難敵シャフタールに完勝のローマ、指揮官は「私の求めるチームスピリット」と称賛
2021.03.12 11:53 Fri
ローマのパウロ・フォンセカ監督がヨーロッパリーグ(EL)での完勝を喜んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。
2ndレグを前に3ゴール差をつけただけでなく、アウェイゴールも与えなかったローマはベスト8進出に向けて非常に有利な状況に。フォンセカ監督もチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーに勝利を収めている難敵相手への完勝を喜んだ。
「彼らはあまり高い位置からプレッシャーをかけてこないだろうと思っていた。むしろ、もう少し深い位置からカウンター攻撃を仕掛けてくると予想していたよ。我々はこの試合のため、十分な準備をしていたんだ。プレッシャーをかけるタイミングを待ち、必要なら深い位置まで下がった。守備面では本当に堅実なパフォーマンスを見せたと思う」
「我々は強いメンタリティを持っている。たとえば、(ジャンルカ・)マンチーニはほとんど毎分プレーしており、自分を犠牲にしている。疲労のある選手もいるが、彼らは常にプレーを望んでいるんだ。監督にとって、選手がチームのため自分を犠牲にする準備ができていると知るのは、とても重要なことだと思う。それが、私の求めるチームスピリットだ」
また、フォンセカ監督はセリエAで上位チームに勝てず、批判を受ける現状ではあるものの、現在の充実感についてコメント。クラブに対しての愛情を語っている。
「クラブに対して大きな愛情を抱いているよ。私はローマの監督になれて幸せであり、この街とファンを愛している。ここでの生活は簡単ではないと皆が知っているだろうが、重要なのはバランスを保つことだ。ローマで監督になり、私は多くのことを学んでいる」
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ローマは11日にホームで行われたELラウンド16・1stレグでシャフタール・ドネツクと対戦。フォンセカ監督の古巣であるチームとの一戦は前半で先制に成功すると、後半も順調に追加点を重ねていき、3-0のスコアで勝利した。「彼らはあまり高い位置からプレッシャーをかけてこないだろうと思っていた。むしろ、もう少し深い位置からカウンター攻撃を仕掛けてくると予想していたよ。我々はこの試合のため、十分な準備をしていたんだ。プレッシャーをかけるタイミングを待ち、必要なら深い位置まで下がった。守備面では本当に堅実なパフォーマンスを見せたと思う」
「我々は強いメンタリティを持っている。たとえば、(ジャンルカ・)マンチーニはほとんど毎分プレーしており、自分を犠牲にしている。疲労のある選手もいるが、彼らは常にプレーを望んでいるんだ。監督にとって、選手がチームのため自分を犠牲にする準備ができていると知るのは、とても重要なことだと思う。それが、私の求めるチームスピリットだ」
「シャフタールは一筋縄ではいかない。彼らはマドリーに勝ち、インテルとも2回もドロー試合を演じている。守備が堅く、カウンターも非常にうまい。しかし、我々はカウンターのチャンスをあまり与えなかった。彼らは非常にコンパクトに守るため、スペースを積極的に攻めることが重要だったと思う。その点は特に後半うまく機能した」
また、フォンセカ監督はセリエAで上位チームに勝てず、批判を受ける現状ではあるものの、現在の充実感についてコメント。クラブに対しての愛情を語っている。
「クラブに対して大きな愛情を抱いているよ。私はローマの監督になれて幸せであり、この街とファンを愛している。ここでの生活は簡単ではないと皆が知っているだろうが、重要なのはバランスを保つことだ。ローマで監督になり、私は多くのことを学んでいる」
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