メッシのPKは蹴り直しをするべきだった? PSG選手がPA内に入っていたことが判明
2021.03.11 21:23 Thu
バルセロナの敗退で決着したチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16のパリ・サンジェルマン(PSG)戦だが、あるシーンが物議を醸しているようだ。
この試合で勝敗を左右したと言っても過言ではないのが、前半アディショナルタイムのバルセロナのPKシーンだ。ここで決めれば2点差に詰め寄り、後半に向けて勢いが付けられるチャンスだったが、FWリオネル・メッシのキックはGKケイロル・ナバスに止められてしまった。
議論の的となっているのは他でもないこのシーン。メッシがボールを蹴る直前に、PSGのMFマルコ・ヴェッラッティがペナルティアークに侵入していたことが判明した。
本来であれば、蹴り直しとなるところだが、主審も含めバルセロナの選手は誰も気づいていなかったのか、特に蹴り直しを主張する者はいなかった。
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10日に行われたPSGvsバルセロナの2ndレグ。ホームでの1stレグを1-4で落としていたバルセロナは、逆転突破に一縷の望みを持って挑んだが、結果は1-1で、合計スコア2-5で敗退を喫した。議論の的となっているのは他でもないこのシーン。メッシがボールを蹴る直前に、PSGのMFマルコ・ヴェッラッティがペナルティアークに侵入していたことが判明した。
Should VAR have spotted Verratti encroaching on Messi's penalty?
— ESPN FC (@ESPNFC) March 10, 2021
The PSG midfielder was the player who cleared the ball after his miss. pic.twitter.com/L8xf4E2uyo
本来であれば、蹴り直しとなるところだが、主審も含めバルセロナの選手は誰も気づいていなかったのか、特に蹴り直しを主張する者はいなかった。
『BTスポーツ』で解説を務めたジョー・コール氏は「VARがあるのに、どうして彼があそこにいることを認知できなかったのだろうか。大事な瞬間に、なぜあんな悪い決断をしてしまったのか私には理解できないね」と批判している。
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