「クラブのイメージにはよくない」バルサ前会長の逮捕にクーマン監督「私は困惑した」

2021.03.03 10:35 Wed
Getty Images
バルセロナのロナルド・クーマン監督が、家宅捜索が行われ、逮捕されたジョゼップ・マリア・バルトメウ元会長について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
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バルセロナでは1日、「バルサゲート」と呼ばれる過去の汚職事件の疑いによりオフィスが家宅捜索。関与していたとされる前会長のバルトメウ氏の他、CEO(最高経営責任者)のオスカル・グラウ氏、法務を担当していたロマン・ゴメス・ポンティ氏、バルトメウ氏の右腕としても知られたジャウメ・マスフェレール氏も逮捕されたと報じられていた。
そのバルセロナは、3日にセビージャとのコパ・デル・レイ準決勝2ndレグが控えており、試合前に大きな話題を呼ぶ事態となっていた。

セビージャ戦に向けた会見に出席したクーマン監督は、今回の事態についてコメント。バルセロナというクラブが引き起こす興味であると見解を述べた。

「世界最大のクラブだ。誰もがバルサを見ており、サッカー以外の質問が多い。マスコミがクラブについてのことを知ろうとしていることを理解しているし、それを問題だとは思わない」
一方で、自身がまだバルセロナにいなかった時期の話により前会長ら幹部が逮捕されたが、会長らのイメージについてコメント。また、クラブへ与える影響はあるとしながらも、自身はサッカーに集中すると語った。

「ニュースが出た時、バルトメウ、オスカル・グラウをよく知っているので私は困惑した。バルトメウは常に例外的な人物だった」

「クラブのイメージにはよくないことだ。何が起こるのかを待つ必要がある。私はここにいなかった時のことだ。何が起きているのかわからないし、何もできない。サッカーに集中しなければならない」

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