ルーク・ショー、伝説的左サイドバックの名前をもじったニックネームに「滅相もない」

2021.04.15 20:00 Thu
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFルーク・ショーが、自身につけられたあるニックネームに驚きと謙遜を示した。イギリス『サン』が伝えている。

2014年夏にサウサンプトンから加入し、今季でユナイテッド在籍7シーズン目を迎えているショー。当初は度重なるケガでなかなか戦力になれずにいたが、今季は新加入DFアレックス・テレスというライバルとの競争を制し、不動の地位を確立。ユナイテッド加入以降で最高のシーズンを過ごしている。

そんなショーにはファンから、左サイドバックとしては世界一の一人として認知されているロベルト・カルロスの名をもじって、“Shawberto Carlos”というニックネームが付けられており、今季のパフォーマンスの高さを明快に表すものとなっている。
しかしショーは、クラブの公式インタビューを通じて「滅相もない」と謙遜。SNSで見かけることはあるものの、その度に笑って済ませていると明かした。

「正直に言うと、ソーシャルメディアで見つけたことがあるんだ。時々僕のグループチャットでも仲間が送ってくるんだけど、その度に笑って済ませているよ」
「僕なんて彼と比較できないし、現役時代の彼はとんでもなかった。その名前と一緒に言及されることだけでも素晴らしいよ。でも僕はただ笑うだけさ」

ショーはまた、同じイングランド人の左サイドバックとして一時代を築いたアシュリー・コール氏にも言及。子供の頃から同選手の大ファンだったようだ。

「ロベルト・カルロスをお手本にしようとは思わなかったけど、昔はアシュリー・コールのようになりたいと思っていた」

「僕はずっと彼の大ファンで、子供の頃、彼は当時最高の左サイドバックの一人だった。僕にとっては攻撃と守備を兼ね備えた総合的なサイドバックとして、これまで見た中で最高の選手の一人だったんだ」

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