本拠地でローマに敗れたアヤックス、指揮官は2ndレグでの挽回誓う 「良いプレーをするだけ」
2021.04.09 11:14 Fri
アヤックスのエリク・テン・ハグ監督がローマ戦を振り返った。イタリア『スカイ』が伝えている。
また、本拠地での敗北となったことについては「アムステルダムでプレーしようが、ローマでプレーしようが何も変わらない。ピッチは常に同じだ。良いプレーをするだけだよ」とコメント。2つのアウェイゴールを許すも、動揺はないようだ。
さらに、この試合はヒザの問題で欠場した38歳の正守護神、元オランダ代表GKマールテン・ステケレンブルフについても言及。「彼はこの試合に出場できる状態ではなかったが、そうでなければ起用していた。復帰については数日かけて考えるが、2ndレグに出場できるかどうかはわからない」と述べた。
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エールディビジで首位を独走中のアヤックスは8日、 ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグで直近3戦未勝利と調子の上がらないローマと対戦。39分にMFデビー・クラーセンのゴールで先制するも、後半に2失点を許し、ホームで1-2と敗れた。これが公式戦25戦ぶりの敗戦となったアヤックス。テン・ハグ監督は試合後、「来週にもう一度、このレベルのパフォーマンスをする必要がある。結果を覆すためにだ」とパフォーマンスに一定の満足を示しつつ、挽回を誓った。さらに、この試合はヒザの問題で欠場した38歳の正守護神、元オランダ代表GKマールテン・ステケレンブルフについても言及。「彼はこの試合に出場できる状態ではなかったが、そうでなければ起用していた。復帰については数日かけて考えるが、2ndレグに出場できるかどうかはわからない」と述べた。
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