キミッヒが決めたGKを手玉にとる極上チップシュート/2020-21【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】

2021.03.27 22:00 Sat
Getty Images
【得点者プロフィール】
ヨシュア・キミッヒ(当時26歳)
国籍:ドイツ
所属:バイエルン
ポジション:MF
身長:177cmシュトゥットガルトユース出身のキミッヒは、同クラブやRBライプツィヒで頭角を現すと、2015年夏にバイエルンに加入した。中盤やサイドバックもこなす器用さを武器に“フィリップ・ラームの後継者”と期待される。

【試合詳細】
日程:2020年5月26日
大会:ブンデスリーガ第28節
対戦相手:ドルトムント
時間:前半43分(0-0)
◆キミッヒが決めた相手を極上チップ

“デア・クラシカー”と呼ばれる国内最大のライバル、ドルトムントとのダービーマッチでは、拮抗した展開が続く。しかし43分、中央突破を図るバイエルンがドルトムントボックスの手前で素早くパス交換を交換すると、キミッヒがボールを持つ。そして、ボックス手前のキミッヒが相手の意表を突くチップシュート。ふわりとした弾道のシュートはGKの必死のセーブの上を飛び越え、ゴール左に吸い込まれた。

前半終了間際の得点で先制したバイエルン。このゴールが決勝点となり、1-0でバイエルンがライバルを破っている。

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レ・ブルー初招集オリーズが母国イングランドではなくフランスでのプレー理由説明…同僚バデが意外な特技も明かす

レ・ブルー初招集となったバイエルンMFマイケル・オリーズが、母国イングランドではなくフランス代表でのプレーを決断した理由を明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 ナイジェリア人の父親とアルジェリア系フランス人の母親の元、イングランドのロンドンで生まれ育ったオリーズ。アカデミー年代ではアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティという名門を渡り歩き、レディングでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏にクリスタル・パレスへステップアップを遂げると、今夏はビッグクラブの争奪戦の中でバイエルンへ完全移籍した。 バイエルン移籍までイングランド一筋のクラブキャリアを歩んできた左利きの攻撃的MFだが、U-18チームから母親の母国フランスの代表チームでもプレーを選択。先のパリ・オリンピックではU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献した。 そして、今回のインターナショナルマッチウィークではディディエ・デシャン監督から招集がかかり、レ・ブルー初選出となった。 3日、同じくA代表デビューが期待されるローマMFマヌ・コネ、セビージャDFロイク・バデとパリ五輪のチームメイトと共に公式会見に出席したオリーズは、ややたどたどしいフランス語で生まれ故郷のイングランドではなく、フランスでのプレーを決断した背景を説明。 明確な理由について言及は避けたが、「母はフランス出身で、僕は子供の頃にここに来たことがある。フランス代表チームとの繋がりがあったし、フランスでプレーしているんだ」と語った。 また、レ・ブルーのロールモデルに関して問われると、母と同じアルジェリア系フランス人のジネディーヌ・ジダン氏とパリ五輪で指導を受け、現在も連絡を取り合っているティエリ・アンリ氏の2人のレジェンドの名前を挙げた。 今回の会見の様子やフランス語が不得手という部分で、少し内向的な性格も窺わせたオリーズ。 そういったこともあり、会見ではチームメイトであるバデにオリーズの人となりに関する質問が飛ぶと、「とてもいいヤツだよ」という言葉と共に意外な特技が明かされた。 「マイケルはとてもいいヤツだよ。僕らは(パリ五輪の期間に)2カ月間一緒に過ごしていたけど、彼は本当にいいヤツなんだ。彼は人狼ゲーム(カードゲーム)がとても得意で、人を操る人間だね(笑)」 また、現状では右ウイングを主戦場とする可能性が高い中、右サイドバックとしてコンビを組む可能性が高いバルセロナDFジュール・クンデは、ピッチ内外での適応をサポートしたいと語った。 「ここには他の人よりも社交的な人間がたくさんいるし、とても歓迎的なグループだ。彼が馴染みのに問題はないよ」 「彼に時間を与える必要があるけど、僕はまったく心配していないよ。彼はとてもアンバランスなアタッカーで、左足が本当に得意だ。だけど、静かに落ち着かせてほしい。新しい人に時間を与えるのは良いことだからね」 2024.09.04 16:00 Wed

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