【J1注目プレビュー|第10節:横浜FCvs仙台】取り残された両者、初勝利を掴むのはどっちだ
2021.04.17 10:30 Sat
【明治安田生命J1リーグ第10節】
2021年4月17日(土)
14:00キックオフ
横浜FC(1pt/20位) vs ベガルタ仙台(2pt/19位)
[ニッパツ三ツ沢球技場]再開の横浜FCと19位の仙台の一戦。前節でガンバ大阪が勝利したことで今季未勝利と取り残された両者が初勝利を懸けて戦う。
◆1週間の準備で何を仕込む【横浜FC】
早川知伸新監督の下で準備期間がない中で迎えた前節は、アウェイでサガン鳥栖を相手に3-0で完敗。監督交代という大鉈を振るった効果はまずは出なかった。
鳥栖戦では下平隆宏監督が行わなかったハイプレスをかける戦いを見せるなど、早川監督の色を出して鳥栖に挑んだ。しかし、シーズン開幕から続く集中力を欠いたプレー、そして精度の低いプレーがこの試合でも散見。その結果、相手よりも攻撃に転じたものの3-0というスコアに表れてしまった。
そして、相手はともに未勝利の仙台。残留を争う直接的なライバルだけに、今季初勝利は必須だ。しかし、ミスが散見されてはどんなサッカーでも泥沼を抜け出すのは難しく、いかに減らせるか。悪天候が予想されるだけに、厳しい戦いが待っていそうだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:南雄太
DF:マギーニョ、田代真一、韓浩康、袴田裕太郎
MF:小川慶治朗、瀬古樹、手塚康平、松尾佑介
FW:ジャーメイン良、クレーべ
監督:早川知伸
◆守備は一定の結果、攻撃はどうする?【ベガルタ仙台】
前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、0-0のゴールレスドロー。なんとか連敗を「6」でストップさせた。
Jリーグ屈指の攻撃力を誇る横浜FMをゼロに抑えたことは、守備陣としては大きな自信となったはず。堅いブロックを敷いた守備は、横浜FMに攻め込まれ続けたが、最後までゴールは許さなかった。
結果こそ出ていないが、守備面が改善されつつあることは、今のチームにとってはかなりポジティブな要素と言えるだろう。まずは勝ち点を少しでも積み上げることが必要だ。
しかしながら、攻撃面は鳴かず飛ばずの状況。前節に至ってはシュートは90分でたったの1本。残酷だが、ホームで見せるべき試合ではなかった。しかし、連敗を止めるという目的の下では致し方ない戦いとも言える。
ただ、ここからは勝ち点を積み上げていくこと考えなくてはいけない状況。守備ばかりしていては負けなくとも勝てるわけではない。いかに攻撃にも力を注いでいくかが重要だ。今季は複数得点はなし。半分の試合が無得点という状況を打開しなければ、未勝利からは抜け出せない。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:ヤクブ・スウォビィク
DF:真瀬拓海、吉野恭平、平岡康裕、石原崇兆
MF:加藤千尋、上原力也、松下佳貴、氣田亮真
FW:西村拓真、赤崎秀平
監督:手倉森誠
2021年4月17日(土)
14:00キックオフ
横浜FC(1pt/20位) vs ベガルタ仙台(2pt/19位)
[ニッパツ三ツ沢球技場]再開の横浜FCと19位の仙台の一戦。前節でガンバ大阪が勝利したことで今季未勝利と取り残された両者が初勝利を懸けて戦う。
◆1週間の準備で何を仕込む【横浜FC】
鳥栖戦では下平隆宏監督が行わなかったハイプレスをかける戦いを見せるなど、早川監督の色を出して鳥栖に挑んだ。しかし、シーズン開幕から続く集中力を欠いたプレー、そして精度の低いプレーがこの試合でも散見。その結果、相手よりも攻撃に転じたものの3-0というスコアに表れてしまった。
そこから1週間。前節よりは準備期間を設けられた横浜FCは、ホームで新体制の初陣となる。ポゼッションという考えを捨て、前線にボールを預けてから戦うというスタイルに切り替えた中、1週間でどのような準備を施したのか。意識の面、メンタルの面をどう回復させたかも注目ポイントだ。
そして、相手はともに未勝利の仙台。残留を争う直接的なライバルだけに、今季初勝利は必須だ。しかし、ミスが散見されてはどんなサッカーでも泥沼を抜け出すのは難しく、いかに減らせるか。悪天候が予想されるだけに、厳しい戦いが待っていそうだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:南雄太
DF:マギーニョ、田代真一、韓浩康、袴田裕太郎
MF:小川慶治朗、瀬古樹、手塚康平、松尾佑介
FW:ジャーメイン良、クレーべ
監督:早川知伸
◆守備は一定の結果、攻撃はどうする?【ベガルタ仙台】
前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、0-0のゴールレスドロー。なんとか連敗を「6」でストップさせた。
Jリーグ屈指の攻撃力を誇る横浜FMをゼロに抑えたことは、守備陣としては大きな自信となったはず。堅いブロックを敷いた守備は、横浜FMに攻め込まれ続けたが、最後までゴールは許さなかった。
結果こそ出ていないが、守備面が改善されつつあることは、今のチームにとってはかなりポジティブな要素と言えるだろう。まずは勝ち点を少しでも積み上げることが必要だ。
しかしながら、攻撃面は鳴かず飛ばずの状況。前節に至ってはシュートは90分でたったの1本。残酷だが、ホームで見せるべき試合ではなかった。しかし、連敗を止めるという目的の下では致し方ない戦いとも言える。
ただ、ここからは勝ち点を積み上げていくこと考えなくてはいけない状況。守備ばかりしていては負けなくとも勝てるわけではない。いかに攻撃にも力を注いでいくかが重要だ。今季は複数得点はなし。半分の試合が無得点という状況を打開しなければ、未勝利からは抜け出せない。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:ヤクブ・スウォビィク
DF:真瀬拓海、吉野恭平、平岡康裕、石原崇兆
MF:加藤千尋、上原力也、松下佳貴、氣田亮真
FW:西村拓真、赤崎秀平
監督:手倉森誠
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