全北現代を下したクラブ・アメリカがレアル・マドリー戦へ《クラブW杯》
2016.12.11 17:58 Sun
▽FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2016の準々決勝、全北現代モータース(アジア代表)vsクラブ・アメリカ(北中米カリブ海代表)が11日に市立吹田サッカースタジアムで行われ、1-2でクラブ・アメリカが勝利した。
▽そんな中、やや押し込まれていた全北現代が先行する。23分、左サイドを崩すと、ボックス左からパク・ウォンジェが折り返したボールをキム・ボギョンがダイレクトで合わせる。Jリーグでもプレーしたキム・ボギョンのゴールにより、全北現代が均衡を破った。
▽ビハインドを背負ったクラブ・アメリカは、ハーフタイムにかけて反撃。すると、31分に決定機を創出する。正面で持ち上がったロメロが右足を一閃。強烈なミドルシュートがゴールに向かうが、これは右のクロスバーに弾かれた。
▽迎えた後半、立ち上がりから積極性を見せたクラブ・アメリカは、58分に同点に追いつく。ハーフタイム明けから出場してきたアロヨが左から上げたクロスにニアサイドのロメロがヘッド。これがゴール左隅に決まり、クラブ・アメリカがスコアを1-1とした。
▽勢いに乗るクラブ・アメリカは、73分にペラルタの決定的なシュートがGKボン・ジョンナムのファインセーブに遭うも、この直後のCKで得点を挙げる。アロヨの左CKからボックス右でボールを拾ったロメロがシュート。DFにディフレクトしたボールがゴール右に吸い込まれた。
▽その後、全北現代はパワープレーで反撃。しかし、クラブ・アメリカが何とかこれを凌ぎきった。勝利したクラブ・アメリカは、15日に行われる準決勝で欧州王者のレアル・マドリーと対戦する。
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▽AFCチャンピオンズリーグの覇者である韓国の全北現代と、メキシコのクラブで北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカが、レアル・マドリーとの対戦権をかけて激突した。▽エドゥーと長身のキム・シンウクを2トップとする3バックで試合に臨んだ全北現代に対し、クラブ・アメリカはロングボールを織り交ぜながら速い仕掛けでゴールを目指す。▽ビハインドを背負ったクラブ・アメリカは、ハーフタイムにかけて反撃。すると、31分に決定機を創出する。正面で持ち上がったロメロが右足を一閃。強烈なミドルシュートがゴールに向かうが、これは右のクロスバーに弾かれた。
▽一方、カウンターで効率的にゴールへ迫る全北現代は38分、バイタルエリアをワンツーで攻略したキム・ボギョンに決定機。しかし、ゴール正面で放ったシュートはわずかに右ポストをそれた。
▽迎えた後半、立ち上がりから積極性を見せたクラブ・アメリカは、58分に同点に追いつく。ハーフタイム明けから出場してきたアロヨが左から上げたクロスにニアサイドのロメロがヘッド。これがゴール左隅に決まり、クラブ・アメリカがスコアを1-1とした。
▽勢いに乗るクラブ・アメリカは、73分にペラルタの決定的なシュートがGKボン・ジョンナムのファインセーブに遭うも、この直後のCKで得点を挙げる。アロヨの左CKからボックス右でボールを拾ったロメロがシュート。DFにディフレクトしたボールがゴール右に吸い込まれた。
▽その後、全北現代はパワープレーで反撃。しかし、クラブ・アメリカが何とかこれを凌ぎきった。勝利したクラブ・アメリカは、15日に行われる準決勝で欧州王者のレアル・マドリーと対戦する。
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