5
要所での身体を張った守備が効いていた
26 クリバリ 6.5
ルカクとの重量級マッチアップは見応え十分。ルカクを抑え込めるのはセリエAではクリバリ位か
高い位置を取って攻撃に厚みを加えにかかった
MF
21 ポリターノ 6.0
ボックス内での仕掛けでアクセントを付けた。バー直撃のシュートも
(→ヒサイ -)
4 デンメ 6.0
エリクセンを監視。球際に強く行っていた
20 ジエリンスキ 6.0
ブロゾビッチを監視しながら攻撃にも絡む
(→エルマス -)
8 ファビアン・ルイス 6.0
ゲームを作った。主導権を握れた要因に
(→バカヨコ -)
24 インシーニェ 6.0
攻撃の起点に。オウンゴール誘発
FW
9 オシムヘン 5.0
前線でほぼ起点になれず
(→メルテンス 6.0)
オシムヘンとは違い起点になった
監督
ガットゥーゾ 6.0
首位相手に互角以上の戦いぶり
▽インテル採点

GK
1 ハンダノビッチ 4.5
珍しい凡ミスで先制点を献上
DF
37 シュクリニアル 6.0
対人の局面でやられることはなかった
6 デ・フライ 6.5
さすがの読みで守備を締めた
95 バストーニ 5.5
さほど難しい対応を迫られることはなかった
MF
2 ハキミ 6.0
終盤までスピードに乗ったプレーで脅威に
23 バレッラ 5.5
いつもの躍動感溢れるプレーは影を潜めた
77 ブロゾビッチ 5.5
ジエリンスキの監視に苦しみ、思うようにゲームは作れず
24 エリクセン 6.5
素晴らしいシュートで今季セリエA初ゴール
36 ダルミアン 5.5
攻守に及第点の出来
(→ペリシッチ 5.5)
もっと仕掛けたいところだった
FW
9 ルカク 6.0
バーとポストに嫌われる場面があった。クリバリに監視された中、できる限りのプレーはした
10 L・マルティネス 5.5
いつもよりはルカクとの関係で崩す場面が少なかった
(→サンチェス 5.0)
見せ場を作れず
監督
コンテ 6.0
持ち前のカウンターを武器に戦ったが、守護神のミスもあってドローに
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
クリバリ(ナポリ)
改めて能力の高さを示す。ルカクに密着マークを敢行し、仕事を制限した。
ナポリ 1-1 インテル
【ナポリ】
OG(前36)
【インテル】
エリクセン(後10)
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ナポリ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 メレト 5.5
セーブシーンはほぼなかった
DF
22 ディ・ロレンツォ 6.0
攻守に存在感を発揮。惜しいヘディングシュートがあった
要所での身体を張った守備が効いていた
26 クリバリ 6.5
ルカクとの重量級マッチアップは見応え十分。ルカクを抑え込めるのはセリエAではクリバリ位か
6 マリオ・ルイ 5.5
高い位置を取って攻撃に厚みを加えにかかった
MF
21 ポリターノ 6.0
ボックス内での仕掛けでアクセントを付けた。バー直撃のシュートも
(→ヒサイ -)
4 デンメ 6.0
エリクセンを監視。球際に強く行っていた
20 ジエリンスキ 6.0
ブロゾビッチを監視しながら攻撃にも絡む
(→エルマス -)
8 ファビアン・ルイス 6.0
ゲームを作った。主導権を握れた要因に
(→バカヨコ -)
24 インシーニェ 6.0
攻撃の起点に。オウンゴール誘発
FW
9 オシムヘン 5.0
前線でほぼ起点になれず
(→メルテンス 6.0)
オシムヘンとは違い起点になった
監督
ガットゥーゾ 6.0
首位相手に互角以上の戦いぶり
▽インテル採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ハンダノビッチ 4.5
珍しい凡ミスで先制点を献上
DF
37 シュクリニアル 6.0
対人の局面でやられることはなかった
6 デ・フライ 6.5
さすがの読みで守備を締めた
95 バストーニ 5.5
さほど難しい対応を迫られることはなかった
MF
2 ハキミ 6.0
終盤までスピードに乗ったプレーで脅威に
23 バレッラ 5.5
いつもの躍動感溢れるプレーは影を潜めた
77 ブロゾビッチ 5.5
ジエリンスキの監視に苦しみ、思うようにゲームは作れず
24 エリクセン 6.5
素晴らしいシュートで今季セリエA初ゴール
36 ダルミアン 5.5
攻守に及第点の出来
(→ペリシッチ 5.5)
もっと仕掛けたいところだった
FW
9 ルカク 6.0
バーとポストに嫌われる場面があった。クリバリに監視された中、できる限りのプレーはした
10 L・マルティネス 5.5
いつもよりはルカクとの関係で崩す場面が少なかった
(→サンチェス 5.0)
見せ場を作れず
監督
コンテ 6.0
持ち前のカウンターを武器に戦ったが、守護神のミスもあってドローに
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
クリバリ(ナポリ)
改めて能力の高さを示す。ルカクに密着マークを敢行し、仕事を制限した。
ナポリ 1-1 インテル
【ナポリ】
OG(前36)
【インテル】
エリクセン(後10)
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