最後に失点しドローのミラン、指揮官は「レベルを上げる必要がある」と檄
2021.02.19 10:55 Fri
ミランのステファノ・ピオリ監督が、ツルヴェナ・ズヴェズダ戦を振り返った。イタリア『スカイ』が報じた。
試合は相手のオウンゴールで前半のうちに先制するも、後半早々にPKで失点。それでも61分にテオ・エルナンデスがPKを決めて勝ち越しに成功する。
このまま1-2で勝利すると思われたが、後半アディショナルタイム3分に失点。そのまま終わり、アウェイゴール2つを奪ったものの2-2のドローに終わっていた。
「パフォーマンスのレベルを上げる必要がある。これは今シーズンの重要な瞬間だ。ヨーロッパリーグのラウンド32を戦っており、今はダービーがある」
「まだ決定的な瞬間ではないが、基本的なことだ。レベルを上げて、より良いものにしていく必要がある」
「最後までやるしかないと思っていたが、ほぼ成功した。もう少しボールを動かせなかったので、勝つことができなかった」
最後の最後で同点とされたミラン。ピオリ監督は、苦しい時期を乗り越えてきたチームにはクオリティがあると語った。
「より広い視点で評価する必要がある。数カ月前には多くのケガ人を抱えた時期があり、多くの時間プレーした選手がいる。我々は抱えていた問題から戻った選手の状態を見なければいけないが、実際にそこにいる」
「今からシーズン終了まで、我々に必要なクオリティは全て揃っているよ」
そのミランは、21日にセリエA第23節で首位のインテルと対戦。“ミラノ・ダービー”が首位攻防戦という久々の事態となる。
ダービーに向けてもピオリ監督はコメント。失点しないことが重要だと語った。
「最近は常にバランスを取れていた試合だった。ゴールを与えないチームは勝つチャンスがたくさんあると思う」
「我々はピッチの上での戦い方を持っているが、インテルには他の特徴がある。チャレンジは適切なタイミングで行われる。レベルとしても順位としてもとても近いチームだ」
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ミランは18日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32の1stレグでセルビアのツルヴェナ・ズヴェズダとアウェイで対戦した。セリエAで無敗をキープし、首位に立っていたミランだったが、今年に入りユベントス、アタランタに敗れ、13日の第22節ではスペツィア相手にも敗戦。首位を陥落してこの試合に臨んだ。このまま1-2で勝利すると思われたが、後半アディショナルタイム3分に失点。そのまま終わり、アウェイゴール2つを奪ったものの2-2のドローに終わっていた。
試合を振り返ったピオリ監督は、プレーレベルを上げなければいけないとコメント。勝利を逃したことを悔やんだ。
「パフォーマンスのレベルを上げる必要がある。これは今シーズンの重要な瞬間だ。ヨーロッパリーグのラウンド32を戦っており、今はダービーがある」
「まだ決定的な瞬間ではないが、基本的なことだ。レベルを上げて、より良いものにしていく必要がある」
「最後までやるしかないと思っていたが、ほぼ成功した。もう少しボールを動かせなかったので、勝つことができなかった」
最後の最後で同点とされたミラン。ピオリ監督は、苦しい時期を乗り越えてきたチームにはクオリティがあると語った。
「より広い視点で評価する必要がある。数カ月前には多くのケガ人を抱えた時期があり、多くの時間プレーした選手がいる。我々は抱えていた問題から戻った選手の状態を見なければいけないが、実際にそこにいる」
「今からシーズン終了まで、我々に必要なクオリティは全て揃っているよ」
そのミランは、21日にセリエA第23節で首位のインテルと対戦。“ミラノ・ダービー”が首位攻防戦という久々の事態となる。
ダービーに向けてもピオリ監督はコメント。失点しないことが重要だと語った。
「最近は常にバランスを取れていた試合だった。ゴールを与えないチームは勝つチャンスがたくさんあると思う」
「我々はピッチの上での戦い方を持っているが、インテルには他の特徴がある。チャレンジは適切なタイミングで行われる。レベルとしても順位としてもとても近いチームだ」
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