鎌田が同点弾、ライプツィヒとフランクフルトの上位対決は痛み分け《ブンデスリーガ》
2021.03.15 01:23 Mon
ブンデスリーガ第25節、ライプツィヒvsフランクフルトが14日に行われ、1-1で引き分けた。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場、MF鎌田大地は81分までプレーしている。
前節フライブルク戦を3-0と快勝し、バイエルンとの2ポイント差を維持した2位ライプツィヒ(勝ち点53)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではリバプール相手に1stレグ同様、0-2と敗れて敗退となった。そのリバプール戦のスタメンから5選手を変更。[4-2-3-1]で臨み、最前線にY・ポウルセン、2列目に右からセルロート、フォルスベリ、クライファートと並べた。
一方、前節鎌田を腰痛で欠いた中、シュツットガルトに引き分けた4位フランクフルト(勝ち点43)は鎌田が先発に復帰。長谷部も引き続きスタメンとなった。
鎌田が[3-6-1]の右MFで、長谷部が中盤アンカーでスタートとなった中、立ち上がりからハイプレスをかけたライプツィヒが圧力をかけると、開始7分に決定機。スルーパスに抜け出したクライファートがGKと一対一に。しかし、シュートはトラップに止められた。
続く14分にはFKの流れからオルバンが押し込むもオフサイドに阻まれたライプツィヒがその後も攻勢に出たが、フランクフルトも自陣に引いての守備で何とか応対し、ゴールレスで前半を終えた。
追いかける展開となったフランクフルトは59分、コスティッチの左クロスにユネスが合わせたシュートが枠を捉えるもGKグラーチのセーブに阻まれる。
それでも61分、コスティッチの左クロスが流れると、ゴール前の鎌田がボレーで蹴り込み、試合を振り出しに戻した。
鎌田の今季4ゴール目で追い付いたフランクフルトに流れが傾きかける中、終盤にかけてはアタッカーを投入して両チーム勝ち越しを狙うと、ライプツィヒはエンクンクが、フランクフルトはヨビッチがゴールに迫ったが、互いに決めきれない。
そのまま1-1で終了し、上位対決は痛み分けに終わっている。
前節フライブルク戦を3-0と快勝し、バイエルンとの2ポイント差を維持した2位ライプツィヒ(勝ち点53)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではリバプール相手に1stレグ同様、0-2と敗れて敗退となった。そのリバプール戦のスタメンから5選手を変更。[4-2-3-1]で臨み、最前線にY・ポウルセン、2列目に右からセルロート、フォルスベリ、クライファートと並べた。
一方、前節鎌田を腰痛で欠いた中、シュツットガルトに引き分けた4位フランクフルト(勝ち点43)は鎌田が先発に復帰。長谷部も引き続きスタメンとなった。
続く14分にはFKの流れからオルバンが押し込むもオフサイドに阻まれたライプツィヒがその後も攻勢に出たが、フランクフルトも自陣に引いての守備で何とか応対し、ゴールレスで前半を終えた。
それでも迎えた後半、開始1分にライプツィヒが先制する。クライファートの強烈なミドルシュートのルーズボールをフォルスベリが押し込んだ。
追いかける展開となったフランクフルトは59分、コスティッチの左クロスにユネスが合わせたシュートが枠を捉えるもGKグラーチのセーブに阻まれる。
それでも61分、コスティッチの左クロスが流れると、ゴール前の鎌田がボレーで蹴り込み、試合を振り出しに戻した。
鎌田の今季4ゴール目で追い付いたフランクフルトに流れが傾きかける中、終盤にかけてはアタッカーを投入して両チーム勝ち越しを狙うと、ライプツィヒはエンクンクが、フランクフルトはヨビッチがゴールに迫ったが、互いに決めきれない。
そのまま1-1で終了し、上位対決は痛み分けに終わっている。
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