3点差を追いついてのドローも…アルテタが課題を指摘 「最初の30分にはがっかり」
2021.03.22 11:39 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が改善の必要性を語っている。クラブ公式サイトが伝えた。
この結果、アーセナルは辛くも勝ち点1を獲得し、順位も9位に浮上。しかし、試合後のインタビューに応じたアルテタ監督は3点差を追いついたチームスピリットは称賛しつつ、相手にチャンスを与え続けていることを問題視している。
「最初の30分には本当にがっかりした。完璧なクオリティを持っている相手に、我々は十分なチャレンジとデュエルができず、緊迫感もなかった。とはいえ、その後の60分間はこれまでで最高のプレーができたと思う。団結して、すべきことを正確に行い、どんどん良くなっていった。チャンスを見れば、6、7点は取れたはずだから残念だ」
「(相手にチャンスを与え続ける現状は)私が眠れない理由になっている。このレベルでは相手も非常に優れており、余裕がそれほどない以上、何度も相手にチャンスを与えてはいけない。とはいえ、失点後のプレーレベルについてはポジティブだと思う」
「フィジカル面を言い訳にするのは好きではない。木曜日のヨーロッパリーグ(EL)後、日曜日にプレーできない選手がいれば、私は試合前から『フィットしていない』と言う必要がある。60分、70分、80分と経過していくなかでフィジカルが落ちるのは人間である以上理解できるよ。しかし、試合の最初の方でそうなったのなら、理解はできない」
また、アルテタ監督は今年1月に加入して以来、際立った活躍を見せるMFマルティン・ウーデゴールを称賛。すでにチームのリーダーになっていると活躍を喜んだ。
「彼は加入した1週目で、すでにリーダーであると示していた。ピッチに立てば常にボールを欲しがり、プレッシングを指揮し、本当に影響力がある。シャイで謙虚に見えるが、ピッチに立つと本物のキャラクターであり、皆驚きつつ、喜んでいると思う。彼はフットボールをするのが大好きなんだ」
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アーセナルは21日に行われたプレミアリーグ第29節で好調ウェストハムと対戦。前半だけで3失点を喫する厳しい展開となったが、2つのオウンゴールで1点差とすると、82分にFWアレクサンドル・ラカゼットのゴールで追いつき、3-3のドローに持ち込んだ。「最初の30分には本当にがっかりした。完璧なクオリティを持っている相手に、我々は十分なチャレンジとデュエルができず、緊迫感もなかった。とはいえ、その後の60分間はこれまでで最高のプレーができたと思う。団結して、すべきことを正確に行い、どんどん良くなっていった。チャンスを見れば、6、7点は取れたはずだから残念だ」
「(相手にチャンスを与え続ける現状は)私が眠れない理由になっている。このレベルでは相手も非常に優れており、余裕がそれほどない以上、何度も相手にチャンスを与えてはいけない。とはいえ、失点後のプレーレベルについてはポジティブだと思う」
「チームのカルチャーについては心配していない。我々はカルチャーの面でかなり進歩しており、私も結果的にポジティブなことばかり言っていると思う。今日もそのひとつであり、エネルギー、信念、一体感は見られたから心配していない。私が心配なのは1試合の中で見せるレベルだ。そこは我々がまだトップチームから遠く離れている点だろう」
「フィジカル面を言い訳にするのは好きではない。木曜日のヨーロッパリーグ(EL)後、日曜日にプレーできない選手がいれば、私は試合前から『フィットしていない』と言う必要がある。60分、70分、80分と経過していくなかでフィジカルが落ちるのは人間である以上理解できるよ。しかし、試合の最初の方でそうなったのなら、理解はできない」
また、アルテタ監督は今年1月に加入して以来、際立った活躍を見せるMFマルティン・ウーデゴールを称賛。すでにチームのリーダーになっていると活躍を喜んだ。
「彼は加入した1週目で、すでにリーダーであると示していた。ピッチに立てば常にボールを欲しがり、プレッシングを指揮し、本当に影響力がある。シャイで謙虚に見えるが、ピッチに立つと本物のキャラクターであり、皆驚きつつ、喜んでいると思う。彼はフットボールをするのが大好きなんだ」
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