予選2連敗のジョージア、指揮官は終盤の失点に嘆き「選手たちに悲しい思いをさせた」

2021.03.29 16:46 Mon
Getty Images
ジョージア代表のウィリー・サニョル監督が、終了間際の失点で勝ち点を逃したことを悔やんでいる。スペイン『アス』が伝えた。
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ジョージアは28日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループB第2節で、スペイン代表と対戦。格上相手に前半先制に成功すると、後半同点にこそ追い付かれたものの粘り強く守り、勝ち点1を獲得できるかに思われた。しかし、後半アディショナルタイムに失点を喫してしまい、1-2のスコアで敗れている。この結果、前節のスウェーデン代表戦でも敗れていたジョージアは予選2連敗。グループ4位に沈んでいる。
試合後のインタビューに臨んだサニョル監督は、結果に失望しつつチームが勝ち点獲得まであと一歩のところまで迫ったことを強調した。

「選手たちにとても悲しい思いをさせてしまった。極限の状況で素晴らしいチームを見せられたと思う。残念なのは、最後の15分でエネルギー不足に陥ったことだ。もう一度試合を見てミスを分析したいが、私としてはこの試合にとても満足している」
「チームにはクラブでほとんどプレーしていない選手もいるが、素晴らしい試合をしてくれたと思う。努力がものすごく伝わってきた。我々はいくつかの場面において解決策を欠いていたが、自信を深めることもできたはずだ」

「日程についてはUEFAの決定事項だ。非常に厳しいものではあるが、このような舞台で試合ができることを嬉しく思う。我々の今の目標は、次節のギリシャ代表戦で勝利することだ」

また、サニョル監督は対戦相手のスペインについても言及。グループで良い位置につけていると称えつつ、ルイス・エンリケ監督に対しての感謝も語っている。

「スペインは予選通過のため非常に良い位置にいる。新型コロナウイルス(COVID-19)の時代では驚くようなことが起こるが、既に4ポイントを獲得しているスペインのポジションはとても良いと思うよ。ルイス・エンリケが我々に良い言葉をかけてくれたことにも感謝したい」

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