18位ナントがドメネク監督を解任…後任はかつて昌子源所属のトゥールーズを率いたコンブアレ氏
2021.02.11 17:35 Thu
ナントは10日、レイモン・ドメネク監督(68)を解任し、アントワーヌ・コンブアレ(57)氏が新監督に着任したことを発表した。
後任のコンブアレ氏は、これまでにパリ・サンジェルマンやランス、ギャンガンやディジョンなどフランスのクラブを歴任。直近では2019年10月に、当時日本代表DF昌子源が所属していたトゥールーズの監督に就任したが、2020年1月はじめに成績不振で解任されていた。
PR
ナントは今シーズン、リーグ・アン第16節消化時点で3勝7敗6分けの15位に低迷。この成績不振を受けてクラブは昨年12月8日に、2019年8月からチームを率いていたクリスティアン・グルキュフ前監督を解任し、かつてフランス代表を率いていたドメネク監督を招へいした。しかし、今シーズン終了までの契約で古豪立て直しを託された同監督だが、ここまで指揮した7試合で3敗4分けと一度も勝利を挙げられず、チームの順位も自動降格圏手前の18位に。フランス『レキップ』など国内の有力紙などが公式発表の前に解任を報じていたが、既報通りとなった。PR
レイモン・ドメネクの関連記事
ナントの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
レイモン・ドメネクの人気記事ランキング
1
元仏代表監督ドメネク氏、ケガ抱える選手のW杯行きに反対「私は希望的観測を抱いた」
元フランス代表監督のレイモン・ドメネク氏が、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む現在のフランス代表について考察している。 フランス代表の指揮官として2006年と2010年のW杯を経験したドメネク氏。06年は準優勝も、10年は自身の采配に端を発した内紛とボイコットでグループステージ敗退に終わるなど、波乱万丈の指導者キャリアを歩んできた。 そんなドメネク氏が、ディディエ・デシャン監督の下で連覇を目指す今大会のレ・ブルーについて、フランス『TFI INFO』のインタビューで言及。9日のメンバー発表を前に、コンディションが心配されるDFラファエル・ヴァランなどは招集すべきでないと断言した。 「今回は多くの疑いがある。2018年よりも盤石ではないのは明らかだ。私がかつて犯した過ちの1つは、負傷明けや復帰間近のプレーヤーが、開幕までに万全のコンディションに戻るだろうという希望的観測を抱いたことだ」 「02年はジネディーヌ・ジダン、04年のEUROはマルセル・デサイーがそうだった。私が率いた10年のW杯では? あの時は色々あったが、ウィリアム・ギャラスがケガを抱えていた」 「メディアはケガ人についてのみ話題にするが、肝心なのは万全な状態のプレーヤーの存在だ。大会中の練習でケガ人を別メニューで調整させる。これに複数のコーチを割かねばならず、決して良いことではない」 2022.11.09 15:43 Wedナントの人気記事ランキング
1
南野拓実が欠場のモナコが2点を追いつきナントとドロー…【リーグ・アン】
南野拓実の所属するモナコは10日、リーグ・アン第17節でナントとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。南野は体調不良のため欠場している。 5日に行われたトロフェ・デ・シャンピオン2024でパリ・サンジェルマン(PSG)に惜敗した3位モナコ(勝ち点30)は、その試合からスタメンを5人変更。同試合に出場した南野は体調不良のため招集外となっていた。 16位に沈むナント(勝ち点15)に対し、モナコは早い時間に失点する。12分、右サイド深くまで侵入したトーマスの折り返しをニアのドウグラス・アウグストがスルーすると、最後はフリーのアブリーヌがダイレクトシュートでゴールに流し込んだ。 先制を許したモナコは24分、カマラがバイタルエリア中央手前からロングシュートでゴールに迫る。さらに37分には、ワタラの左クロスからエンボロがヘディングシュートで合わせたが、これはゴール左に外れた。 1点ビハンドで前半を終えたモナコは、後半開始早々にも失点を許す。47分、自陣中盤でのボールロストからショートカウンターを受けると、スルーパスで右サイド深くまで駆け上がったトーマスの折り返しをアミアンが流し込んだ。 リードを広げられたモナコだが、すぐに反撃に出る。すると52分、右サイドを持ち上がったシンゴの斜めのパスをボックス右で受けたエンボロが冷静にゴールネットを揺らした。 1点を返したモナコは、59分にもカマラの右CKをサリスが頭で押し込み、試合を振り出しに戻した。 逆転を狙うモナコは81分、カイオ・エンヒキの左クロスが流れたぼーるボックス右で拾ったシンゴがシュート。これをゴール前のエンボロがワンタッチでコースを変えるが、ゴールライン手前でDFパロワにブロックされた。 直後の82分には、サイモンにクロスバー直撃のシュートを許したモナコだったが、結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。2点差を追いついたモナコだったが、新年初勝利とはならなかった。 また、オナイウ阿道の所属するオセールは、リールとホームで対戦し0-0の引き分けに終わった。オナイウ阿道は88分からプレーしている。 ナント 2-2 モナコ 【ナント】 マチス・アブリーヌ(前12) ケルビン・アミアン(後2) 【モナコ】 ブリール・エンボロ(後7) モハメド・サリス(後14) オセール 0-0 リール 2025.01.11 08:10 Sat2
エミリアーノ・サラの死から3カ月、父オラシオさんが心臓発作で逝く…
今年1月に帰らぬ人となったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの父のオラシオさんが、26日未明に心臓発作で亡くなっていたことが分かった。58歳だった。イギリス『デイリー・メール』など各メディアがアルゼンチンメディアの情報をもとに伝えている。 息子のエミリアーノは今年1月21日、フランスから移籍先のカーディフに渡るために乗っていた小型飛行機が墜落し消息不明に。翌月7日に、海に沈んでいた遺体がエミリアーノのものだと判明し死亡が確定した。 そしてそれからわずか3カ月。父のオラシオさんが突然の他界。原因は心臓発作だという。 サラの故郷、プログレソの市長を務めるジュリオ・ミュラー氏は、オラシオさんの妻のメルセデスさんから電話を受けたことを地元のラジオで語った。 「2019年はこの町の人々の心を和らげてくれるつもりはないようだ」 「朝5時、彼の妻からの電話が鳴った。彼女はとても動揺していた。医者はすでにその場にいたが、私が到着した頃には彼はすでに亡くなっていた」 「彼はエミリアーノの死を克服することはできなかった」 「遺体が発見されたとき、この事件は終わるかに思えた。しかし、パイロットのことが明るみになって、状況はさらに困難になった」 イギリスの航空事故調査当局によると、エミリアーノを乗せた小型飛行機を運転していたデイビッド・アイボットソン氏が商用飛行の免許を持っていなかったことが判明。 息子の死に大きな絶望に押しつぶされそうになっていたオラシオさんを襲った衝撃の事実。果てしない悲しみとの戦いの末に、オラシオさんはエミリアーノの後を追うように息を引き取った。 2019.04.26 20:30 Fri3
リヨン在籍24年のGKアントニー・ロペスがクラブに別れ…ナントへフリー加入
ナントは30日、リヨンとの契約を双方合意の下で解消した元ポルトガル代表GKアントニー・ロペス(34)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今シーズン終了までで、2年間の延長オプションが付帯している。 ポルトガル人両親の下、リヨンで生まれ育ったアントニー・ロペスは、10歳でリヨンの下部組織に入団。2012-13シーズンにファーストチームデビューを飾ると、翌シーズンからはウーゴ・ロリスの正当な後継者として絶対的な守護神に君臨。クラブ歴代5位となる公式戦489試合に出場していた。 また、2015年にデビューを飾ったポルトガル代表では通算14キャップを刻んでいる。 リヨンでは昨季まで守護神を担っていたが、今シーズンはブラジル人GKルーカス・ペッリにポジションを奪われ、公式戦の出場はなかった。さらに、クラブが深刻な財政問題によって暫定でのリーグ・ドゥ降格処分を科されたなか、高額な年俸を受け取っていることで今冬の売却対象とみなされていた。 <span class="paragraph-title">【動画】リヨンが24年過ごした守護神に敬意示す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="fr" dir="ltr">Merci Anthony pour ces 24 années d’engagement et de fidélité <a href="https://t.co/ar0j1MoC28">pic.twitter.com/ar0j1MoC28</a></p>— Olympique Lyonnais (@OL) <a href="https://twitter.com/OL/status/1873791160180723879?ref_src=twsrc%5Etfw">December 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.31 18:21 Tue4
ナント、コリンチャンスからブラジル人MFアドソンを完全移籍で獲得!
ナントは23日、コリンチャンスからブラジル人MFアドソン(22)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までで、背番号は20を着用する。 地元のゴイアニアECでサッカーを始めたアドソンは、若いうちから欧州クラブの注目を集めると、レアル・マドリーを含む複数クラブのトライアルに参加。3週間に渡って行われたトライアルは結果的に成功したが、家庭の事情などさまざまな理由でスペインを離れ、母国に戻ることを余儀なくされた。 世界に才能をアピールすることを決意した彼は、2017年にブラジルの名門コリンチャンスの下部組織に入団すると、20歳の頃にプロ契約を締結。2021年3月に行われたカンピオナート・パウリスタのポンテ・プレタ戦でトップチームデビューを飾ると、これまで公式戦114試合に出場し13ゴール8アシストを記録していた。 ナントは選手の特徴として「小柄で足が速く、相手DFを一歩で倒すことができる上、非常に優れた左足を持ち合わせている。また、攻撃的MFとしても、サイドバックとしてもプレーできる彼の万能性は、ナントにとってさらなる強みとなるだろう」と紹介している。 2023.08.24 00:50 Thu5