バルサ下部組織出身の韓国代表MFが全北現代へ、初のKリーグ挑戦に

2021.03.31 11:32 Wed
Getty Images
全北現代モータースは30日、ダルムシュタット(ドイツ2部)から韓国代表MFペク・スンホ(24)を獲得したと発表した。

水原現代の下部組織に所属していたペク・スンホは2010年、13歳でバルセロナのアカデミーに入団。バルセロナBまで昇格を続けたが、その後はペララーダ(スペイン5部)や、ジローナ(スペイン2部)への移籍を経て、2019年夏にダルムシュタットへ渡ると、今季は16試合に出場し、1ゴールを記録している。

また、今回の移籍に際してペク・スンホは、所属していた水原三星ブルーウィングスとの契約書の存在が判明しており、その内容は『バルセロナへの留学費を負担する代わり、韓国に復帰する際は、水原三星に入団することを約束する』というもの。これによって、全北現代との交渉は難航していた模様だ。
しかし、そんな難しい状況を覆し、今回の移籍は成立。その理由についても、全北現代はクラブ公式サイトで声明を発表している。

「選手登録締め切りが今月31日に終了し、水原入団が事実上難しくなる状況で、Kリーグ復帰を希望するペク・スンホが無事、選手キャリアを続けられるように移籍を決めた。選手登録には問題がないという韓国プロサッカー連盟の確認手続きも経ている」
「約1カ月以上、十分な時間があったものの、2010年のバルセロナ入団時に支援された留学ビザ返還問題をめぐって選手登録期限直前まで選手とクラブが円満な合意点を見つけられなかった」

「しかし、それによって、将来性のある選手がグラウンドに出られず、選手生命が絶たれた場合、Kリーグに良くない前例が残るという点を考慮した」

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