スクデット目前も…インテルDFシュクリニアル「最も重要なのは計算しないこと」

2021.04.16 10:55 Fri
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セリエA優勝に近づくインテルだが、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルは目の前の試合に集中していると語った。イタリア『スカイ』が伝えている。
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インテルは2月にミランをかわすと、そのまま首位をキープ。第30節終了時点で2位ミランとの勝ち点差を「9」まで広げており、11シーズンぶりのスクデット獲得は目前だ。インテルで守備の要を担うシュクリニアルはこの現状について「残り8試合でここまでのアドバンテージを得られるなんて、以前は考えられなかったよ」とコメント。チームが良い状態であることを実感しながら目の前の試合に集中しなければならないと強調した。
「今は少しでも多くのポイントを獲得できるように努力しているよ。僕たちは大きな喜びを持ち、毎日改善することを考え、素晴らしい姿勢で練習に臨んでいる」

「コンテが何を言ってるかって? 毎日のように、自分の持っているアドバンテージを考えないで、試合や練習に取り組まなければならない、と言われているよ」
「毎回の練習と試合を最大限にこなし、待ち受けるすべての相手に最善の方法で対応しなければならない。最も重要なのは計算をしないということだ」

また、リーグ戦での成功の一方で、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループ敗退となってしまったインテル。しかし、シュクリニアルは「CLからの敗退が少しばかりの強さを与えてくれた。僕たちはさらに団結することができるようになったんだ」と語っており、CLでの敗退がチームに良い影響を与えたことを明かした。

迫るスクデットについては「さっきから言っているように、僕たちは目の前の1試合だけを考えている。だけど、早めに獲得できれば嬉しいね」と話したシュクリニアル。11シーズンぶりのリーグ制覇に向けて、油断はないようだ。

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