後半から出場の三笘薫が圧巻プレー!家長昭博が得意の柏相手に決勝弾で王者・川崎Fが開幕5連勝【明治安田J1第4節】
2021.03.13 19:29 Sat
13日、明治安田生命J1リーグ第4節の川崎フロンターレvs柏レイソルが等々力陸上競技場で行われ、1-0で川﨑Fが勝利した。開幕から4試合を行い4連勝と好スタートを切っている川崎F。一方で、開幕から3試合で1勝2敗と上位相手に結果を残せなかった柏の一戦となった。
川崎Fはスターティングメンバーを4名変更。センターバックのジェジエウ、谷口彰悟、さらにはレアンドロ・ダミアン、三笘薫を外し、山村和也と車屋紳太郎がCBコンビ、トップに小林悠、左サイドに長谷川竜也を起用した。
対する柏は昨シーズンのベースとなっていた[4-2-3-1]とまたしてもシステムを変更。スタメンも5人代え、川口尚紀、大南拓磨、古賀太陽、イッペイ・シノヅカ、瀬川祐輔、に代えて、染谷悠太、上島拓巳、三丸拡、仲間隼斗、クリスティアーノを起用した。
雷雨の影響でキックオフが30分後ろ倒しとなったこの試合。立ち上がりから川崎Fがボールを握って押し込む展開となる。
一進一退の攻防が続く中、柏がチャンス。17分に呉屋が前線でボールを奪うと江坂へとパス。江坂が持ち込みながら並走する呉屋へリターン。しかし、ジョアン・シミッチがパスをカットし、なんとかピンチを免れる。
柏は26分にもチャンス。クリスティアーノからのロングフィードが左サイドの江坂に通ると、ボックス左で切り返しながらクロス。これをファーサイドに飛び込んだ高橋が合わせに行くが、旗手がなんとかクリアして決定機を作らせない。
川崎Fは27分、田中のスルーパスに家長が反応。ボックス右からクロスを上げると、ニアサイドに飛び込んだ脇坂がヘッドも枠を外れる。
さらに32分にはボックス手前で田中、家長と繋ぎ、長谷川が細かいタッチで相手をいなすとボックス内の小林へパス。小林はトラップからすぐに左足を振るが、これはゴールにならない。
川崎Fは43分、FKから脇坂のクロスをファーサイドでジョアン・シミッチが競り合いに行くが、これは力なくGKキム・スンギュがセーブする。
前半はゴールレスで終わった一戦。決定機をあまり作れていなかった川崎Fはハーフタイムで3枚替え。長谷川、脇坂、ジョアン・シミッチが下がり、三笘薫、橘田健人、塚川孝輝を起用する。
すると50分、三笘がいきなり魅せる。左サイドでボールを持った三笘はクリスティアーノと高橋に囲まれるも間をドリブルで突破。さらに高橋との競り合いを制すると、ライン際を運びマイナスのクロス。これをボックス内で旗手がシュート。これはGKキム・スンギュが拾うも三笘が拾ってマイナスのパス。これを田中がシュートするが、ブロックされ枠を外れる。
柏は53分、左サイドからの三丸のクロスに椎橋が飛び込みヘッド。しかし、その前にGKチョン・ソンリョンがパンチングでクリアすると、頭部とパンチングが激突。治療のため時間をかけると、立ち上がりプレー続行となる。
59分にも川崎Fがチャンス。ライン間で縦パスを受けた三笘はドリブルで仕掛けて小林へパス。小林が左へパスを出すと、ボックス内で旗手がシュートも、GKキム・スンギュがセーブする。
61分にも川崎Fがチャンス。こぼれ球を旗手が拾うと小林へ縦パス。ダイレクトで落としたボールを田中がボックス手前でコントロールしてシュート。しかし、GKキム・スンギュがセーブ。こぼれ球を拾ってさらに攻撃を仕掛けると、最後は旗手がボックス内右からクロス。これを上島がクリアも、最後は橘田が左足でダイレクトシュート。しかし、これは大きく枠を外れる。
川崎Fは64分に小林に代えてレアンドロ・ダミアンを投入。さらに攻撃を改善しに行く。すると直後のプレーで柏が決定機。前線へのフィードがルーズになると、最後は呉屋がシュート。しかし、車屋がなんとか足を出してブロックする。
互いに高い強度を見せて相手ゴールに迫る中、80分に左サイドを再三仕掛けていた三笘がついに魅せる。
ボックス左で高橋をドリブルで振り切るとそのままボックス内に侵入。えぐってマイナスのパスを出すと、ボックス中央で家長がダイレクトシュート。ゴールが決まり、ついに川崎Fが均衡を破る。
先制を許した柏は仲間、クリスティアーノを下げて鵜木郁哉、イッペイ・シノヅカを投入。さらに椎橋に代えて大谷秀和を入れる。
その柏は88分に右CKの流れからこぼれ球をヒシャルジソンがシュート。これはブロックされると、クリアボールを大谷がハーフボレー。しかし、これもあわずかに枠を越えていく。
攻め込む柏だが川崎Fも一瞬の隙を見逃さない。アディショナルタイム1分位は相手のミスパスを奪った田中がスルーパス。抜け出した家長は前に出ていたGKキム・スンギュの位置を見て右足で狙うが、これはセーブされる。
さらにアディショナルタイム6分には右サイドでボールを持った三笘がドリブルを仕掛けると中央へパス。これを田中がボックス中央でシュートもGKキム・スンギュがしっかりとセーブ。しかし、そのまま試合は終了し川崎Fが開幕から5連勝を飾った。
川崎フロンターレ 1-0 柏レイソル
【川崎F】
家長昭博(後35)
川崎Fはスターティングメンバーを4名変更。センターバックのジェジエウ、谷口彰悟、さらにはレアンドロ・ダミアン、三笘薫を外し、山村和也と車屋紳太郎がCBコンビ、トップに小林悠、左サイドに長谷川竜也を起用した。
雷雨の影響でキックオフが30分後ろ倒しとなったこの試合。立ち上がりから川崎Fがボールを握って押し込む展開となる。
それでも最初のシュートは柏。4分、右CKからクリスティアーノのクロスをニアで椎橋が潰れるとボックス中央で呉屋がヘッド。しかし枠を外れてしまう。
一進一退の攻防が続く中、柏がチャンス。17分に呉屋が前線でボールを奪うと江坂へとパス。江坂が持ち込みながら並走する呉屋へリターン。しかし、ジョアン・シミッチがパスをカットし、なんとかピンチを免れる。
柏は26分にもチャンス。クリスティアーノからのロングフィードが左サイドの江坂に通ると、ボックス左で切り返しながらクロス。これをファーサイドに飛び込んだ高橋が合わせに行くが、旗手がなんとかクリアして決定機を作らせない。
川崎Fは27分、田中のスルーパスに家長が反応。ボックス右からクロスを上げると、ニアサイドに飛び込んだ脇坂がヘッドも枠を外れる。
さらに32分にはボックス手前で田中、家長と繋ぎ、長谷川が細かいタッチで相手をいなすとボックス内の小林へパス。小林はトラップからすぐに左足を振るが、これはゴールにならない。
川崎Fは43分、FKから脇坂のクロスをファーサイドでジョアン・シミッチが競り合いに行くが、これは力なくGKキム・スンギュがセーブする。
前半はゴールレスで終わった一戦。決定機をあまり作れていなかった川崎Fはハーフタイムで3枚替え。長谷川、脇坂、ジョアン・シミッチが下がり、三笘薫、橘田健人、塚川孝輝を起用する。
すると50分、三笘がいきなり魅せる。左サイドでボールを持った三笘はクリスティアーノと高橋に囲まれるも間をドリブルで突破。さらに高橋との競り合いを制すると、ライン際を運びマイナスのクロス。これをボックス内で旗手がシュート。これはGKキム・スンギュが拾うも三笘が拾ってマイナスのパス。これを田中がシュートするが、ブロックされ枠を外れる。
柏は53分、左サイドからの三丸のクロスに椎橋が飛び込みヘッド。しかし、その前にGKチョン・ソンリョンがパンチングでクリアすると、頭部とパンチングが激突。治療のため時間をかけると、立ち上がりプレー続行となる。
59分にも川崎Fがチャンス。ライン間で縦パスを受けた三笘はドリブルで仕掛けて小林へパス。小林が左へパスを出すと、ボックス内で旗手がシュートも、GKキム・スンギュがセーブする。
61分にも川崎Fがチャンス。こぼれ球を旗手が拾うと小林へ縦パス。ダイレクトで落としたボールを田中がボックス手前でコントロールしてシュート。しかし、GKキム・スンギュがセーブ。こぼれ球を拾ってさらに攻撃を仕掛けると、最後は旗手がボックス内右からクロス。これを上島がクリアも、最後は橘田が左足でダイレクトシュート。しかし、これは大きく枠を外れる。
川崎Fは64分に小林に代えてレアンドロ・ダミアンを投入。さらに攻撃を改善しに行く。すると直後のプレーで柏が決定機。前線へのフィードがルーズになると、最後は呉屋がシュート。しかし、車屋がなんとか足を出してブロックする。
互いに高い強度を見せて相手ゴールに迫る中、80分に左サイドを再三仕掛けていた三笘がついに魅せる。
ボックス左で高橋をドリブルで振り切るとそのままボックス内に侵入。えぐってマイナスのパスを出すと、ボックス中央で家長がダイレクトシュート。ゴールが決まり、ついに川崎Fが均衡を破る。
先制を許した柏は仲間、クリスティアーノを下げて鵜木郁哉、イッペイ・シノヅカを投入。さらに椎橋に代えて大谷秀和を入れる。
その柏は88分に右CKの流れからこぼれ球をヒシャルジソンがシュート。これはブロックされると、クリアボールを大谷がハーフボレー。しかし、これもあわずかに枠を越えていく。
攻め込む柏だが川崎Fも一瞬の隙を見逃さない。アディショナルタイム1分位は相手のミスパスを奪った田中がスルーパス。抜け出した家長は前に出ていたGKキム・スンギュの位置を見て右足で狙うが、これはセーブされる。
さらにアディショナルタイム6分には右サイドでボールを持った三笘がドリブルを仕掛けると中央へパス。これを田中がボックス中央でシュートもGKキム・スンギュがしっかりとセーブ。しかし、そのまま試合は終了し川崎Fが開幕から5連勝を飾った。
川崎フロンターレ 1-0 柏レイソル
【川崎F】
家長昭博(後35)
川崎フロンターレの関連記事
J1の関連記事
|
川崎フロンターレの人気記事ランキング
1
「Mr.DOGSO」「なにさせてんのw」川崎FがGW企画で谷口彰悟を“DOGSO”イジり! カタールからご本人コメント「スタッフもイジってきちゃってるなぁ」
川崎フロンターレがゴールデンウィークの企画として用意したイベントにあの選手がコメントを寄せて大きな話題となっている。 今シーズンはなかなか苦しいシーズンとなっている川崎F。それでも、直近2試合で勝利を収め、今シーズン初の連勝。徐々に復調傾向を見せている。 その川崎Fは、7日にサガン鳥栖をホームに迎える中、「ワンダーニャンド」としてスタジアムでのイベントを実施。その中で「ハラハラドキドキDOGSO(走)タイムレース!」が実施される。 「DOG(犬)」とかけたこのイベントだが、「DOGSO」と言えば、決定機阻止で一発退場の対象となるプレーを表す、「Denying an Obvious Goal Scoring Opportunity」の頭文字をとったもの。そして、その代名詞とも言われてしまっているのは、川崎フロンターレで長らくプレーした日本代表DF谷口彰悟だ。 自身の嫌いなものに「DOGSO」をあげるほどだが、今回のイベントも完全に谷口を意識したもの。現在はカタールのアル・ラーヤンでプレーしているOBをいじっていた。 その川崎Fは開催が近づく中、さらに盛大にイジリを敢行。なんと、「「DOGSO」と言えば、、この選手しか居ませんよね」と、このイベントに対して谷口本人にコメントを要求していたのだ。 谷口はビデオメッセージでイベントについて語っている。 「川崎フロンターレサポーターのみなさんお久しぶりです。アル・ラーヤンSCのの谷口彰悟です。今回、ゴールデンウィークイベント『ワンダーニャンド』でDOGSOをもじった企画、「DOGSO(走)タイムレース!」が実施されると聞きました」 「DOGSOといえばという感じでコメントを要求され、スタッフもいじってきちゃってるなと思いつつも、僕自身大分お世話になってますし、今シーズンフロンターレも大分お世話になっていると思います」 「それをイベントにしちゃうフロンターレは流石だなと感心しています」 「何はともあれ、楽しいイベントであることは間違いないと思うので、ぜひ当日会場に足を運んで皆さん楽しんでください」 谷口の言う通り、今シーズンの川崎FはDOGSOのお世話になっており、ジェジエウ、山村和也が退場処分を受けていた。 これにはファンも「公式がいじるとは」、「Mr.DOGSO」、「さすがフロンターレ」、「なにさせてんのw」、「新しい角度のいじり」、「どんだけ良い人なの」、「お世話になっている方」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【動画】カタールからDOGSOをいじられコメントする谷口彰悟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【5/7 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ワンダーニャンド</a> まであと2日】<br>「DOGSO」と言えば、、<br>この選手しか居ませんよね。<br>【プロモ】<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8EF%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎F鳥栖</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/frontale?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#frontale</a> <a href="https://t.co/wFvHPMFK9Z">https://t.co/wFvHPMFK9Z</a> <a href="https://t.co/2b17iGam7x">pic.twitter.com/2b17iGam7x</a></p>— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) <a href="https://twitter.com/frontale_staff/status/1654303976123432961?ref_src=twsrc%5Etfw">May 5, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.05 23:30 Fri2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
関西学生選抜と対戦するU-22 Jリーグ選抜メンバーが発表! G大阪のMF名和田我空や清水MF嶋本悠大など
日本サッカー協会(JFA)とJリーグは1日、「JFA/J リーグポストユースマッチ」の第2回活動に臨む、U-22 Jリーグ選抜のメンバーを発表した。 「JFA/J リーグポストユースマッチ」は、23歳以下の世代を中心としたポストユース世代の発掘・強化を目的としたものとなり、12日、13日に活動が行われ、13日には関西学生選抜と対戦する。 U-20日本代表コーチの菅原大介氏が監督を務め、コーチには日本代表コーチの前田遼一氏、ガンバ大阪のコーチを務める遠藤保仁氏、サンフレッチェ広島でコーチを務める青山敏弘氏が就任している。 今回のメンバーには、J1での出場経験のある選手たちも顔を揃え、ガンバ大阪のMF名和田我空や清水エスパルスのMF嶋本悠大、サンフレッチェ広島のFW井上愛簾などが顔を揃えている。 <h3>◆U-22 Jリーグ選抜メンバー</h3> GK 張奥林(ガンバ大阪) 内山翔太(アルビレックス新潟) DF 北島郁哉(サガン鳥栖) 野田裕人(川崎フロンターレ) 田所莉旺(V・ファーレン⾧崎) 土屋櫂大(川崎フロンターレ) 松本遥翔(鹿島アントラーズ) 森壮一朗(名古屋グランパスU-18) MF 平賀大空(京都サンガF.C.) 由井航太(福島ユナイテッドFC) 揚石琉生(栃木SC) 名和田我空(ガンバ大阪) 嶋本悠大(清水エスパルス) 西原源樹(清水エスパルス) 濱﨑健斗(ヴィッセル神戸U-18) FW 杉浦駿吾(名古屋グランパス) ワッド・モハメッド・サディキ(FC琉球) 井上愛簾(サンフレッチェ広島) 2025.05.11 21:15 Sun4
「優勝したときくらいから…」強さと引き換えに失いつつある魅力、川崎Fのサポーター&スポンサーが訴える「地域密着」軽視の問題
過去6シーズンでJリーグを4度も制している川崎フロンターレ。地域密着を色濃く打ち出し、ファン・サポーターと共に歩んできたことは多くのJリーグファンが知るところ。しかし、思わぬ問題が生じ、話題となっている。 川崎フロンターレのサポーターグループである「川崎華族」はツイッター(@kskz12)を更新。5日に行われたYBCルヴァンカップ第3節の浦和レッズ戦で掲げたメッセージの意図を説明した。 ホーム等々力陸上競技場で行われた浦和戦。今シーズンは調子の上がらない川崎Fだが、この試合も0-0のゴールレスドローに終わっていた。 不調のチームだが、試合後に掲げられたメッセージの横断幕は試合内容ではなく、フロントへの問題提起だった。 「地域密着は後回し。功労者は次々と辞めていく。吉田、富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?」 「PwCさん、地域から愛されるフロンターレへ導いてください。」 「どんな時も俺達は、鬼木フロンターレを後押しし続ける」 「川崎華族」が掲げた横断幕は、2022年4月に就任した吉田明宏社長とオフシャルパートナーである富士通への問題提起。これまで培ってきた「地域密着」が軽んじられているというものだった。 藁科義弘前社長時代には、地元の商店街など川崎市内の各所をクラブスタッフが足繁く訪問。地域に愛されるクラブ作りを行い、それに共感したファン・サポーターがチームを後押ししてきた。 しかし、吉田社長就任後は、その活動が減り、「地域密着」とフロンターレが大事にしてきたものが失われつつあるとのこと。また、「地域密着」のキーマンであったスタッフがクラブを立て続けに去っていることもあり、「川崎華族」は「変化を肌で感じ、今のクラブの状況に極めて強い危機感を抱いています」とし、今回の横断幕の掲出に繋がったという。 「川崎華族」は具体的な例も出しており、スタッフがクラブから離れたこと以外にも、市内に掲出されているタペストリーが過去シーズンのままであること、アジア戦略を推し進めることなどを挙げている。 「川崎華族」のツイートでの発信は大きな反響を呼んでおり、実際に関係者も反応している。 川崎で工場を経営しているという方は「川崎華族さんの意見には同感できる部分があります。優勝したときくらいからサポートカンパニーへの対応が徐々に....」とツイート。継続してクラブを支えている中、更新を迷っていると心境を綴っている。 また、サポートカンパニーである「のぞみ医療株式会社」の角田麻人CEOも自身のツイッターを更新。「川崎華族」のツイートを引用し「川崎フロンターレをスポンサードして、6年目になる。最初の頃は営業さんが必死に地域の企業さんに応援して欲しいと足を運んでくれて契約してきた」とし、「優勝し始めてからだろうか。フロンターレの営業さんは来なくなり、メールのみでの更新依頼。僕ら川崎の中小企業も川崎フロンターレを支えてる」と対応が変化し始めたと訴えている。 “シルバーコレクター”と呼ばれ続けた川崎Fは2017シーズンに初めてJ1で優勝。すると2018年に連覇を達成。2020年、2021年も連覇をし、直近で4度のリーグ優勝を経験するなどチームは一気に結果を残すことに。さらに、2019年にYBCルヴァンカップ、2020年に天皇杯とこの5年で国内全てのタイトルを獲るほど結果を残している。 一方で周囲からは、優勝し始めてから変わってしまったという訴え。フロンターレの魅力であり、ここまで支えてきた人たちからの訴えをどう受け止めるのか。魅力あるクラブが失われていくのは見たくないものだ。 <span class="paragraph-title">【写真】川崎Fのサポーターグループ「川崎華族」が掲げた横断幕…悲痛な訴え</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">本日の試合後、吉田社長の事業方針に疑問を呈する横断幕をGゾーンに掲出しました。<br>先人たちが大切にしてきた「地域密着」という基本理念が軽視されていると感じているからです。<br><br>詳しくはこちらを読んでいただけるとありがたいです。<a href="https://t.co/8u85Gn0oge">https://t.co/8u85Gn0oge</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/frontale?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#frontale</a> <a href="https://t.co/xiDEhsk8dV">pic.twitter.com/xiDEhsk8dV</a></p>— 川崎華族公式 (@kskz12) <a href="https://twitter.com/kskz12/status/1643589285801758720?ref_src=twsrc%5Etfw">April 5, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.07 13:50 Fri5