目標は「一桁順位」主軸が退団もホーム開幕戦で勝利を目指す大分・片野坂知宏監督「良いスタートダッシュができるように」
2021.02.23 20:25 Tue
26日に2021シーズンの開幕を控える明治安田生命J1リーグ。その開幕を前に、全20チームの監督と代表選手がオンラインでのメディア取材に応じた。
例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。
チームを率いて6年目、これまでJ2、J3でもチームを率いてきた大分トリニータの片野坂知宏監督。今シーズンも多くの選手が入れ替わる中、チームのディフェンスを支えてきた選手が去っていった。
開幕を前に20チームで迎える新シーズンについて「今シーズンは20チームでJ1を戦うということで、優勝争いだとか、順位争い、残留争いと厳しいリーグになるだろうという覚悟の中で準備をしてきました」とコメント。「我々としても主力選手が何人か抜けた中で、新しい選手を加えて既存選手と戦術を共有した中で、良いスタートダッシュができるように」と、新たなチームでも躍進していきたいと語った。
その大分だが、片野坂監督が率いてから3年目のJ1となるが、初のホーム開幕戦となる。片野坂監督は「J1で私が指揮をする中で、ホーム開幕戦は初めてとなります。なんとかホームで良い試合をして、勝利でスタートできるように、今シーズンのスタートを良い形で迎えられるようにしたいと思います」とコメント。また「順位としても9位以上の一桁順位を目指して頑張ってやっていきたいと思います」と、シーズンの目標についても語った。
「昨シーズンまで一緒に戦った主力選手が移籍などで抜けてしまったところを、新加入選手と既存の選手とトリニータの戦術、どういったサッカーをしていくかをキャンプ、トレーニングマッチを含めてやってきました」
「新加入選手が非常に高い意識でチャレンジしてきていますし、戦術の共有という点でも選手たちが積極的に取り組んでくれていて、良い手応えを感じています。良いゲームができるんじゃないかなと非常に期待している状況です」
特に新加入選手については「トリニータとして各ポジションにしっかり選手が入ってくれて、そのポジションのタスクも理解してくれています。既存選手とのコンビネーションを含めて、お互いの意思疎通もできていると感じています」とコメント。「新しい選手がトリニータのサッカーを理解して、準備して臨んでくれていることで非常にスムーズに入れたと思いますし、戦術に対して自分の特徴を生かすというのをアグレッシブにやってくれています。うまく融合できると手応えを感じています」と、大幅なメンバー入れ替えも問題はないと語った。
開幕戦の相手は2020シーズンの明治安田J2で優勝し、7年ぶりにJ1へと復帰した徳島ヴォルティスとなる。その徳島については「徳島さんは今シーズンJ1昇格されて、昨シーズンもJ2で素晴らしい成果を挙げられて、若い良い選手が多く、勢いのある選手が揃っているイメージです」と語り、「リカルド・ロドリゲス監督がやられて、ポヤトス監督が今シーズンからやられて、若い選手を使いながらボールをしっかりつないで攻撃的なチームだなという印象です」と徳島の印象を語った。
また警戒する選手については「警戒する選手がそれぞれの個性がある中で、難しさがあるかなと思います。簡単なゲームにはならないと思いますが、我々らしいゲームができればと思います」とし、チームとして警戒していきたいと語った。
例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。
チームを率いて6年目、これまでJ2、J3でもチームを率いてきた大分トリニータの片野坂知宏監督。今シーズンも多くの選手が入れ替わる中、チームのディフェンスを支えてきた選手が去っていった。
その大分だが、片野坂監督が率いてから3年目のJ1となるが、初のホーム開幕戦となる。片野坂監督は「J1で私が指揮をする中で、ホーム開幕戦は初めてとなります。なんとかホームで良い試合をして、勝利でスタートできるように、今シーズンのスタートを良い形で迎えられるようにしたいと思います」とコメント。また「順位としても9位以上の一桁順位を目指して頑張ってやっていきたいと思います」と、シーズンの目標についても語った。
期限付き移籍も含めて、昨シーズン在籍していた中で13名が退団。14名が新たにチームに加わった。大幅な戦力入れ替えがあった中で、フィットが大変となるが一定の手応えを感じているようだ。
「昨シーズンまで一緒に戦った主力選手が移籍などで抜けてしまったところを、新加入選手と既存の選手とトリニータの戦術、どういったサッカーをしていくかをキャンプ、トレーニングマッチを含めてやってきました」
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28日、明治安田J2リーグ第33節の4試合が各地で行われた。
◇甲府 1-2 山形
モンテディオ山形がヴァンフォーレ甲府を下して4連勝。1-1で迎えた76分、最古参の34歳DF山田拓巳が右足シュートを決めて勝ち越し、アウェイで1-2と競り勝った。山形は暫定ながらもJ1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上だ。
2024.09.28 21:07 Sat
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大分退団のFW渡邉新太が水戸へ加入!「結果で認めてもらえるように頑張ります」
水戸ホーリーホックは31日、今シーズン限りで大分トリニータとの契約が満了したFW渡邉新太(29)の加入を発表した。 新潟県出身の渡邉は、2018年に下部組織時代も過ごしたアルビレックス新潟でプロデビュー。3シーズンを過ごした後、2021年に大分へ完全移籍。今シーズンはキャプテンとしてJ2リーグ27試合5得点の数字を残したが、先日に今季限りでの契約満了が発表されていた。 同カテゴリーの水戸への移籍が決定した渡邉は来季への意気込みを語った。 「2025シーズンより大分トリニータから水戸ホーリーホックに加入することになりました、渡邉新太です。自分の全ての力を出して勝利に貢献します。結果で認めてもらえるように頑張ります」 2024.12.31 17:30 Tue4
水戸が大分のGK西川幸之介を完全移籍で獲得、昨季はJ2で34試合出場も今季はリーグ戦出番なし「大分を離れる決断をしました」
水戸ホーリーホックは24日、大分トリニータのGK西川幸之介(22)が完全移籍で加入することを発表した。 西川は愛知県出身で、名古屋グランパスのアカデミー出身。藤枝東高校から2021年に大分に加入していた。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで34試合に出場し正守護神としてプレーしたが、今シーズンは濱田太郎、ムン・キョンゴンの前に出番がなく、YBCルヴァンカップで1試合の出場に終わった。 初の移籍となる西川はクラブを通じてコメントしている。 <h3>◆水戸ホーリーホック</h3> 「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆さま、はじめまして。大分トリニータから加入することになりました、西川幸之介です。水戸ホーリーホックがJ1に昇格するために、自分の持っている全てを捧げて戦います。応援よろしくお願いいたします」 <h3>◆大分トリニータ</h3> 「大分トリニータのファン・サポーターの皆様。今シーズンも多大なるご支援・ご声援をいただきありがとうございました。この度、水戸ホーリーホックに移籍することになりました」 「今年1年の自身の結果を踏まえて、大分を離れる決断をしました。大分に4年間在籍させていただき、たくさんの方々に出会い、多くの方々に支えていただきました」 「まず、高卒でプロの世界にチャレンジする機会をくださった、西山GM、上本スカウト、片野坂監督、吉坂GKコーチをはじめとする大分トリニータのスタッフの皆様と、クラブに感謝しています。大分トリニータでプロのキャリアをスタート出来たことを、とても嬉しく、誇りに思っています」 「そして、どんなときもでも温かい言葉をくださったファン・サポーターの皆様に、深く感謝しています。本当にありがとうございました。大分との対戦を楽しみにしています」 「大分での、全ての出会いと経験に感謝です!大分大好きです!」 2024.12.24 13:20 Tue5
